ホトケノザの名前の由来は、葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるから。
もう一つ、葉が段状になっていることから、サンカイクサ(三階草)とも呼ばれている。
[ホトケノザ]
2月の寒い時期でもあちこちで見かけた。
色々な資料を読むと、開花期は3月~6月となっているものが多いが、温暖化の影響はこういったところにも現われているのかも。
「ホトケノザ」は春の七草の一つになっている。
ところが、春の七草での「ホトケノザ」とは、「コオニタビラコ」を指す。
ややこしいが、両方とも昔から「ホトケノザ」と呼ばれていた。
「コオニタビラコ」の方はキク科で、葉が地面に張り付いたように生える姿が蓮の花に似ていることから「仏の座」と呼ばれていたらしい。
[コオニタビラコ]
ホトケノザ
学名: Lamium amplexicaule
科名:シソ科オドリコソウ属
別名:サンガイグサ(三階草)
分類:越年草
花期:3~6月
最近はレンゲソウは見かけないですね。
レンゲソウで冠を作ったことがなつかしいです。今の子供たちは知らないでしょうね。