動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

保護・収容動物のお知らせ

2011-01-29 08:37:22 | 保護・収容動物のお知らせ
二州健康福祉センター(敦賀市)に3匹の成犬が収容されています。

保護・収容年月日:平成23年1月28日(金)、公示終了年月日:平成23年1月31日(月)
保護・収容場所:敦賀市白銀町3丁目白銀公園付近
雑種、大型、メス、年齢は老年、毛は黒茶色で短毛、首輪無し

保護・収容年月日:平成23年1月28日(金)、公示終了年月日:平成23年1月31日(月)
保護・収容場所:美浜町丹生漁港
雑種、中型、オス、年齢は数歳、毛は茶色で短毛、首輪無し

保護・収容年月日:平成23年1月28日(金)、公示終了年月日:平成23年1月31日(月)
保護・収容場所:若狭町倉見
雑種、中型、メス、年齢は不明、毛は白色で短毛、黒色首輪着用

飼い主の方、お心当たりの方、センターへ至急電話をお願いします。
センターの電話は、(0770)22-3747、です。 
どうか皆さまのご協力をお願いします 


今年は犬映画がラッシュ!(続き)

2011-01-26 07:36:50 | ドラマ・映画

前回に続き、3月公開予定の「わさお」の映画をご紹介します。

わさおクンは元野良犬、保健所に連れて行かれることになって「それなら!」ってことでいまの飼い主さんの家族になったんだそうです。
飼い主さんはイカ焼のお店をやってて、どことなくわさおクンに似ています。
旅行で鰺ヶ沢に行った方がブログに載せたのがきっかけで人気者になったとのこと。
毛がわさわさしてるから「わさお」
元々は「レオ」くんという名前だったんだけど、「わさお」の名前で有名になったので「わさお」に改名したらしい。
見た感じ、レオよりもわさおがピッタリのわさおクンです!
実際に、その「わさお」くん自身が映画に出演しているのも見所ですね。

わさお

 

2011年3月5日(土)公開

 

大自然で生きるわさおと人間の、温かい絆の物語。

 “あなたに、逢いたい”

 

主演:薬師丸ひろ子

 

■イントロダクション

「もののけ姫」で話題をさらった東北・白神山地。

その北端に佇む町、青森県鯵ケ沢。

日本一美しい夕日でも知られるJR五能線の漁師町、そして大勢の観光客が訪れる町である。

その町には注目度抜群の一頭の犬がいる。

その名は“わさお”。

先祖帰りした、秋田犬には珍しいライオンのようなフサフサ(わさわさ)の白い体毛を纏った、3歳のオス犬である。

この“わさお”。

ブログをキッカケに瞬<間に全国的な人気になり、30誌を超える雑誌、50もの番組で全国TV各局に登場し、休日にはわさおに会いに来る観光客で道路渋滞まで起きるほど。

“わさお”の人気の秘密はその特徴的な姿にある。

全身を白い長毛で覆われた大型犬であるが、顔が何とも言えない個性的な愛嬌のある顔立ち、そして喜びも悲しみも全ての表情が豊かな、犬だからである。

この人間愛あふれる物語の映画化に挑むのは、2010年「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で観客の心に爽やかな風を吹き込んだ監督・錦織良成、脚本・小林弘利、撮影・柳田裕男のチームである。

そして動物すべてに愛情を注ぐ飼い主を、自らも犬が大好きで、深い愛情表現で日本を代表する女優の1人である薬師丸ひろ子が演じる。

ここに圧倒的存在感でマスメディアを賑わすわさおが満を持して、スクリーンに登場する。

 

■ストーリー

わさわさした白い長い毛に覆われた大きな秋田犬が遠<の風景を見つめている-。

疲れ果て足取りも重い。

その犬が辿り着いた先は、セツ子が営む一軒のイカ焼き屋。

その犬は、わさおと名付けられた。

捨て犬を引き取っては育てているセツ子は、わさおに愛情をかけるが全<懐かない。

この店に毎日のように訪れる少年・アキラは、飼い犬が原因の事故で母親が入院中だが、セツ子の店で動物と触れ合うことで寂しさを忘れることができた。

何か意図を持つかのように、二人との距離をわさお。

やがて、変わらぬ愛情を掛け続けるセツ子に初めて心を開いていく。

豊かな自然に恵まれた青森県鯵ケ沢町を舞台に、セツ子とアキラ、そして町興しのトライアスロン大会で振るわう町の人たちの優しさの中から生まれたストーリーは、奇跡のような温かな感動に育まれてゆく。

 

キャスト・スタッフ

 

監督:錦織良成、脚本:小林弘利、撮影:柳田裕男

出演:薬師丸ひろ子、きくやわさお、甲本雅裕、鈴木砂羽、佐野史郎、笹野高史、平田満

 2010映画『わさお』製作委員会 

「わさお」と記者会見する(左から)飼い主の菊谷さん、薬師丸さん、少年役の伊澤さん、錦織監督=青森県鯵ケ沢町で
2010年10月18日、塚本弘毅撮影

 


今年は犬映画がラッシュ!

2011-01-24 07:48:31 | ドラマ・映画

今年は犬の映画が目白押しとのこと。
予定されている映画をご紹介します。

・「犬とあなたの物語 いぬのえいが」 ・・・ 1月22日(土)公開
・「わさお」 ・・・ 3月公開
・「大好きなクツをはいたら」 ・・・ 春公開
・「星守る犬」 ・・・ 6月公開
・「ロック わんこの島」 ・・・夏公開
・「犬飼さんちの犬」 ・・・ 製作中

ざっとこれだけの映画の公開が判明しています。楽しみですね。
その中で既に公開された「犬とあなたの物語 いぬのえいが」、その試写会でのアンケート内容などをちょっぴりご紹介します。

ペットを飼いたくなる!?
 『犬とあなたの物語』で検証、“犬”と“人”の関係

 1月14日(金)21時55分配信 cinemacafe.net

  

笑いあり涙ありの、犬と人の愛情あふれるエピソードを綴ったオムニバス『犬とあなたの物語 いぬのえいが』が1月22日(土)に公開となる。

これを記念して、シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」では、本作の試写会を開催し、鑑賞後の10代~60代の男女を対象にアンケートを実施した。

その結果をここで発表!

時代ごとに様々な犬種のブームが去っては消え、近年ではペットの増加に伴うサービスや事業も充実してきたが、その一方で、諸事情により犬を飼えなくなる人も続出し、殺処分というケースも多い現代のペット事情。

本作の劇中でも、犬を飼うことの喜びと同時に、それに伴う別れと哀しみが描かれている。

試写会では、犬を飼ったことがある人と無い人、それぞれ半数ずつに分かれたが、「映画を観てペットを飼いたくなった、または恋しくなったか?」との質問に対して、共に9割以上が「はい」と回答!

必然的な哀しみを超える喜びや、犬から得られる癒しという点が共感を得られたようだ。
エピソード別に見ると、最も多くの共感を集めたのは、病魔と闘う主人公・一郎(大森南朋)と、彼に寄り添い支えるラブラドールレトリバー、ラッキーの絆を描いた「犬の名前」。

犬を飼ったことが「ある」と答えた人からは、「仕事が忙しくて週末以外は家族任せですが、いまできることをいっぱいしてあげたいと思った」(30歳・会社員)、「人と人の繋がりよりも純粋に心と心が通じ合ってると感じた」(35歳・会社員)という感動の声が。

飼ったことが「ない」という人からも、「感動して、犬を飼いたくなった」(18歳・学生)、「犬を飼ったことがないのにこんなに心に染みるなら、犬を飼っている人はどんな思いなんだろうと感じた」(26歳・会社員)、「犬は自分を忘れないという、犬の気持ちがストレートに伝わってきて、心が苦しくて切なくなった。犬のまっすぐな気持ちが伝わってきた」(35歳・主婦)という共感の声が集まった。
次に共感が高かったのは、ペットを失った哀しみを克服していくヒロイン(北乃きい)を描いた「バニラのかけら」。

こちらは特に、ペット(犬)経験者の回答が目立ったが、「あの悲しみは私にもあったので思い出すと涙が出ちゃうけど、楽しかったことも一緒に思い出した」(25歳・会社員)、「同じ経験をしたことがあり『忘れなくていいんだ』という言葉に救われた」(42歳・会社員)、「やがて来る別れを想定しながら観てしまった。号泣!」(43歳・会社員)という声が続出。

ペットを飼った経験のない人からも「バニラ(劇中の犬)を人間と置き換えてしまい、一番泣けた」(30歳・会社員)という声も。
最後に、犬を含む「“ペット”とはどんな存在なのか?」という質問をしたところ、半数近くの人から「家族」または「家族以上の存在」という回答が返ってきた。

さらに、「一緒に過ごしてきたときを分かりあえる存在」、「何も言わないけど気持ちを分かってくれる存在」と、人同士とは異なる、それ以上の絆の深さを感じさせるコメントも。
先述のエピソード以外にも、犬のかわいさに翻弄されっぱなしの人たちを描いた、笑いにあふれた物語も充実。

犬を飼ったことがある人はもちろん、飼ったことがない、もしくは犬嫌いな人も本作を観れば心動かされるかも?
『犬とあなたの物語 いぬのえいが』は1月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

 
    「犬とあなたの物語 いぬのえいが」に出演の大森南朋(左)と松嶋菜々子


映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」のヒット祈願に登場した江藤尚志監督と芦田愛菜(右)
=19日、東京都内


愛媛県動物愛護センター

2011-01-22 09:53:54 | 頑張る行政

以前数回にわたりブログに掲載しました、愛媛県動物愛護センターを舞台とした児童書「犬たちをおくる日」が反響を呼んでいるという記事がありました。
もっともっと多くの人に読んでほしい本です。
捨てられた犬や猫は処分機で苦しみながら死んでいく姿、センター職員滝本さんは「センターの犬猫は人間の身勝手のためにただ死んでいく。殺処分ゼロになるまで、この仕事を続けることが使命だと思うようになりました」と・・・
職員さんはとても辛い仕事をされています。しかし、この仕事は使命と頑張っておられます。
この記事はよく内容が紹介されています。その内容を掲載します。
皆さん、是非「犬たちをおくる日」を購読してください。そして知人・友人に広めてください。

ただ捨てられる命 犬・猫、殺処分を公開、松山の施設

 

2011年1月21日(金) 朝日新聞

 

飼い主に捨てられるなどして、年間30万匹近い犬や猫が「殺処分」されるなか、愛媛県動物愛護センター(松山市)の職員の姿を描いた児童書「犬たちをおくる日」(金の星社)が反響を呼んでいる。

同センターは命の大切さに気づいてもらおうと、殺処分の様子を原則公開している全国でも珍しい施設。

ペットの最期に向き合う職員らの思いを聞いた。

センターは2002年12月に開設。

1年間で、県内で収容された犬約2千匹、猫約3500匹が殺処分される。

06年4月からは啓発活動として、希望者には面談などをしたうえで、殺処分を含めて施設のほとんどの様子を公開している。

岩崎靖業務課長は「犬たちの思いを、覚悟のある人には直接感じてもらいたいのです」と話す。

「犬たちをおくる日」は、センターの職員が写真とともに実名で出てくる。

捨てられた犬猫を処分機へ送らねばならない日常や、人と意思疎通できるようにしつけをし、1匹でも多くの命を救おうと奮闘する姿が描かれている。

身勝手な飼い主たちも登場する。

「アホだから」と飼い犬を処分するよう持ち込んだのに、帰りに子犬を「譲ってくれ」と言った男性。

処分場所である管理棟で、捨てた犬と記念写真を撮り、そのまま置いていった親子。

収容した犬猫のえさ代や、処分費用に年間500万円近い税金が投入されていることも紹介。

職員が来場者に「捨てるのは簡単だが助けるのは簡単でない」と伝えている。

著者で動物愛護に聞するノンフィクション作品を手がける今西乃子(のりこ)さん=千葉県市原市=も、取材に訪れた際に処分機のガス注入のボタンを押し、「その日、わたしが殺したのは30頭の成犬、7匹の子犬、11匹のねこであった」とつづっている。

「死んでいく犬たちと、処分という仕事に立ち会う職員の気持ちに寄り添いたかったから」という。

09年7月に出版、これまでに12版を重ね、約5万部を発行した。

金の星社広報室によると、児童書だが大人からの反響も多いという。

「小学校高学年~中学生向けの本としては、短期間で売り上げを伸ばしている」。

センターには子どもだけでなく、大人からも「捨てられる命を減らす社会に」「知人に本を紹介した」といった感想が寄せられている。

 

■ボタン押して10秒、犬が次々と倒れた

センターを訪ねると、けたたましい鳴き声が管理棟から聞こえてきた。

元の飼い主が現れなければ、多くの犬や猫たちは収容されてから5~7日で、幅1.35メートル、奥行き1.4メートル、高さ1.2メートルの金属製の箱の中で、二酸化炭素を充満させて殺処分される。

処分日は、毎週火、木曜。

犬たちは毛布の上で身を寄せ合っていた。

犬舎には暖房器具がない。

「命が絶たれる最期までは、少しでもいい環境で」と職員が毛布を提案したという。

シバイヌのような一匹が人なつっこい様子で近づいてくる。

岩崎さんは「元々は飼われていた犬が多いです」と厳しい表情を見せた。

午前9時半、処分が始まった。

本の主人公となった職員、滝本伸生さん(43)が慎重に機械を操作し、15分ほどかけてゆっくりと犬を処分機に追い込む。

二酸化炭素注入ボタンを押すと、10~15秒で次々と犬が倒れていった。

さきほど近寄ってきたイヌのなきがらをなでてみた。

温かく、柔らかい。目はうっすらと開いていた。

滝本さんは言う。

「センターの犬猫は人間の身勝手のためにただ死んでいく。殺処分数がゼロになるまで、この仕事を続けることが使命だと思うようになりました」。

本のサブタイトル「この命、灰になるために生まれてきたんじやない」は、自身の言葉だ。

しつけがうまくいかずに関係が悪化することが、ペットを手放す大きな原因となっている。

このためセンターは、健康で入なつっこい一部の子犬や子猫は譲渡用とし、引き取る人を対象に「しつけ方教室」にも力を入れている。

岩崎さんは「責任を持って命を預かることに、理解を深めることが大切。犬猫を殺す社会をつくったのは自分たち。一人一人に何ができるのかを考えてほしい」と語る。

(中田絢子)

 

■動物愛護センター

動物愛護の啓発活動や、捨てられた犬猫の処分を目的に自治体が設けている施設。

保健所が同様の業務を行う自治体もある。

殺処分では二酸化炭素を充満させる処分機を使用するところが多いが、山口県下関市のように、苦痛を軽減しようと吸入麻酔を使う場合もある。
環境省動物愛護管理室によると、2008年度は全国で犬猫約28万匹が殺処分された。 

殺処分される直前の犬=12月14日、松山市東川町、中田写す

「犬たちをおくる日」(今西乃子著、浜田一男写真)。1300円(税抜き)


保護・収容動物のお知らせ

2011-01-21 15:06:21 | 保護・収容動物のお知らせ
二州健康福祉センター(敦賀市)に1匹の成犬が収容されています。

保護・収容年月日:平成23年1月20日(木)、公示終了年月日:平成23年1月24日(月)
保護・収容場所:美浜町菅浜グラウンド付近
雑種、中型、オス、年齢は数歳、毛は茶色で短毛、首輪無し


飼い主の方、お心当たりの方、センターへ至急電話をお願いします。
センターの電話は、(0770)22-3747、です。 
どうか皆さまのご協力をお願いします


ペットを殺処分から救って!その4

2011-01-20 08:08:55 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

CD「まだ間にあうから」の作曲者:松尾由佳さんからのメッセージです。

関係者紹介 作曲/松尾由佳

 

ドイツ、 ハンブルグより

 

2010-11-04 16:50:58

 

日本の皆さまへ
はじめまして。ドイツ、ハンブルグより投稿させていただきます。
今回、インターネットを通じて、素晴らしいご縁で「まだ間にあうから」プロジェクトが誕生!
「まだ間にあうから」の曲を付けさせて頂いたYuka Matsuoと申します。
このプロジェクトのきっかけは、「日本で数多くの犬や猫達が殺処分にされている」という悲惨なニュースをインターネットで知り、ショックと驚きの中、色々な情報収集をする中で田中秀子さんの詩に巡り合い、「まだ間にあうから」という詩が歌になったというスタートです。

ドイツでは動物の殺処分はゼロ。

ヨーロッパ諸国の中でもドイツは特に動物保護に関しては意識が高い国だと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、こちらでは犬を飼う場合の手続きも必要で、毎年「犬税」という税金も支払わなければなりません。
ペットは家族の一員として、2~3週間の休暇でも一緒に旅行に出かけ、ホテルの宿泊でも「犬の宿泊追加料金」もあり、特別な事情が無い限りはそれぞれの家庭で本当に大切に飼われています。
私の住む町、ハンブルグには1841年に設立された「 Tierheim(動物ホーム)」があり、やむおえない事情があり人間の手を離れた動物たちはここで世話を受けます。
犬、猫はもちろんですが、鳥、ハムスター、うさぎ、鳥、豚、馬など・・・様々な動物たちが一緒に暮らしています。
日本
と同じように常に「新しい里親捜し」も行われていますが、なかなか全ての動物たちに新しい飼い主が見つからないため、彼等は1年でも5年でも里親が見つかるまでここで暮らします。
動物保護法で「動物殺処分は禁止」であるドイツでは、各地にこのような動物を保護する施設があり、彼等はその命をまっとうするまでここで生活をする事になります。
私が
日本の事情を知れば知るほど・・・言葉には表せない辛い気持ちになります。
殺処分をしなければならないという状況を作っているのは「安易にペットを捨ててしまう」人達がいるからで、今「命の大切さ」を是非、子供達、若い世代にも伝えたいと願っています。
一人一人の意識が変われば捨てられていく動物が減り、同時に処分されなければならないという「やむおえない環境」が少しずつでも変わって行くことを心から願っています。
このプロジェクトを通して、「命の大切さ」を伝えたいと同時に、今、日本の様々な地域で必死で「動物を助けるために」活動を続けている大勢のボランティアの方達の応援が出来たら・・・と、田中さんとこのプロジェクトを立ち上げる決意をしました。
1匹でも多くの小さな命を助けるために、我々の目に触れない所で朝から夜まで24時間、本当に多くの方達が毎日、毎日献身的な努力をされている事を知りました。
やっと新しい飼い主が見つかってもまたすぐに次の子が現れる・・・その繰り返しで本当に終わりが見えない大変な活動をされている事実に、とても言葉には表せない辛い気持ちです。
今、すぐに一人、一人にお目にかかる事は出来ませんが、このプロジェクトを通じてそんな皆さまと繋がりが持てたら・・・本当に微力ですが何かお力になれたら・・・という気持ちです。
私は既に日本よりドイツに住む時間が長くなりましたが、日本を離れているからこそ気付くこと、想うこと・・・本当に山ほどあります。
そして今回、このプロジェクトを通じて日本の皆さまに伝えたいことがたくさんあるのです。
このブログにも北海道から沖縄まで多くの方達からお便りが届いています!
本当
にありがとうございます。
音楽は目に見えない偉大な力を持っています。
「まだ間にあうから」という歌にはたくさんの愛と希望、エネルギーが詰まっています。
毎日、少しずつですがこの活動も広まりつつあり、私も自分が出来る限りの力を注いで日本で活動されているボランティアの皆さまのお役に立てたら・・・と願っています。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。

 Hamburgより

 Yuka Matsuo


ペットを殺処分から救って!その3

2011-01-18 07:43:44 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「まだ間にあうから」の作詞者、ハイサワーで有名な博水社の社長:田中秀子さんのメッセージをご紹介します。

関係者紹介 作詩/田中秀子

 

2010-10-16 07:46:33

 

CD まだ間にあうから、作詩:田中秀子より】

自分自身、保健所収容犬猫や多頭飼育崩壊現場のレスキューのボランティアのお手伝いをする中で、ある事を感じるようになりました・・・
日本中で数え切れない程沢山の人たちが犬猫の命を助けるために奔走してて、そして保護とか里親探しとか地域猫活動はいかに労力がかかるかという事やしかも【お金も沢山かかる】と。
身にしみて分かるようになった。
■病気の子なら多額の医療費や
■避妊去勢代金や
■里親探しの為のチラシの印刷代金や
■交通費・・・
合計すればとてもかかるんです
でもね どんなに大変でも皆本当に犬猫の為にまっすぐに頑張ってる。
終りも見えないのにね・・・
それでも頑張ってる。
 

   

そこで、【まだ間にあうからCD】で殺処分前の犬猫の気持ちをわかってもらうとともに、その収益金を日本中のボランティアさんに寄付出来ないかとプロジュクトを立ち上げました。
このプロジュクトは・・・
保健所の檻の向こうの犬猫達が【まだ間にあうから迎えに来て下さい】と訴える現状がある限り頑張って行こうと思う。
どうぞ応援して下されば嬉しいです。
作詞田中


ペットを殺処分から救って!その2

2011-01-16 08:43:49 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「まだ間にあうから」プロジェクトのCDが2月15日(土)昼前に届きました。


【まだ間にあうから ~小さな命を救って下さい】 


作詞:田中秀子  作曲:松尾由佳  歌:Ryu Matsuyama

まだ間にあうから 
まだ間にあうから
この重い扉を開けてください
まだ間にあうから 
まだ間にあうから
迎えに来てください

もしもあなたがこの重い扉を開けてくれたら、私はもう一度青い空が見れるのに
もしもあなたがこの私に名前を付けてくれたら、嬉しくて嬉しくて泣き続けるでしょう

きっとあなたがきてくれる 
きっとあなたを好きになる
ずっとあなたのそばにいる 
ずっとあなたと生きてゆく

 

まだ間にあうから・・・
まだ間にあうから・・・

虹の橋をわたる前に、もう一度青い空をみせて
力尽きて声も出ないけど、あなたが来る事信じて眠る

虹の橋をわたる前に、もう一度強く抱きしめて
力尽きて涙も出ないけど、あなたが来ること夢見て眠る

あなたがきっと来てくれる

 

                                             以 上

 

虹の橋を渡っていった動物たちの声が聞こえてくるような切ないメロディー。
ちょうど昼食をとりながら聞いていました。
この曲を聴きながら、今まで救ってあげることのできなかった犬たちのことを思い、泣けてきました。
田中秀子さん、松尾由佳さん、ありがとうございました。
動物愛護活動に活用させていただきます。                                           


きな子のDVD

2011-01-15 11:05:01 | ドラマ・映画

2月14日(金)、「きな子~見習い警察犬の物語~」のDVDがレンタル開始になりました。
早速レンタルショップへ行って開店と同時に探したところ、あったのは1本だけ、あとは全部貸し出し中!
何とか手にいれることができましたが、店員さんに「今日レンタル開始なのに何故1本しかないのですか?」と聞くと、1日早く届くレンタル品もあるということでした。
とにかく、早速観ることに。
やっぱり感動作ですね。きな子役のラブラドール・レトリーバはとっても演技が上手でした。
それにしても実際のきな子とそっくり。
皆さん、是非観てください。


ペットを殺処分から救って!その1

2011-01-14 06:53:53 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

ペットを殺処分から救って ハイサワー社長の詩が歌に 

 

2011年1月9日 朝日新聞

 

迎えに来て もう一度空が見たい 

 ~ 保健所の犬と猫の気持ちを歌に

 

ペットブームの陰で、保健所で殺処分の日を持つ犬や猫の気持ちになって書いた一編の詩。

サイトの片隅にあったこの詩をドイツ在住の作曲家が偶然見つけ、歌になった。

曲名は「まだ間にあうから」。

CDの売り上げの半分を犬猫の命を救う活動に寄付するプロジェクトが始まった。

詩を書いたのは、保健所から犬や猫を引き取り新しい飼い主を探すNPOのスタッフ、田中秀子さん。

「わるならハイサワー」のCMで知られる博水社社長として多忙な中、犬や猫が放置されている現場に入って保護する活動などをしている。

保健所で目にする犬や猫の気持ちになったつもりで、ブログに詩を書いたのが2年ほど前。

2009年春にドイツ在住の作曲家、松尾由佳さんが偶然この詩を見つけた。

殺処分せずに多くが保護施設経由で新しい飼い主の元へ届けられるドイツと比べ、日本では年間30万匹近い犬猫が殺処分されているため、一石を投じたいと考えていた松尾さんは田中さんに協力を申し出た。

悲しげな動物の声が聞こえてきそうな、しっとりとしたメロディーを付けて曲が完成、自主制作でCDを1千枚作った。

1枚1千円で発売し、実費を除いた500円を、動物保護の活動をしている団体などに寄付することにした。

昨年10月、動画投稿サイト「ユーチューブ」で発表。

販売するサイト(http://dogcat.jp.org)には、注文すると同時に「動物は飼えない部屋なので、せめてCD購入で協力したい」などと応援メッセージも書き込まれた。

田中さんと松尾さんは「新しい飼い主を見つけるまで、えさ代やワクチンなどに資金が必要。これまで関心がなかった人にも殺処分の現実を知ってもらい、一匹でも多く救える環境を作りたい」と話している。

(増谷文生)

殺処分を待つ犬や猫の気持ちをつづった歌を作った田中秀子さん(左)と松尾由佳さん

 

CD販売サイト 「まだ間に合うから~小さな命を救ってください」 http://ameblo.jp/takt-dogcat/


                                               続く

田中秀子さんと松尾由佳さんのお二人、国を超えてすばらしい出会いとパワーですね。
早速CD注文しました。来るのが待ち遠しい~
動物愛護活動の中で使わせていただきます。