動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

バイキング「ペット社会の闇」

2018-06-08 05:49:37 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

フジテレビ系列「バイキング」
ペット社会の闇!?虐待疑惑••”子犬工場”の実態に直撃













You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=7M7CpRELP7k

生ホンネトークバラエティー「バイキング」
フジテレビ系列
毎週月~金 11:55~13:45


この番組では単に今回のブリーダーのことだけに特化するのではなく、買う側と売る側この両面において問題を取り上げていました。
内容が本質に迫っています。同感します。
私はあまりテレビを見ないもので、You Tubeに投稿されているものを見ました。

3月1日 公益社団法人 日本動物福祉協会は福井県知事に「福井県動物取扱業者に対する指導監督申入書」を提出しました。
日本動物福祉協会などは今回の子犬工場の件に特化しておりそれはそれで結構なのですが、私たち県民は単にその部分だけ見ていると片手落ちになってしまいます。
買う側と売る側、この両面から見ていくことが重要ではないでしょうか。
「木を見て森を見ず」(物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと)ではダメなんです。
私たちの動物愛護活動は、不幸な動物たちが無くなる社会の実現に向けてやっているのです。
今年の法改正、浅田さんや杉本さんたち多くの有名人の方々が署名活動を行い国に提示しておりますが、なんといっても動物販売業の免許制、これが制定されることによって細部の規制も確立されるので、最も重要視されるところです。
今回の福井県における子犬工場の問題は決して福井県だけの問題ではなく、日本のいたるところで過去にたびたび発生しています。
このような悪徳動物販売業者がはびこる原因は何なのか・・・
需要と供給、買う側と売る側、衝動的に安易に買う人間がいるから売る方も儲け主義で売るような悪徳業者がはびこるのです。
真面目にやっている業者もいるのですが悪徳業者が目立つ日本の闇、良心的な業者が報われません。
20~30万円も払ってペットを買う人間・・・私には到底理解できません。
不幸な動物たちを生む悪の根源になっているのです。
飼う側の意識改革というのは非常に重要なことだと思います。
明確な対策は、ペットショップでの生体販売禁止か、少なくともペットショップで買う前に最寄りの市町においてのチェックを義務付けOK・NGを判定する機能が必要ではなかろうかと考える次第です。
動物販売業者に対する規制は法改正が焦点であり、福井県知事への要請はむしろ買う側への規制や指導強化に重点を置いてやるべきではないかと思います。
官民一体となって課題改善に取り組むことが急務の時代です。
(byぬくもり)