クリスマスが近くなるとポインセチアの鉢植えが目につくようになる。
この鉢植えを見ると思い出すのがショウジョウソウのこと。
最初に見つけた時はポインセチアの原種だと思った。
早速調べてみたら、ポインセチアには和名があり、ショウジョウボクとなっていたので別なものだと分かった。
ショウジョウという名前は、赤い苞を中国由来の想像上の動物である猩猩の赤い顔に例えたらしい。
トウダイグサ科の多年草らしく、気をつけて見てみると道ばたなどで見かけられるようになった。
春から秋にかけて結構長い間見られるという。
今年は11月の終わりごろにもまだ咲いているのを見つけた。
ポインセチアほど派手さはないけれど、赤い部分も多くなくてひっそりとした感じがあり、好きな山野草の一つでもある。