動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

福井県内保護収容犬

2017-09-30 05:47:07 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県嶺北の健康福祉センターで1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【丹南健康福祉センター】


収容日:9月27日
保護場所:越前市家久町付近
種類:雑種
性別・体格:オス・中型
年齢:不明
毛:茶白・短毛
水色の首輪着用
公示期間:10月2日


中池見秋祭り

2017-09-29 05:40:43 | 催し物・行事・イベント

9月24日(日) 中池見で秋祭りのイベントがあり行ってきました。
その模様をお伝えします。





晴天に恵まれまさに秋晴れ、結構強い日差しが照り付けましたが時々涼しい風が吹きとても気持ちがよかったです。




古民家の横では石窯でのビザ焼き体験が行われ、子供たちは楽しそう♪
石窯は23日に手作りで作られたそうです。テーブルも手作りです。
凄いですね~




来場者の方が見せてくれました。
手のひらにヘビが・・・
子供のヘビですね。おとなしくじっとしていました。


福井県内唯一のホルンアンサンブル団体さんのライブ演奏です。


♬わくわくアルプホルン体験~🎶

アルプホルンとは
アルペンホルンともいわれますがアルプホルンが正しいです。
3m40cmの樅ノ木を手作業でくりぬいた大変手間のかかった珍しい楽器です。




その後、わくわく山の上でアルプホルンの演奏がありました。
静寂の中、メロディーが中池見に響き渡り、聴きながら中池見を見下ろす景色が素晴らしかったです。


終わった後更に古民家の前で、♬わくわくアルプホルン体験~🎶


Paludeさんのお気楽オカリナライブもありました。
古民家の前でアコーディオン演奏の方とともに爽やかなメロディーが中池見に響き渡りました。


中池見は心を落ち着かせてくれるところです。
動物愛護の原点がここにはあります。
これからもこの貴重な大自然が末永く保全されていくことを願います。






可愛い中池見ガールさんたちです。


中池見に着いたら思わず「歓びの歌」(作曲:ベートーベン)を口ずさみました。
「晴れたる青空 ただよう雲よ 小鳥は歌えり 林に森に
 こころはほがらか よろこびみちて 見かわすわれらの 明るき笑顔」

来年の児童クラブでの行事「みんなで学ぼう!動物あいご」。
学童たちとともに歌う曲は「歓びの歌」に決定です

とても心和む一日でした。


犬や猫の殺処分ゼロに 20円から「レジでピッ!」沖縄のペットショップ

2017-09-28 06:00:59 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

犬や猫の殺処分ゼロに
 20円から「レジでピッ!」沖縄のペットショップの取り組み

2017年9月23日(土) 沖縄タイムス



レジでピッ!と20円募金の流れ

「レジでピッ!」から沖縄の犬猫殺処分をゼロへ―。
ペットショップを運営するオム・ファム(北谷町、中村毅社長)が8月から店頭レジで会計時、商品と一緒にバーコード付きカードを提示するだけで、行き場のない犬猫の里親探しや去勢・避妊手術などに20円募金できる活動を始めた。
まずは同社運営のペットボックス那覇店、北谷店など3店舗を皮切りに、今後はコンビニエンスストアなど他業種にもカード設置の協力を求め、県内に“ピッと募金”の輪を広げたい考えだ。
(社会部・篠原知恵)

カードは8月3日から設置。
今月21日までに1149件2万2954円が集まった。
「想像以上」と同社の山城尚司部長は話す。
買い物客からすれば会計時にレジ横にあるバーコード付きのカードを手にとって提示し、商品代金と合わせて20円の募金分を精算するだけ。
レシートには「ペットリボン基金¥20」と印字される。
集めた募金は同基金にいったん集約後、動物愛護団体などに寄付。
飼い主のいない犬猫の里親探しや去勢避妊手術など、命を救う活動に充てられる。
将来は、一時的に犬猫を預かるシェルターの維持管理費用への活用も検討する。
昨年度、沖縄では1532匹の犬猫が殺処分された。
この5年で4分の1程度に減り全国ワースト10は脱したが、1日に約4匹が処分されている計算だ。
県の施設に収容される中には、飼い主が直接持ち込む犬猫も年に200匹以上いる。
「さかのぼれば(殺処分の)スタートは私たちかも。正直わだかまりはある」。
同社の宮良さつき常務取締役は吐露する。
動物の命を扱う立場として、幸せな最期を迎えるペットを1匹でも増やしたいと願う。
これまで同社の店舗前にも数百匹の犬猫などが置き去りにされ、そのたびに里親を探してきた。
自社で販売する犬猫にはしつけや健康管理を徹底し、飼い主が「飼えなくなる」要因を取り除こうと励む。
2025年までに殺処分をゼロにする目標を掲げる同社。
宮良取締役は「『ピッと募金』は一つのアイデア。命をつなげるためにぜひ協力をお願いしたい」と語った。カード設置協力など問い合わせは事務局、電話098(989)0090。


宮本亜門氏に聞く「不幸な犬や猫をゼロに」

2017-09-27 05:15:38 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

宮本亜門氏に聞く「不幸な犬や猫をゼロに」

2017年9月22日(金) 日テレNEWS24

ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。
22日は、生後8週間は犬や猫の販売を禁止する「8週齢規制」によるペットの保護について、不幸な犬や猫をゼロにする運動の呼びかけ人で演出家の宮本亜門氏に聞く。

だいぶいろんな研究家が世界中で調べた結果、いまアメリカ・イギリス・フランス・ドイツでは『8週齢』まで子犬を生まれた環境から引き離すことを禁じるという『8週齢規則』というものが法令で定められている。
ところが日本はなぜ1週間そう(短く)なってしまったかというと、あるところから反対意見が多くて。
(生後8週間は)一番かわいい時期ではないんですね。
お店で売るにはムクムク、顔の方が大きくてちょっとパタパタしているぐらいの方が売れるんですよ。
だってかわいいじゃないですか。
一見かわいいんだけど、その子の奥にはフラストレーションがたまっていることが多いというか。
我々人間が犬と猫を守ることができるかできないかは、全て人間の責任であり、それこそが本当の精神が問われるというか、文化度が問われるというか。
犬は吠(ほ)えるもの、噛(か)むもの、野獣とかそういう風に思わないで、犬と猫は人間と共に生きてきた、とても大切な家族なんですと理解していただけるとうれしいですね。

※BS日テレ「深層NEWS」9月21日放送分より。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170922-00000083-nnn-soci


道路の真ん中に子猫!

2017-09-26 05:21:18 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

道路の真ん中に子猫!
 奇跡の救出・・・ そして“家族”になった

2017年9月23日(土) sippo(朝日新聞)


ジャッキー

2015年8月17日夜、僕の携帯電話が鳴った。
妻からだった。
「あのさ-、今日道路で子猫を拾ったんだけど・・・、しばらくうちで預かってもいい?」
妻の悲痛な声に、僕は思わず「うん、いいよ。かわいがってあげてね」と答えていた。
妻は、安心した声で「うん。ありがとう」と言って電話を切った。
そのとき、わが家には既に15歳のオス猫「ソマ」がいた。
でも、独身時代からずっと猫を絶やしたことがなかった妻。
猫への愛情は並々ならぬものがあった。
当時、僕は横浜勤務のため単身赴任していた。
週末、さいたま市の自宅に帰り、子猫と対面した。
片手にスッポリ入る大きさ。
体は黒っぽい、しましま模様。
オスの雑種で、種類は「キジトラ白」。
正直「不細工な猫だなあ」というのが第一印象だった。
これが「ジャッキー」との出会いだった。
では、どんな救出劇があったのだろう?
妻に「取材」してみると、いくつかの偶然が重なっていた。
妻の話を元に、そのときの状況を再現すると――。

◆渋滞覚悟で、子猫を救出
その日の午前、受験生だった長女を妻が車で塾に送りに行くときのこと。
ほぼ毎日送迎していたが、その日はたまたま授業が1時間遅れだった。
自宅を出てまもなく、すごい渋滞でなかなか前に進まない。
「何の渋滞だろう?」。
前をよく見ると、みんなセンターラインを越えて「何か」を避けている。
自分の番が来て前を見ると、小さい赤ちゃん猫が・・・。
「あ、ひかれてる?」
いや、よく見ると、動いている!
妻は渋滞になるのを覚悟して子猫の前に停車した。
その動きに気づいた後続車も、妻の車の後ろに停車してハザードランプを点灯させた。
そして交通整理を始めてくれた。
妻はとっさに車から降りて、猫を拾い上げようとした。
すると子猫はびっくりして、車の下に走って逃げてしまった。
反対車線の車は、何ごともなかったかのようにビュンビュン走っている。
猫が飛び出してひかれはしないか、気が気でならない。
その道路は「産業道路」と呼ばれるほど交通量が多く、トラックや商業車も多い。
確かに妻の車の下に逃げ込んだのだが、どこを探しても見当たらない。
そのうち騒ぎに気づいた歩行者の女性や、学生らしき男性も参加して、「子猫の大捜索」が始まった。
車の下を中心に探したが、見つからない。
まるで神隠しにあったようだった。
後続車の男性が「もしかしたらエンジンルームに入ったのかもしれませんよ。エンジンに巻き込まれてしまうかもしれないので、あまり車を走らせない方がいい」と助言してくれた。
幸いにも目の前には、いつも利用するガソリンスタンドがある。
協力してくださったみなさんにお礼を伝え、ガソリンスタンドに車を移動させた。
スタンドの従業員がバンパーを開けてのぞき込む。
すると、エンジンルームの下の方にある棒に、子猫がちょこんと乗っかっていた。
キョトンとした顔でこちらを見ている。
従業員やスタンドにいたお客さんが、手を突っ込んだり、棒でつついたりしてみたが、全く動く気配はない。
ついに従業員がジャッキで車体を持ち上げ、車の下に入り込んだ。
「ギャーー」。
抵抗をしていたが、あえなく「捕獲」。
抱き上げようとしても、恐怖や興奮で「フー、フー」と威嚇してくる。
さて、どうしよう・・・。
道端に置いてきたら、また道路の真ん中に出るかも知れない。
結局、家に連れて帰ってきた。
以上が、「救出劇」の一部始終だ。
妻1人の力だけではなく、たまたまその場に居合わせた多くの方々の「善意」が、ジャッキーの命を救ったのだった。
この日は、たまたま出発が1時間遅かったが、通常の時間だったらジャッキーと出会えていなかったかもしれない。

◆怖いもの知らずで「先住猫」に近づく
さて、自宅に連れて帰ってきたはいいが、先住猫「ソマ」がいた。
僕も妻も2匹を飼うことは全く考えていなかった。
そもそも、急に子猫を連れてきたらソマがかみ殺してしまわないか、心配だった。
飼い主が見つかるまで、とりあえず保護しようということになった。
妻は以前読んだ本に、「先住猫と新しい猫の相性を見るために、別々の場所に隔離し、お互いに『違う猫がいるぞ』と存在を意識させるところから始めた方がよい」と書いてあったのを思い出し、その通りにした。
「見た目にかわいい子猫をかわいがりがちだが、先住猫を意識してどんなことも優先的に接するように」とも書いてあり、それも実践した。
自宅はマンションで4LDK。
先住猫はリビングやダイニングに放し飼いにして、子猫は長女の部屋のケージに入れることにした。
でも子猫は小さすぎて、ケージの柵をくぐり抜けてしまう。
そして怖いもの知らずで、ソマに何度でも近づいていった。
そのたび僕たちが連れ戻し、2匹の距離を置くようにした。
数日後から、お互いに短時間ずつ「対面」させ、臭いをかがせた。
最初は、2匹とも「シャー」と言って、威嚇し合った。
徐々に慣れてきたように見えた。
長女も次女も「かわいい。うちで飼おうよ」と言い出した。
娘たちがそう言うなら、親は逆らえない。
結局、わが家で飼うことになった。

 
 現在のジャッキー(左)、右は弟猫きなこ

写真特集】我が家にやって来たジャッキー


ブーケの代わりに保護施設の仔犬を抱いた花嫁(米)

2017-09-25 06:02:29 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

ブーケの代わりに保護施設の仔犬を抱いた花嫁(米)

2017年9月19日(火) Techinsight


仔犬を抱いて挙式した花嫁(画像は『Inside Edition 2017年9月17日付「Woman Replaces Bouquets at Wedding With Rescue Puppies:‘They Were a Huge Hit’」』のスクリーンショット)

結婚式といえば、花嫁やブライズメイド(花嫁介添人)が持つ美しいブーケも式を豪華にするアイテムの一つだ。
しかしこのほど、ブーケの代わりになんとも可愛らしい仔犬たちが結婚式を盛り上げた。
『Inside Edition』や『The Dodo』などが伝えている。

米アイオワ州プレザントビルに住むサマンサ・クラークさん(23歳)は、ブーケの代わりに仔犬を抱いた花嫁とブライズメイドの写真写真共有ウェブサイト「Pinterest(ピンタレスト)」で見て、自分の挙式のアイデアを思い付いた。
「最初、私が飼っている3匹の犬を同行させたいと思っていました。でも3匹にはすでに温かい家と愛があります。それならば保護施設の犬たちを参加させることで、新しい飼い主が見つかる手助けになればと思ったんです。」
サマンサさんはアイオワ州を拠点に活躍する救済保護団体「A Heinz57 Pet Rescue and Transport」に連絡し相談した。
ハリケーン「ハービー」の影響を大きく受けたテキサス州ヒューストンに飛び、今月初めに96匹の犬と5匹の猫を保護したばかりだった同団体は、サマンサさんのアイデアに快く承諾した。
9月9日の挙式当日、サマンサさんとブライズメイドたちは生後6週間~8週間という仔犬たちを抱いてバージンロードを歩いた。
ブーケの代わりにおとなしく抱かれた仔犬たちは、多くのゲストの心もがっちりと掴んだようだ。
さらに仔犬たちは、ウエディングフォトの記念撮影にも参加した。
サマンサさんは施設に引き取られたペットたちに新しい飼い主を見つけてあげることがどれほど大切であるかをゲストの前で語り、同団体スタッフのジェイミー・スコットさんも式に参加できなかった犬たちのプロフィールや写真を載せたファイルが置かれた特別なブースを用意し、ゲストらに紹介した。
「予想を超えて大成功となりました。ブライズメイドたちは仔犬を抱くことをとても喜んでいたし、仔犬たちもセレモニーの間はおとなしく、しっかりとブーケの役割を果たしてくれていました」とサマンサさんは話している。
この挙式の後、団体にはゲストらから多くの里親希望の問い合わせがあったそうだ。
またセレモニーに参加した仔犬たちも、現在は新しい飼い主に迎えられる準備が整っているという。
このニュースを知った人々からは「可愛い!」「施設のペットたちのことを考えるなんてユニークでとてもいいアイデアだね」「私の結婚式も同じことがしたい!」「仔犬たちがセレモニーの主役になっちゃったね」「花より仔犬の方が絶対いい」といった声があがっている。
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)


映画「僕のワンダフル・ライフ」

2017-09-24 05:26:42 | ドラマ・映画

4匹だけど同じ犬!
 キュートな名演収めた「僕のワンダフル・ライフ」特別映像公開

2017年9月20日(水) 映画com



すべての犬が映画初出演

 「HACHI 約束の犬」「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督の最新作「僕のワンダフル・ライフ」の特別映像が、公開された。
劇中に登場する4種の犬のキュートな姿を収めている。
小説家W・ブルース・キャメロン氏が、愛犬を亡くした恋人のために書いたベストセラー小説「野良犬トビーの愛すべき転生」が原作。
愛する飼い主に再会するために、50年の間に3度生まれ変わるゴールデンレトリーバーのベイリーの旅路が情感たっぷりに描かれる。
ニュージーランド出身の新星K・J・アパ、「オーロラの彼方へ」のデニス・クエイド、「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、「ツイン・ピークス」のペギー・リプトンらが出演する。
「アナと雪の女王」のオラフ役や「美女と野獣」のル・フウ役で知られるジョシュ・ギャッドが、4匹の犬の心の声を演じている。
今回登場した4匹の犬は、いずれも映画初出演。
ハルストレム監督からキャスティングを託されたアニマル・トレーナーのマーク・フォーブスは、俳優犬ではなく、アニマルレスキューの団体やシェルター、ブリーダーなどをあたったという。
映像中では、4匹が見事な演技を見せる姿が切り取られており、オリジナルのベイリーを演じたレトリーバーのトリップは「撮影後、盗もうかと思ったわ(笑)」(ジュリエット・ライランス)ほどキャスト陣をメロメロにしたという。
ベイリーの生まれ変わりである警察犬・エリー役を務めたのは、シェパードのシャドウ。
警察犬として俊敏な動きを披露したほか、実際にはオスだが劇中ではメス役を演じたという。
続くコーギーのティノ役を演じたマイロは好奇心おう盛でキャスト陣に寄り添い、セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス、バディ役のボルトは劇中で重要な役割を果たしている。
映像の後半では、キャスト陣が自分の愛犬を紹介しており、心温まる内容となっている。
「僕のワンダフル・ライフ」は9月29日から全国公開。

「僕のワンダフル・ライフ」特別映像はこちら!


警察犬の出動、7割以上が行方不明者の捜索

2017-09-23 05:30:10 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

警察犬の出動、7割以上が行方不明者の捜索 認知症高齢者も多数

2017年9月20日(水) sippo(朝日新聞)


河川敷で訓練する田倉成幸さん

行方不明者の捜索で警察犬の出動件数が増加しており、和歌山県内では近年出動件数全体の約7割超を占める。
一方で、民間の嘱託警察犬の指導手の高齢化、県警の直轄警察犬の費用など課題を抱えており、対策が急務になっている。

7月中旬の午後8時ごろ、和歌山市新庄の指導手三谷博一さん(72)の携帯電話が鳴った。
「70代女性が施設から行方不明」。
愛犬のシェパード「テラ号」(メス・6歳)を車に乗せ、車で20分ほどかけ高齢者施設に向かった。
女性の枕のにおいをもとに、テラ号と一緒に道路や草むらなど約2時間かけて捜索したが見つからず、午前0時ごろ帰宅した。
その後、女性は無事保護されたという。
三谷さんは、30年近く警察犬の指導手を続け、行方不明者の捜索に何度も出動してきた。
ここ数年、事件出動が減り行方不明者捜索が中心になった。
これまで川で亡くなっていた男性や倉庫の床下で動けなくなっている男性を発見してきた。
出動は多い月で5件、平均2件ほどだが、出動は昼夜を問わず深夜も多い。
県警鑑識課によると、県内の嘱託犬の不明者捜索は、ここ数年は20~30件ほどで、10件ほどだった20~15年ほど前と比べると増加傾向にある。
10年ほど前から行方不明者の捜索が出動件数の約7、8割を占めるようになったという。
警察庁によると、行方不明者の捜索の出動件数(嘱託犬のみ)は昨年、過去10年で最多の2605件。
そのうち約4割が認知症行方不明者だった。
一方で、嘱託警察犬の数は減少傾向にある。
全国では2011年に1213頭だったが、16年には1197頭と減少。
飼い主や訓練業者で作る「日本警察犬協会」(東京)は、指導手の高齢化などで嘱託犬が減っているのが主因とみる。
県内でも指導手17人のうち約半数の8人が65歳以上と高齢化が進む。
さらに、近年は小型犬ブームで警察犬に適するシェパードやラブラドルレトリバーなどの大型犬を飼う人が少なくなっていることから、「今後、さらに後継者が生まれない状況が進む」と同協会は指摘する。
嘱託犬のみの運用が難しくなってきたことから、県警は今年度から直轄犬1頭を導入した。
だが、まだ犬舎などの施設がなく、さらに専任で訓練する警察官も1人と人員確保も課題だ。
県警鑑識課の喜多啓之次席は「予算確保や人員確保など課題もある。今後態勢を整えていきたい」と話す。
県警嘱託犬指導手会の田倉成幸副会長(67)によると、指導手の減少で「管轄外」の遠くの地域まで出動する事例が増えているという。
「嘱託犬は指導手の都合などで出動できないことも多い。今後は嘱託犬とうまく補完し合いながら運用していくことが大切」と話している。



警察犬育てませんか(福井)

2017年9月15日(金) 日刊県民福井

人間の3千倍~1億倍あるとされる嗅覚で犯人を割り出す警察犬。
近年、認知症のお年寄りら行方不明者の捜索で活躍し、人命を救うケースが県内でも急増している。
出動件数が増える一方で、警察犬の頭数と指導手の人数は伸び悩んでおり、県警は新たな警察犬の採用活動に力を入れている。
(梶山佑)

増える出動件数、県警が採用活動に注力
県警鑑識課によると、警察犬が出動した行方不明者の捜索活動は昨年は26件で、5年前の4件と比べ6倍以上に増加。
今年は8月末までに28件あり、既に昨年1年間の件数を上回っている。
高齢化に伴い、認知症やその疑いのある高齢者が徘徊(はいかい)などで行方不明となるケースが増えているためだ。
徒歩で移動する行方不明者を探すには、警察犬の鋭い嗅覚が大きな武器になる。
だが、県内の警察犬は現在14頭でほぼ横ばい。
うち10頭は嶺南に集中しており、嶺北には4頭しかいない。
県警自体は警察犬を保有しておらず、指導手らが飼育する犬に委嘱している。
県内の指導手は7人で、うち5人が嶺南にいるため、地域で偏りが出ている。
警察犬として活動できる犬を増やそうと、指導手らでつくる県警察犬協力会は2年前から、一般の犬を対象にしたしつけ教室を開催。
鑑識課員も参加し、飼い主に声を掛けて警察犬の目指し方を紹介している。
同課の担当者は「警察犬はさまざまな場面で重要な役割を担っている。飼い犬を警察犬に育ててみたい人はぜひ相談してほしい」と話している。

不明高齢者発見 大野署が感謝状 勝山の警察犬と指導手
大野署は14日、行方不明になったお年寄りの発見に貢献した勝山市鹿谷町保田、警察犬指導手松明(まつめい)伝治郎さん(73)と、嘱託警察犬ファルコン・オブ・シャイニング・ゴールド号(シェパード、雄三歳)に感謝状を贈った。


感謝状が贈られた松明伝治郎さんとファルコン・オブ・シャイニング・ゴールド号=14日、大野署で


羽を切られたフクロウ(福岡)

2017-09-22 05:31:40 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

羽を切られたフクロウ 回復し、きょう放鳥(福岡)

2017年9月13日(水) 朝日新聞


治療を受けて回復したフクロウ。まもなく野生に帰る=直方市

直方市の福岡野生動物保護センター(アミノ動物病院内)で昨年保護されたフクロウが、約9カ月の治療をへて回復し、13日に野生に帰される。
人為的に羽に切られた跡があったというが、今は元気に飛び回り、「ホー ホー」と鳴き声もあげるようになった。

昨年11月25日、久留米市三潴町の路上で、登校中の小学生がみつけ、久留米署で“落とし物”として保護された。
羽をバタバタとしているが飛べず、出血のある状態だったという。
その後、いったん福岡市博多区のフクロウカフェに一時的に預けられた。
運営会社の担当者によると、羽の一部と爪が切られた状態だったという。
数日間で店内を少し飛べるようになる程度に回復したため、再び久留米署に戻された。
県の委託を受けて、けがをした野生鳥獣をあずかる施設は県内に8カ所ある。
昨年12月16日、さらに治療を進めるため、当時、受け入れ可能だった福岡野生動物保護センターに持ち込まれた。
雄雌の別は不明で、成鳥ということしか分からなかった。
獣医師の網野泰蔵さん(74)によると、フクロウが羽ばたくのに必要な「風切羽」と、飛ぶ方向を調整する「尾羽」が切られており、「明らかに人の手で切られた跡だった」と言う。


ネコ虐待死の罪で税理士を起訴

2017-09-21 05:21:14 | 動物実験・動物虐待

ネコ虐待死の罪で税理士を起訴 動画をサイト投稿も

 2017年9月15日(金) 朝日新聞

猫を虐待して殺したとして、東京地検は15日、さいたま市北区の税理士、大矢誠容
疑者(52)を動物愛護法違反の罪で起訴し、発表した。
地検は「犯行態様などを考慮し、過去の事例との比較もした上で、公開の裁判で罪に問うのが相当と判断した」と説明している。
起訴状によると、大矢容疑者は2016年4月~17年4月、埼玉県深谷市内で、猫をケージに閉じ込めた上、熱湯をかけたりガスバーナーであぶったりして計3匹を殺したとされる。
大矢容疑者はその様子を撮影し、サイトに投稿していたという。
この事件をめぐっては、裁判で罰金刑ではなく、懲役刑を求刑することを東京地検に求める署名が、約6万筆集まっているという。
日本税理士会連合会によると、執行猶予付きの有罪判決が確定した場合は執行猶予期間終了まで、実刑判決が確定した場合は刑期終了の3年後まで、税理士としては働けなくなるという。
(藤原学思)

熱湯やガスバーナーで猫殺した疑い 動画で通報、男逮捕

「猫殺した容疑者に懲役刑を」3万7千人分の署名集まる

 
大矢誠容疑者に懲役刑を求める会より

起訴されました!
2017年9月15日 — ご賛同者のみなさま
今日、大矢誠容疑者が起訴されたとの発表がありました!
みなさまからいただいた、多くの署名が響いたことは、間違いないと思います!
次は、裁判所です!
100000(十万)の署名を提出したいです!
提出日はまだ未定ですが、近々になるかと思います。
また、ご連絡させていただきますので、どうぞ、まだまだ応援のほど宜しくお願い致します。
今日は、取り急ぎご連絡まで!
ありがとうございます!

【署名】猫に熱湯をかけ、バーナーで焼くなどして虐待死させた、大矢誠容疑者を懲役刑に!

こちらも併せてお願いいたします。
【署名】動物虐待を「他の暴力的傾向を示唆する危険信号」として刑罰を重くする事を求める