今年も多くの方々に支えられ、お蔭さまで乗り切ることができました。
動物愛護ボランティア活動において、いろんなことがありました。
当ブログにおいてイベント等の実施については都度載せておりますが、それ以外においても地域住民からの相談・依頼・苦情など数多くありました。
また、今年後半から福井県内の動物愛護ボランティア団体・個人が一堂に集まり意見交換・提言等を行う機会もでき、来年は更なる連携強化で福井県の動物愛護の進展が期待できます。
あるきっかけで出会った水晶浜の3本足の野良のワンちゃん(過去の当ブログに掲載)、懸命に生きています。
出会って以来、たびたび水晶浜の方面へ足を運んでいます。
おおよそ6~7回のサイクルで出会います。
教えられることが多々あります。詳しくは来年のブログで。
それでは3匹の我が家の愛犬とともにお礼申し上げます。
〈最年長の「サブー」、雄〉
11月19日に天国へ召されました。
17歳11ヶ月4日、天寿を全うしました。
私たち家族が見守る中、苦しむこともなく22時15分静かに息を引き取りました。
まさに北海道犬らしく、力も気も強くいろいろやんちゃはしましたが、その反面家族に対してとことんなつく、といった性格でした。
18年近く共に歩んだ数々の日々が思い出されます。
「千の風になって」という曲があります。
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千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
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その歌詞のとおり、サブーは私たちの傍にいます。
ただ、生前の時のぬくもりのある体に触れられないのが寂しいです。
生きるためにひたすら懸命に頑張る姿に心を打たれました。
そして多くのことを教わりました。
サブーありがとう。
皆様には大変お世話になりありがとうございました。
〈2番目の「ハナ」、雌〉
11歳。
辛抱強い頑張り屋です。
雷の音や光にもじっと耐えています。
ただ、散歩中は一番のわがまま者で、行きたいところを意思表示してリードを強く引っ張ります。
ひどい飼い主から引き取って我が家の家族になって11年近くになり、早いものです。
まだまだ元気いっぱいで頑張ります。
よろしくお願いします。
〈3番目の「ラッキー」、雌〉
9歳。
「ハナ」とは正反対で、雷の音や光にとっても敏感でちょっとした音でもワン!ワン!と吠えます。
保健所から引き取って我が家の家族になって約8年経ちます。
我が家にきたのは推定1歳ぐらいの時、その前までどのような境遇にあったのかわかりませんが、我が家に慣れるのに半年ほど要しました。
「サブー」がいた時は遠慮していたのでしょうか、「サブー」が亡くなってからはリビングルームに入りたいと要求してきます。
今ではリビングルームにいる時間が長くなり、満足して寝ます(ケージに入ってですが)。
そして、よくアイコンタクトで「ワン!ワン!」と話しかけてきます。
会話しているんでしょうか、白い毛で「おとうさん犬」と似てますね。
来年もよろしくお願いいたします。
人間には「十人十色」という言葉がありますが、犬も「十犬十色」、接していておもしろいですね。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
皆さまよいお年をおむかえください。
<鐘突き犬>名はマッシュ、小さな体で「ゴーン、ゴーン」
2015年12月23日(水) 毎日新聞
懸命に鐘を突くマッシュ=広島県府中市の安楽寺で2015年12月15日午後3時4分、目野創撮影
◇広島・府中
広島県府中市の会社役員、橘高(きったか)勝則さん(61)が飼っているコーギー犬・マッシュ(8歳、雄)が、近くの安楽寺の鐘を鳴らす「鐘突き犬」として人気者になっている。
マッシュは、日課にしている橘高さんとの夕方の散歩で安楽寺に立ち寄ると、境内の鐘に向かって猛ダッシュ。
後ろ脚で立ち上がって引き綱をくわえ、小さな体を何度も揺らして「ゴーン、ゴーン」と鳴らす。
橘高さんが寺近くにあるお堂に立ち寄って鈴を鳴らしていたのをまねたのか、約6年前から寺の鐘を鳴らすようになった。
それからは、橘高さんが止めるかマッシュが疲れるまで鐘を突き続けるほど取りつかれている。
寺もマッシュが鳴らすことに異論はなく、今では散歩での日常風景となっている。
最近は、マッシュが立ち上がる時に腰を痛めないよう、持参した約1メートルのひもを引き綱に結んで長くしている。
「突き方が乱れ打ちなので、除夜の鐘を突くのは無理ですね」と橘高さん。
人間なら中年ぐらいのマッシュが懸命に鐘を突く姿に目を細め、「来年も元気いっぱいに突いて」と話していた。
【目野創】
鳥取県動物愛護議連
犬猫殺処分ゼロ目指す 議員有志が設立
昨年度の県内は犬33%、猫93%
2015年12月25日 毎日新聞 地方版
県内での犬猫の殺処分ゼロを目指そうと、市町村議員有志が24日、「県動物愛護議員連盟」(会長、田口俊介・境港市議)を設立した。
動物愛護の調査研究や署名、議会を通した要望活動などを行う。
鳥取▽倉吉▽米子▽境港▽岩美▽湯梨浜▽北栄▽伯耆の8市町の議員十数人と顧問の県議6人の計約20人で構成。
今後も県内の議員の参加を募る。
副会長の桑田達也・鳥取市議が2013年に市内の高校生から子猫の保護を相談されたことがきっかけ。
保健所で管理されている犬猫の姿を紹介する「小さな命の写真展」もさまざまな団体によって各地で計10回開催されるなどして関心が高まり、議連設立に至ったという。
県くらしの安心推進課によると、2014年度の県内の殺処分率は犬が33%(13年度全国46・9%)と全国平均より低い一方、猫は生まれて間もない子猫が多く管理が追いつかないため93%(同86・3%)と高い。
また、県には動物愛護センターなどがなく、譲渡については公益財団法人動物臨床医学研究所(倉吉市)に委託。
議連は「譲渡に特化し終生飼育が可能な公的施設の設置が喫緊の課題」と訴えている。
議連は東中西部に各支部を設ける計画で、民間団体との連携や、獣医師や自治体など関係者との協議会設立などを目指す。
桑田副会長は「動物愛護のボランティアなどはネットワークでつながっていない。まずは活動している人をつなぎたい」と話している。
【小野まなみ】
【感動】人生はいつだって変えられる。ホームレスを救った一匹の猫
イギリスの街角で、本当にあった「ネコの恩返し」の物語
〜 変化 〜
ジェームズはホームレス。
ロックスターを夢見てロンドンにやってきたが、仕事が上手くいかず、路上生活に転落。
手にはギター1本のみ。
ドラッグに深く溺れていった。
そんな人生でも、神様はまだ彼を見捨てていなかった。
ジェームズは路上で行き倒れていたところをボランティア団体に保護され、アパートに入居。
薬物依存更正プログラムを受ける事になった。
そうして、彼の運命が変わる日は突然訪れる。
Photo by Nikos Koutoulas
〜 決意 〜
ある日、1匹のネコがうずくまっていた。
その体中にはひどい怪我が。
ジェームズはその子を保護し、彼の全財産である22ポンド(約3800円)を叩いて、動物保護協会で治療を施してもらったのだ。
ネコは2週間経つと、見違えるほどの回復を見せたが、ジェームズにはその子を飼う余裕がなかった。
後ろ髪を引かれながらも公園で別れを告げることになった。
Photo by Elvert Barnes
その日も路上でギターを弾いてお金を稼ぎ、自宅に戻ったジェームズ。
アパートの前には、数キロ先の公園に捨てたはずのネコが。
ジェームズはその子を「ボブ」と名付け、飼うことを決心した。
〜 きっかけ 〜
ジェームズとボブが一緒に暮らし始めてしばらく後、ジェームズが出かけようとすると、 ボブが後をついてきて離れない。
仕方なく、彼はそのままボブと共にストリートで演奏をすることにした。
するとどうだろう、普段はジェームズに見向きもしない通行人が立ち止まって演奏を聴いてくれる。
これを機に「ネコを連れたストリートミュージシャン」としてジェームズは有名になっていった。
Photo by Tony Vincelli
〜 困難 〜
そんな彼らの前に大きな壁が立ちはだかった。
ある時ジェームズは客に金を強要した罪をかけられ、あえなく逮捕されてしまう。
もちろん、彼は無実だ。
ジェームズは路上で歌うことを禁じられ、再びドラッグに手を出してしまった。
このままではいけない・・・。
ジェームズは雑誌の販売員を始めた。
『ビッグイシュー』という生活困難者の自立支援団体が発行する情報誌である。
ジェームズの目的は明確だった。
「ボブと暮らせれば、それでいい」
目標を持ったことが功を奏したのだろうか。
彼は同誌において、トップクラスの売上を収めた。
しかし、これに嫉妬した同業者に貶められ、警察から規則違反を理由に出頭するように勧告される。
警察から逃れ、彼は三たびドラッグに手を出す。
だが、彼の隣りにはいつもボブがいた。
養っている立場のはずなのに、気づけばボブの存在に自分が救われていた。
ジェームズは出頭を決意。
しかし思いのほか、与えられた罰は数週間、販売時間を制限するだけだった。
Photo by João Lavinha
〜 光 〜
ジェームズはそれから、ドラッグをやめることを決意。
すべてはボブとの生活のためだった。
ジェームズが48時間の禁断症状に耐える間、ボブはずっと彼を見守った。
苦しみから抜け出したジェームズの人生はここから好転する。
路上で演奏する二人(?)の姿が、ある出版編集者の目に止まったのだ。
これをきっかけに『ボブという名のストリート・キャット(A Street Cat Named Bob)』という本が出されることが決定。
イギリスで80万部の大ヒットを生み出したのである。
ジェームズは本の売上で得た印税のほとんどを、動物救済基金に寄付。
メディアにはこう語った。
「おカネはボブと暮らしていける分だけあれば十分さ。これからは、人を支えていけるような生き方がしたい」
チャンスは誰にでも巡ってくる。
彼らは今日もロンドンの街角で、通りかかる人々に音楽を奏でている。
You Tube https://www.youtube.com/watch?v=1Y7gjjwTars
無事飼い主さんの元へ戻りました!よかったですね!!
若狭健康福祉センター(小浜市)に1匹の成犬が収容されています。
保護・収容日:平成27年12月26日(土)、公示終了日:平成28年1月4日(月)
捕獲場所:小浜市 住吉
雑種、中型犬、性別オス、年齢不明、毛は茶色で短毛、茶色首輪着用
飼い主の方、お心当たりのある方、至急センターへ電話をしてください。
センターへの電話は、0770ー52-1300、です。
どうか皆さまのご協力をお願いします
【動画】日本における化粧品の動物実験を終わらせるために
化粧品の動物実験について、簡潔にまとめられた動画です。
The Humane Society of the United States
新しい美容製品のために動物を犠牲にするのは許されないことです。
化粧品の動物実験は、欧州連合、ノルウェー、イスラエル、インド及びニュージーランドですでに禁止されており、世界各国でこの流れがあります。
日本の法律では化粧品の動物実験は義務付けられていませんが、禁止もされていません。
You Tube https://www.youtube.com/watch?v=oe6tZjeoiU0
(かぞくの肖像)俳優・上川隆也さん
ノワール 運命のキス、僕は落とされた
2015年12月24日 朝日新聞
俳優の上川隆也さんと愛犬のノワール
ノワールと出会ったのは、6年前。
東京都内の河川敷で開かれた保護犬の譲渡会でした。
保護犬とは施設に引き取られた犬のことです。
家内が犬を保護する活動に興味を持っていたんです。
僕も家内もそれぞれ飼いたい犬のイメージがあり、すりあわせていた段階だったので、「今日は見学だけ。引き取るのはやめようね」と念押ししていました。
50匹ほどの犬がいて、1匹ずつ触れながら見ていました。
そのうちの1匹、黒い犬にあいさつしようとしゃがんだら、トトトと寄ってきて、僕の口元にキスしてきたんです。
その瞬間、僕は落とされてしまったんですね。
おずおずと家内に言いました。
「やっぱり、さっきの子を引き取りたいんだけどいいかな?」と。
その日のうちに申請し、審査を経て、1週間後に我が家にやって来ました。
僕の家には、物心ついたときから犬がいました。
なぜか雑種が多かった。
ノワールがどんな環境にいたかはわかりません。
のびのびとして、人間に垣根をまったくつくらない、すべてを包み込んでくれる癒やしの存在です。
保護される犬や猫、助けようとする団体の姿を描いた映画「犬に名前をつける日」(全国で順次公開中)に出演しました。
犬や猫が捨てられ続ける現実を前に、何ができるかはわからない。
僕はただ1匹を引き取っただけです。
でも、演じることで大勢の人に現状を伝えられます。
何を感じていただけるかは、映画をご覧になった方々にゆだねたい。
犬や猫を取り巻く現実を、多くの方に知ってもらうきっかけになればと思っています。
(文・新宅あゆみ 写真・西田裕樹)
■かみかわ・たかや
1965年生まれ、東京都出身。95年のテレビドラマ「大地の子」で主役を演じ、映画でも活躍。来年1月17日放送予定のテレビ朝日系ドラマ「検事の死命」に主演。
■ノワール
雑種のメス。雰囲気に合っているので、「黒」を意味するフランス語のノワールと名付けた。
映画「犬に名前をつける日」、過去に当ブログで紹介してきました。
早く観たいです。
予告編 http://www.inu-namae.com/
2010年秋、愛犬のゴールデンレトリーバーを重い病気で亡くした監督、山田あかねが、先輩の映画監督に促され「犬の命」をテーマにした映画を撮ろうと思ったことがこの映画の始まり。
動物愛護センターから犬や猫を救い出している人たちや、東北の震災で置き去りにされた動物を保護している人たちの活動を追いかけ始めた彼女は、4年にわたり、取材を続け、撮りためた映像は200時間を超えた。
それらの映像から、福島の原発20キロ圏内で救い出された1頭の犬「むっちゃん」に焦点をあてたドキュメンタリー「むっちゃんの幸せ」が生まれ、テレビで放送されると大反響となった。
むっちゃんの声を担当したのが小林聡美だった。
映像に映し出される保護犬たちと彼らを救おうとする人々に感銘を受けた小林は、山田が準備をしていた本作に参加することになった。
実際に保護施設に行き、台本もないまま、取材者を演じるという難しい試みに挑戦している。
小林が参加したことにより、監督の山田自らが4年間取材してきた、200時間を超えるドキュメンタリー映像に、取材する側=久野かなみ(小林聡美)を主人公としたドラマが加わり、新しいタイプのドキュメンタリードラマとなった。
ドキュメンタリーとドラマが融合することで犬と猫の命の現場でゆれる取材者の気持ちをよりリアルに描き出している。
かなみの元夫・前田役は、自身も保護犬の里親である俳優・上川隆也が愛犬とともに好演している。
また、失意のかなみを励ます先輩として、1964年に、日紡貝塚バレーボールチームの映画『挑戦』をカンヌ国際映画祭に出品し、短編部門で日本初のグランプリを受賞した映画監督、渋谷昶子が出演。
山田に「悲しんでばかりいないで、犬のために映画を撮りなさい」と勧めた渋谷が本人として登場しているのにも注目だ。
構成は、大好評を博した番組「喜びは創りだすもの ~ターシャ・テューダー 四季の庭~」(NHK)の演出で知られる、松谷光絵。
山田あかねとドキュメンタリーを作るのは本作で3作目になる。
つじあやのが手がけるやさしい劇中音楽と、メンバーが動物愛護チャリティーイベントにも参加している、ウルフルズによる主題歌「泣けてくる」が物語を彩る。
“犬のためにできることを何かしたい”という思いでつながった出演者・スタッフが集結した。
いま自分ができる「何か」を模索している人すべてに一筋の光を照らし出す、真実の物語がここから始まる。
犬とベビーが仲よく寝床で・・・と思いきや
赤ちゃんに取られたベッドを取り返したい犬。
途中、若干荒い攻撃をするものの、ベッドに入って赤ちゃんとまったり・・・。
しかしよほど取り戻したかったようでそこでは終わりませんでした。
もう少しお手柔らかにね。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/animal_pet/p6822782ded20310e6c9b3799005379ed
ご主人が好きすぎて全然離れない大型犬
とっても大きなセントバーナード。
かなりの甘えん坊さんで、大好きなご主人さんに一度抱きついたら、なかなか離れてくれません。
モフモフでかなり重そうですが、ご主人さんうれしそうです!
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/animal_pet/p940d6c6928f69834b0c9fc120baa0058
飼い主さんと山登りを楽しむ盲目のネコ
盲目のネコの「スティービー」は主人と山にやってきました。
目が見えなくても、鼻で草木の匂いをかぎ、足で土の感触を確かめながら、ハイキングを楽しんでいます。
2人のとてもステキな関係に心が温まります。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/animal_pet/p0f5f0fe5afa771b22219b079ef019999?auto=of
(情報提供:PetFilm-ペットフィルム)
咬傷事故のドーベルマンの再出発(名古屋市)
今年5月、名古屋市守山区で、近所の住宅からドーベルマン2匹が逃げ出し、うち1匹が歩いていた女性やごみ収集中の市の職員ら計4人に相次いでかみつき、頭や脚に軽傷を負わせた事故。
ドーベルマンのその後について、ニュースで報じられていました。
ドーベルマンはなぜ人を襲った?! 松尾晴美が解説。
You Tube:https://www.youtube.com/watch?v=YUiGeXpX4NM
あれから半年、ドーベルマンは殺処分されることなく、ボランテイア保護活動をしている高橋さんというトレーナーの方が名乗り出てトレーニングしてくださり、素晴らしい犬に生まれ変わり、新しい飼い主さんも見つかったそうです。
光り輝くようにと、「ヒカル」と名付けられ、現在高橋さんと共に来年の警察犬試験に向けて訓練中だそうです。
元の飼い主さんの元で暮らしていたとき、ドーベルマンは2匹とも檻の中に閉じ込められ、ほとんど外に出たことがなかったため、逃げ出してパニック状態になったのでは、とのこと。
高橋さんはこうおっしゃっています。
「前の飼い主にも愛情はありましたし虐待は一切ありません。ただ、犬の本能やドーベルマンに必要とされる【しつけの知識】が不足していました。これは飼っている飼い主さん全てに当てはまることです。問題行動とされる事が起きる要因は、飼い主側にある事が殆どです。なので販売側にも、しつけの知識や各犬種の知識をもっと持つことが今後の日本のペット業界の課題だと思っています。」
また、「犬を飼おうとする時は、必ず、その犬の本能や特性、成犬になった時の大きさをきちんと調べてわかった上で飼ってほしい」ともおっしゃっています。
その通りですね。本当に「飼い主次第」だと思います。
千葉県松戸市で起きた、紀州犬の射殺事件。
あのミリオン君も、ほとんど外に出してもらえず、虐待同然の飼い方をされていて、たまたま逃げ出した後に通行人に噛みつき、警官に射殺されました。
このような事故は二度と起きてほしくない。
他にも、事故につながるような飼い方をしている飼い主さんは少なからずいるのでは・・・
ヒカルくん、心あるトレーナーさんに救われて本当によかった。
新しい飼い主さんに、愛情たっぷりもらって幸せになってほしいですね。
※記事元:わんにゃん幸せ応援団さんのFBより
元保護犬「柴田部長」人気です ポチ袋のモデルに(京都)
2015年12月21日 朝日新聞
【動画】和紙小物店の商品モデルになった犬「柴田部長」=森泉萌香撮影
http://digital.asahi.com/articles/ASHDK5HQ1HDKPLZB00M.html?rm=403
ほほえんでいるような表情の柴田部長=東山区高台寺下河原町
かつて保護犬だったシバイヌが、和紙小物店「和詩倶楽部」(本社・中京区)の商品モデルになった。
その名も「柴田部長」。
「部長」の写真をプリントしたポチ袋に人気が集まり、売り上げは急増。
田中秀典社長(43)は「ポチ袋の愛らしさが、動物愛護を考えるきっかけになれば」と話す。
「広報部長の柴田すばるです」。
社員で飼い主の女性(36)が、柴田部長に代わって名刺をくれた。
部長は推定10歳のオスで人間で言えば退職間近の年齢だが、リードを離せばどこまでも走り出すほどやんちゃ。
大好物の煮干しを目にすれば写真撮影はお手の物。
カメラ目線や笑顔を見せて愛嬌(あいきょう)を振りまく。
柴田部長が商品モデルを務める商品は、ポチ袋やレターセットなど十数種類。
5年ほど前、ポチ袋のデザインに悩んでいた田中社長が、社員が時々会社に連れてくる柴田部長を見て、「『ポチ』袋だけに犬をモデルにしてみよう」と思いついたことがきっかけだ。
販売するとシバイヌ人気もあって評判になった。
店や会社に顔を出せば、「給与」としてクッキーや煮干しが渡されるようになり、社員からの呼称はいつしか「柴田君」から「柴田部長」に変わった。
SNSに写真を投稿すると話題になり、ハワイや台湾からの観光客も店を訪れるようになった。
そんな柴田部長もかつては、放浪しているところを保護された捨て犬だった。
女性は8年ほど前、保護団体から柴田部長を譲り受けた。
「かみ癖も夜鳴きもなく、人なつこくてきれいな犬なのに、保護されなければ処分されていた。保護犬であっても、生き生きと活躍できることを伝えたい」と話す。
ポチ袋は3枚入り300円から。
京都東山・高台寺店(東山区高台寺下河原町)、柳小路店(中京区新京極通四条上ル)のほか、インターネットでも注文可能。
問い合わせは同社(075・231・4577)。
(森泉萌香)