日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

トサミズキとヒュウガミズキ

2020-02-16 07:00:00 | 植物

トサミズキ

 

ヒュウガミズキ

 

最近では両方とも自生しているのが見られなくなって、公園や庭などに普通に植えられている。

名前の由来は、トサミズキは高知県の一部でしか自生していなかったから。

ヒュウガミズキは日向には自生していなく、近畿地方の日本海側の岩場に自生している。

それなのにどうしてか?  一説にはヒメミズキが訛ったものとされている。

 

両方の花はよく似ていて、区別が難しいが、簡単な見分け方がある。

それは、花を下から覗いて見たときに蕊(しべ)が赤かったらトサミズキ。

黄色だったらヒュウガミズキ。

この方法が一番区別がつくと思う。

他にも花の房が長く、たくさんついているのがトサミズキ。

短くて数が少ないのがヒュウガミズキ。

 

早春になると黄色の花が咲いているのが目につくようになる。

菜の花、ラッパスイセン、レンギョウ、サンシュユ、マンサクそしてトサミズキ、ヒュウガミズキ等々。

黄色の花をみると気持ちが明るくなり、心がウキウキしてくる。

 

 

 


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