動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外―環境省

2018-05-20 06:07:03 | 国・行政

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外―環境省

2018年5月3日(木) JIJI.COM(時事通信社)

環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。
引き取った人がかまれる事故や感染症の流行を防ぐのが狙い。
今年度に改定予定の動物愛護に関する指針に盛り込みたい考えだ。
2012年に改正された動物愛護法では殺処分がなくなるよう、都道府県などが引き取った犬猫の譲渡に努める義務が明記された。
これを受け、都道府県や政令市など42自治体が「殺処分ゼロ」を目指して活動。
13年度に約12万8000匹だった殺処分数は16年度には約5万6000匹に減った。
一方で、環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。
16年度の殺処分のうち、病気や攻撃性を持つことから「譲渡が適切でない」と見なされた犬猫は約1万6000匹に上った。
自治体によっては、「殺処分ゼロ」を急ぐあまり、動物愛護団体に次々に譲渡し、シェルターが過密状態に陥るケースもあるという。
環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考え。
東京都など「殺処分ゼロ」を目指す自治体の一部は、既に対象を譲渡に適した犬猫に絞っており、同省も譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。

                                  以 上

この記事を読んでいて、「殺処分ゼロ」の定義の明確化、何を言っているのか理解できませんでした。
譲渡困難であろうとなかろうと殺処分したら殺処分だと思いますが・・・
この件についてはいろんな方々の見解が述べられています。(byぬくもり)

■動物との共生フォーラムさん
殺処分の定義が全国の自治体でばらばらでは困るというのは理解できますが、2018年の動物愛護管理法改正の指針に盛り込まれる予定である「殺処分頭数から譲渡困難な犬猫を除外する」ことについては(環境省・動物愛護部会の議事録にも記載されています)多くの疑問を感じます。
・先ず、譲渡困難かどうかを、誰が判定するのか?
・判定まで、どれくらいの日数が設けられるのか?
※収容動物の多くは脅えており、その個体本来の性格を掴むには時間がかかるのでは?
・老齢犬猫は何歳からとするのか?老犬、老猫は判定落ち?
※個体差があり、老齢であっても、人に馴れ、健康な犬猫はいる。
・野犬はすべてアウトか?
※順化が可能な個体もいる。
・授乳が必要な子猫については?
傷病の犬猫についても、収容後に治療の甲斐なく死亡した場合や、
苦痛からの解放のため、やむなく安楽死させることは理解できますが、
・感染症はどのように判定されるのか?
例えば、ネコ風邪はアウトか?感染する皮膚病については?感染症のキャリアについては?
※傷病の犬猫でも引き取って世話をしたいという人はいる。

収容スペースが無いために、譲渡に適した犬猫を優先収容したいという考えも理解できますが、「殺処分ゼロ」を数字だけ達成させるために定義づけするのは多いに疑問です。
譲渡困難=里親希望者が少ない、ということだけで判断されかねません。
また、定義づけにあたっては、具体的かつ詳細なガイドラインが必要だと思います。

以下は、東京都の定義(ご参考までに)
(カウントされない殺処分)
(6) 殺処分
・以下の場合は譲渡対象とはせず、動物福祉の観点から殺処分することがあります。
・飼養管理が困難な生後間もない子犬や子猫
・治療が困難な著しい苦痛を伴った負傷動物
・著しい攻撃性等、問題行動を持ち矯正が困難な動物
・飼育管理が困難な高齢動物
これでもまだ不十分だと思いますが、東京都には野犬はほぼおらず、最近は雑種犬も見かけることが少なく、殺処分の大半は生後まもない子猫で(処分数は激減)50を超える保護団体が引き取りをしています。
ただ今後、高齢者の飼育放棄や多頭飼育崩壊の増加を考えると、現今の団体頼みのシステムでは厳しくなるでしょう。

■西山ゆう子獣医師のFBより
そうまでして、殺処分ゼロという統計を作りたいのでしょうかね。
理解できません。
これまで日本がしてきたこと。
「終生飼育」を義務として、自治体での引き取りを極力制限。
いったん自治体に入った動物は、多くは愛護団体に「移動」。
それを行政は、「譲渡数」として、統計に記載。
※譲渡とは本来、一生飼育する意思のある個人に引き取ってもらうことです。
愛護団体に移動した動物は、一部は正式譲渡できず、愛護団体の中に長く居住したり、死亡したりしているのが現状。
よって、慢性の満杯状態の愛護団体は、「引き受けてもおそらく譲渡できないだろう」という動物を、センターから引きとらなくなってきた。
よってセンターには、愛護団体が引き取ってくれない動物が居座るようになった。
そして今回、日本がしようとすること。
「譲渡に不適切」な動物という新カテゴリーを作る。
「譲渡に不適切」な動物は、殺処分しても「殺処分」と統計に記載しなくてよい。(となるのでしょう?)
近い将来、日本の自治体が行うようになること(予想)。
引き続き、死亡や事情ある飼い主からの動物の引き取りは拒否。
若く健康でフレンドリーな動物は愛護団体へ移動。
そうじゃない動物は、「譲渡不適切動物としてのやむを得ない処分」として処理。
猫は地域猫として、外に放流。
センターから動物の数が減り、統計上の「殺処分ゼロ」が達成。
動物の世話、医療費が減り、税金は、欧米型近代型シェルターの建設に使用。
今後の問題点(100個以上ありますが、一部抜粋)
・「譲渡不適切動物」の決め方。性格、年齢、持病の有無、健康なウイルス保持猫などどうしますか。
・「譲渡不適切動物」と決断する人。複数であるべき。自治体、愛護団体、獣医師、トレーナー
・「譲渡不適切動物」と認定された後は?
・更生するというオプションは?
・自治体で看取るというオプションは?
・看取り専門の愛護団体もありですか?
私たちが自治体に求めているのは、殺処分ゼロだけではありません。次の統計を知りたいです。
・自治体から個人に正式譲渡された数。
・自治体から愛護団体(登録ボラ)へ移動した動物の数。
・その愛護動物が、正式譲渡をした数(フォローして統計とってください)。
・自治体の施設の中で飼育されている数。
・病死、老死した場合は、死因と生前治療の内容。
・殺処分された数。
・そのうち、ガス処分数と注射による安楽死の数。
どんなに分類や定義を変えて、殺処分数が減ったり、ゼロになったとしても、他の部分に改善がみられない限り、日本の動物愛護はまだまだ後進国と言えないでしょうか。

■犬猫救済の輪さんより
差別され救えなくなる命
環境省、暗黒の時代に逆戻り
尊い「ゼロ」から排除される犬猫たち
少し前まで、飼い主に持ち込まれた犬猫達は即日殺処分、目の開かない赤ちゃん猫たちは即殺処分、年を取った犬猫、病気や障害のあるこたちも治療やケアされることなく殺処分、目の前に手を出すと唸るというだけで殺処分、野犬は毒を撒いて薬殺、不要な犬猫はごみの様に定点定時回収車で集めて殺処分・・・これが2012年の動物愛護法改正以前の日本でした。
まさに動物にとって暗黒の時代でした。
一方、殺処分にかかわる仕事をしている人たちが業務の辛さから精神的に追い込まれ職場を去らねばならないという問題もありました。
その一つ一つに疑問を持ち、多くの国民が心を痛め、どんな命にも工夫を凝らして生きるチャンスを与えよう!としてきました。
そして2012年の動物愛護法改正によって「殺処分ゼロ」がこの国の尊い目標となり、皆、必死に取り組んできたのです。
この様な指針が環境省から出れば、一気にあの暗黒の時代に逆戻りしてしまいます。
川崎市では、育てにくく手間がかかるとして右から左へ殺処分していた乳飲み子の譲渡を開始し、今では日本全国「ミルクボランティア」という子猫を生かすシステムが広まっています。
人馴れしていない犬を専門家のトレーニングを受けさせて譲渡へ回す努力をしている自治体もあります。
このような犬たちの社会復帰のプログラムを模索している団体もあります。
そのような中、今回のニュースは環境省が譲渡が難しい犬猫の殺処分を積極的に容認するものであり、自治体は少しばかり噛み癖があったり、人慣れしていなかったり、障害や老齢などの理由で譲渡する努力をせずに闇から闇へ殺処分できるようになってしまいます。
病気の子には治療を受けさせ、人馴れしていない子にはトレーニングを受けさせる。
行政にも民間にもそうした命を維持していく施設等を設けていく。
行政で手が回らないなら個人の専門家や団体の協力を求める、老犬老猫でも看取りボランティアをしたいというニーズがあることを知る。
障害のある子だからこそ寄り添って生きていこうとするご家庭もある。
「ゼロ」をあきらめないでください。
どの子にもちゃんと生かす方法があります。
人間ならば考えられることを、動物ならば殺処分で片付けてしまうのではなく、同様に方法を考え、できることから前に進んでいく事、実施していくことです。
そのような努力を始めたスタート段階であり、実現可能なことさえもストップがかかり、動物たちの生きるチャンスが奪われます。
長い闇の中からやっと2012年「殺処分ゼロを目指す」という国民すべてで取り組む尊い目標ができて、多くの命が救われてきました。
それが再び暗黒の時代に戻ろうとしています。
一旦指針に盛り込まれてしまったら、どうすることもできません。
どうか、環境省に対して、この様な内容を指針に盛り込まないようにご意見をお願いします。
今、おひとりでも多く声を上げていただけますようお願いいたします。
(犬猫救済の輪では耐えがたい苦痛が続き治る見込みのない病気等で苦しむ犬猫の安楽死以外の殺処分に反対しています。)

以下も犬猫救済の輪さんより
環境省へご意見を! 譲渡が難しい犬猫も生きられる施策を!
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-6522.html


環境省は犬猫殺処分数を見せかけだけゼロにして、陰では譲渡に適さないと判断した犬猫を簡単に殺せるようにする偽装、隠蔽、改ざんするということではないか!
実態が把握できなくなる民主主義の危機
パッと見の殺処分ゼロ
省庁の隠蔽、改ざん 隠ぺい!


まだまだ多くの方々の見解が述べられていますが、この件については国の方向付けに大きな疑問を感じますね。


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犬を売らないペットショップ

2018-05-20 06:05:03 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

殺処分から救う・・・犬売らないペットショップ

2018年4月5日(木) 日テレNEWS24

ここにいる犬たちは、殺処分を免れて新しい飼い主を待っています。
一切、犬を売らないペットショップ――岡山のペットショップ「chou chou」では、3年前から、殺処分予定の犬を保健所から引き取り譲渡する活動を行っています。
元気いっぱいの2匹。元の飼い主がしつけをできず、手を焼き、保健所に持ち込むケースは少なくないそうです。
犬のお世話係・岡室さん「しつけってすぐにできるものではないので、蓮(犬の名前)は声が出るので、それが嫌なのかなと思いますね」
さらにこちらの犬は、声帯を取られているため声が出ません。
カットされた耳は、繁殖犬として買われていた犬の特徴だといいます。
加齢で子犬が産めなくなり、捨てられた犬も後を絶ちません。
ほかにも、さまざまな理由から保健所に持ち込まれた犬たち。
「chou chou」では、保健所から引き取った犬が新たな飼い主に受け入れてもらえるよう、名前をつけて育て、トレーニングを行います。
これまで飼い主が見つからなかった犬はいません。
また、引き取られた後も、飼い主たちと定期的に連絡し、その後のケアも行っています。
犬を引き取った飼い主「この子、すごく性格が優しいんで」
岡室さん「ここにいることより、飼い主さんのそばに行くことがこの子たちの幸せなので」
物販やトリミングなどのサービスに力を入れた経営に転換した「chou chou」。
全国から支援の声も集まり、売り上げは伸びたといいます。
2016年度に殺処分された犬と猫は約5万6000匹。
いまだに多くの命が、失われています。
chou chou責任者・澤木さん「動物のことについて、もっと考えていただく方をたくさん作って、仲間を増やしていくことが大事だと思うので、私自身は、それについての情報発信をしっかりしていきたいと思っています」



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180405-00000042-nnn-soci


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「子犬工場」業者、近く書類送検

2018-05-19 06:05:12 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「子犬工場」業者、近く書類送検 福井県警、動物虐待容疑などで

2018年5月18日(金) 福井新聞


すし詰め状態で飼育されていた犬たち=2017年12月、福井県坂井市内(県内動物愛護グループ提供)

福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密状態で飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、県警坂井西署は動物愛護管理法違反(虐待)や狂犬病予防法違反容疑で、業者と飼育員を近く書類送検する方針を固めた。
地検に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けるとみられる。
捜査関係者への取材で5月17日分かった。
告発状は3月1日、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京都)が提出。
同署は同月26日に受理していた。
「相当処分」の意見は、起訴を求める「厳重処分」に次いで重い。
告発状などによると、業者と飼育員は少なくとも昨年12月、坂井市の動物飼育施設で、犬と猫を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、悪臭がするなどの劣悪な環境で飼育したなどとされる。
このほか、厚生労働省の省令に定める犬の登録申請をしていない疑いや、狂犬病予防注射を受けさせていない狂犬病予防法違反の疑いもあると指摘している。
協会側は「子犬工場」内部や、飼育員が給餌する様子を撮影した写真や動画を一般公開し「明らかな虐待」と訴えてきた。
業者を監督する立場の県は「虐待とは言えない」としながら、飼育員の勤務状況などから、飼育頭数削減を指導。
飼育犬は163匹まで減ったことを3月30日に把握したとしている。


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福井県内保護収容犬

2018-05-18 06:05:28 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物管理指導センター(仮称)で1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物管理指導センター 嶺南支所】
電話番号:0770-22-3747

収容日:5月16日
保護場所:敦賀市道口付近
種類:雑種
性別・体格:オス・大型
年齢:不明
毛:茶白
青い革製の首輪着用
公示期間:5月21日


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新潟女児殺害事件に思う

2018-05-17 06:06:06 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

女児殺害「事故でパニックになり首絞めた」

2018年5月15日(火) 日テレNEWS24

新潟市で小学2年生の女の子の遺体を遺棄したなどの疑いで男(23)が逮捕された事件で、男が「車の事故で女の子にぶつかりパニックになって首を絞めた」などと供述していることがわかった。
一方で男の車の不審な動きも確認されていて、捜査本部は、15日から本格的に取り調べている。
逮捕された男が、事件の経緯について「計画的ではなかった」という趣旨の供述をしていることが明らかになった。
新潟市西区の会社員・小林遼容疑者(23)は、今月7日夜、近くに住む小学2年生・大桃珠生さんの遺体を線路に遺棄し、列車にひかせて損壊させた疑いが持たれている。
小林容疑者はいずれの容疑も認めている。
勤務先の社長「コミュニケーション能力は高いです。指示するとちゃんと仕事はこなしてくれる」
調べに対し、小林容疑者は「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」などと話していることが捜査関係者への取材で新たにわかった。
一方で、大桃さんが行方不明になった当時、小林容疑者の車が現場周辺を行き来するなど不審な動きも確認されている。
小林容疑者は15日午後、身柄を検察に送られる予定で、捜査本部は供述の裏付けを慎重に進めるとともに、大桃さんの殺害についても追及している。



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180515-00000023-nnn-soci




取材で見えた2つの顔・・・知人が語る小林容疑者の人物像

2018年5月15日(火) めざましテレビ


移送された小林容疑者は笑みを浮かべているようにも・・・
珠生ちゃんと小林容疑者の自宅は約100mしか離れていない
一年前に会った知人は「気さくな感じで話しかけてきた」

新潟市で、小学2年生の大桃珠生ちゃんが殺害され、線路上に遺棄された事件。
14日、現場近くに住む小林遼容疑者(23)が、死体遺棄などの疑いで逮捕された。
車で新潟西警察署に移送された時には、うつむき加減で神妙な表情を見せつつも、なぜか左目だけ見開く瞬間が見られた。
さらに、小林容疑者が署に入る際は、笑みを浮かべているようにも見えた。



「道の駅」で任意同行を求められ、夜逮捕された。
事件が急展開を見せたのは、発生からちょうど1週間たった14日の早朝。
遺体発見現場から約4キロ離れた「道の駅」で、小林容疑者は任意同行を求められた。



その現場を目撃した男性は「警察車両が来たのが7時くらい。3台が取り囲むような形で止まっていて『あっ、何かあったな』とは思いました」と明かした。



その後、小林容疑者は捜査本部で重要参考人として事情聴取を受け、午後9時50分、警察は死体遺棄などの疑いで逮捕した。
午後11時15分過ぎに行われた新潟県警の会見では、被疑者は死体遺棄、死体損壊の事実を認めていることも明かされた。
小学校時代からの知人は「誠実なほう」・・・
殺害された珠生ちゃんの自宅から、小林容疑者の自宅は約100mしか離れていない。



逮捕前の小林容疑者の母親は、報道陣からいま、小林容疑者がどこにいるかと聞かれると「仕事だと思います」と答え、事件当日の居場所について問われると何も答えなかった。
小林容疑者を知る人は「ちゃんと向こうから挨拶するし、小さい時に遊びに来て、家の中でゴロゴロ遊んでいた」と話した。
さらに、小学校時代からの知人は、一年前に小林容疑者と会ったといい、中学校時代までは近所で遊んだり、中学以降は外で食事をしたりしていたという。



また、小林容疑者のタイプについては「髪も染めていないし、誠実なほう」と悪い印象はなかったと明かした。
就職先については「電気工事の仕事だと思います。最近は仕事だったので、車の移動とかはよくしていた。乗っていた車はたぶん、報道しているような車」と話し、一年前に会ったときには、気さくな感じで話しかけられ、「忙しいけど楽しんでいる感じ」だったと小学校時代からの知人は振り返った。
しかし、捜査関係者への取材で小林容疑者のもう一つの顔も見えてきた。
先月、別の女子児童に対する青少年保護育成条例違反などで書類送検された小林容疑者は、早い段階で捜査線上に浮かんでいたという。
警察はきょうも小林容疑者の自宅を家宅捜索するとともに、詳しい犯行の経緯や動機の解明などを行っていく。


以下 by ぬくもり
この小林容疑者は、先月に女子中学生を車に乗せて連れ回し書類送検されている。
過去の経過がある中で行政として可哀想な殺害事件を食い止めることができなかったのだろうか・・・
行政の落ち度はないのだろうか・・・

自分の子供を虐待する事件が多発している日本の現状、自殺者も多く、日本の暗黒の部分。
動物に対しても同様のことが言える。
人間が人間を虐待する日本の現実、このような人間は動物の虐待などなんとも思っていないのではないだろうか。
猫虐待のニュースが頻繁に報道されている。


https://www.youtube.com/watch?v=c2WrcW2l4ks

動物愛護の社会においても裏腹の人間は存在する。
表面的には優しそうで可愛がってくれるように感じてしまうが、裏では虐待とか放棄とか残忍な行動をする人間。
私は過去に幾度かこういう人間との関わりを経験をしました。
我々動物愛護活動を行っている者は、このような裏腹の人間がいることをしっかり認識しなければならなりません。
最も危険なのはペットの譲渡、安易にその人間の表面的な印象だけで譲渡を行うことは絶対にしてはなりません。
事務的処理だけでの判断は決して行わないこと。
取り返しのつかない不幸な結末になってしまう。
譲渡候補者がどんな人間なのか詳しく事前調査すること。
ネット上だけでの譲渡はしない

今までにあった出来事の一部
・真夏の炎天下に犬を散歩させている飼い主、注意を呼び掛けても「はあ~?」と理解しない馬鹿な飼い主。
・突然繋がれていない犬が後ろから来て吠えた。調べて飼い主の家に行って飼い主に「犬を放し飼いにしたらダメですよ」と言ったら「放し飼いにしたらダメなんですか?」という返事。
・面識のない人からの電話、「引っ越しすることになって引っ越し先では犬飼えないのでお宅(ボランティア団体)で引き取ってよ」と、無責任極まりない人間。「自分で責任持って新しい飼い主を捜せ!」と言い返した。
・「犬が吠えるんで声帯手術した。」~吠える原因(ストレス等)を調べ対応策を考えず安易に行う無責任飼い主。
などなど、無知なのか横着なのか情けなくなるような事が多々あります。
こんな時は、誤った行動を正してもらうよう指導をしていますが本当に理解してくれたのか不安になります。

大人というのは精神が凝り固まっているので正すのは難しい。
裏腹の生き物は人間だけ、人間だからこのようなことができるのですね。
人間は他の生き物にはできない文明を築き素晴らしいと思いますが反面、見方を変えれば人間ってほんとうに困った生き物ですね。
人間という生き物を心底から信用できなくなってきます。
我々動物愛護活動をやっている者、不幸な動物たちを無くすために最も大事なのは人間の質(飼い主の質)を向上させる(精進させる)ことではないでしょうか。
そういうことから私たちは、子供の時に真の動物愛護というものを解ってもらうよう毎年児童クラブでの動物愛護教室を行っている次第です。
今年も学童たちの夏休み7~8月に実施の予定、ただいまから準備進行


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救いきれなかった命を忘れない

2018-05-16 06:05:43 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

「救いきれなかった命を忘れない」
 ネコのクラフト展、保護続ける弘前・小野さん

2018年5月6日(日) 東奥日報


小野金商店内のギャラリーで、小野さんに抱かれる保護されたネコ

昭和初期のたたずまいを残す、青森県弘前市の歴史的建造物「小野金商店」。
縄、むしろなどわら製品を売っていた店内は今、クラフト作家の作品を集めた「ねこだらけ展」のギャラリーになっている。
同展を開催する小野香さん(45)は、自宅でネコの保護活動も行っており、新たな家族に橋渡ししたネコは7年間で50匹近い。
作品販売の益金はすべてネコの食費、医療費に消えるが「殺処分がなくなる日」を願い、活動を続ける。
子どものころから「ほどほど動物好き」という小野さん。
だが、近所の路地で車にひかれたネコの死骸を放っておけず、時には道路にへばりつくほどひどい状態のものも自分で箱に収め、花を添えて火葬場に持ち込み弔った。
家裏の空き地で弱っていくネコを放っておけずエサをやると、近所の苦情でやってきた行政職員に注意された。
逆に、ネコたちの命を守りたいという思いが強くなった。
春と秋の繁殖期、子ネコたちが乳離れするのを待って保護し、自宅で食べ物を与え、病院に連れて行く。
1匹あたりの費用は月1万円ほど、去勢費用は数万円。
へその緒がついたまま捨てられた子ネコの世話は、頻繁にミルクをやるため寝る暇もない。
店内のネコグッズは、金属製オブジェや焼き物、切り絵、アクセサリーなど約200点。
作品販売の益金を、費用に充てるが「全然足りていない」と笑う。
保護活動に関し、行政に過大な期待はしない。
だが、盛岡市は昨年殺処分ゼロを達成し、岩手県とともに保護・譲渡の拠点施設整備を打ち出した。
「青森県にも、できないはずはないですよね?」
小野さんは、自らの活動をおおっぴらにしていなかった。
「それが分かると、店の前にネコを捨てていく人がいる」からだ。
目の前で、手の中で、救いきれず消えていった小さな命を思うと、胸が詰まる。
この2本の手が3本、4本と増えれば・・・。
思いを共有できる人たちとつながり、力を合わせて大切な命を守りたいと思っている。
小野さんへの連絡は、直接同市北瓦ケ町の同店を訪れるか、携帯メール(ROUTEus66@softbank.ne.jp)で。


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福井県内保護収容犬

2018-05-15 11:30:29 | 保護・収容動物のお知らせ

福井県動物管理指導センター(仮称)で1匹の犬が保護・収容されています。
飼い主の方至急センターへ、そして心当たりの方々のご協力お願いします

【福井県動物管理指導センター 本所】
電話番号:0776-38-2212

収容日:5月14日
保護場所:福井市花堂中付近
種類:トイ・プードル
性別・体格:メス・小型
年齢:不明
毛:茶
首輪着用無し
公示期間:5月17日


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猫22匹「動くぬいぐるみ」扱い

2018-05-15 06:11:01 | 動物実験・動物虐待

猫22匹「動くぬいぐるみ」扱い・・・
 
ゴミ屋敷、野ざらしケージでネグレクト、エサは食べ残し弁当

2018年4月29日(日) 弁護士ドットコム


不衛生な環境に押し込められた猫

埼玉県三芳町の民家で、野ざらしのケージに詰め込まれて「監禁」されていた22匹の猫。
適正な飼育を放棄された「ネグレクト」という一種の虐待状態にあったが、3月下旬にすべての猫が、NPO法人に保護された。
その現場に立ち会った。
(弁護士ドットコムニュース・山下真史)

●ミイラ化した猫や衰弱した猫がみつかった
すべての猫を保護したNPO法人「にゃいるどはーと」(埼玉県朝霞市)のスタッフは2月中旬、情報をキャッチして、この民家に足を踏み入れたとき、思わず息を呑んだ。
ミイラ化したものなど、計3匹の猫の死骸がみつかったからだ。
野ざらしのケージの中からは、不衛生な環境で衰弱したり、ストレスから毛が抜けたりした猫もいた。
飼い主が食べてあまったコンビニ弁当など、塩分が高くて、猫の健康にとって良くない人間の食べ物がエサとして与えられていたという。
飼い主は、虐待という意識がまったくなく、猫の飼い方について、本やインターネットで調べたり、ほかの人から聞くような能力・努力はできない人物だった。
NPO側は約1か月にわたって、猫を保護するための交渉を飼い主とつづけた。

●飼い主「やっぱり、わたしは悪いことをしていない」
ようやく話がまとまって、すべての猫を引き渡すことになった当日、やはり納得のいかない飼い主が話を蒸し返した。
「やっぱり、わたしは悪いことをしていない」。
猫を世話しているという自己満足に裏付けられた言い訳のような発言を繰り返した。
さすがに「にゃいるどはーと」の東江ルミ子さんも怒りの表情をみせる。
「あれは、猫のことを『動くぬいぐるみ』かなんかだと思ってるんだよ」とつぶやいた。
およそ1時間の説得の末、飼い主の態度を替えて、協力的になった。
飼い主の家はいわゆる「ゴミ屋敷」。
聞くと、以前は家で食事をつくっていたが、現在の台所は物であふれて、料理どころではない。
大きな黒いハエが何匹も飛ぶ。

●「自分たちの残り物を与えるのは、愛情ではない」
飼い主がとくにかわいがっていたのは、家の中で飼っていた4匹の猫だ。
いずれも人見知りで、ケージに入れられることを嫌がっていた。
家の中で飼っていた4匹が、ケージに入れられて、車に載せられた瞬間、飼い主は涙声で「バイバイ、元気でね」と口にした。
目に涙を浮かべていた。
「最後まで育てたかった」「お金をためたら、もう一度面倒をみたい」。
そんな言葉を口にしたが、東江さんは突き放した。
「お金の問題じゃないということがわからないのだから、猫を飼う資格はないよ」
そんな飼い主も地域社会から見放されがちで、孤独だったという背景がある。
「動くぬいぐるみ」で、そのさびしさを紛らわせていたのかもしれない。
だが、それは命を持った動物という尊厳のある扱いではなかった。
「猫に、自分たちの残り物を与えるのは、愛情ではない。自分の思いとギャップがある。まずは、家の中を片付けて、生活のリズムを整えて、生活をとりもどしてほしい」(東江さん)
この日保護されたのは、先に病気検査のために保護した3匹をのぞいて19匹。
東江さんによると、そのうち半分くらいが里親の縁があればいいくらいだそうだ。
縁のない猫は、「にゃいるどはーと」が終生飼養することになる。
弁護士ドットコムニュース編集部

保護された猫たちの写真


【関連記事】
コの共食いが起きて「ホッとした」 多頭飼育崩壊の壮絶現場

2018年03月29日

埼玉県にある一軒家から、このほど計24匹の猫が「救出」された。
玄関に足を踏み入れると、猫のフン尿による強烈な悪臭がたちこめ、キャットフードが部屋のいたるところに散乱し、猫の抜け毛も舞いあがる。
世話をしきれないほどペットが増えて、劣悪な環境になってしまう「多頭飼育崩壊」だ。
この家では、猫同士が「共食い」をすることもあったという。
救出の現場に立ち会った。
(弁護士ドットコムニュース・山下真史)

●エサをやりはじめた猫が爆発的に増えていった
「きっかけは、子猫を産んだばかりの野良猫にエサをやりはじめたことでした」
この家の主婦、A子さんが振り返る。
彼女によると、猫のエサやりをはじめたのは、数年前のことだ。
やせ細ったトラ模様のメス猫が、小さな庭の片隅にあるブルーシートの下で数匹の子猫を産んだ。
不憫に思って、エサをやっているうちに、猫たちはやがて網戸を破って、家に自由に出入りするようになったという。
はじめのうちは、親子3人で猫をかわいがっていたようだ。
A子さんも、子どものころ実家で飼っていた猫と重ねていたという。
だが、そうこうするうちに、メス猫のお腹がまた大きくなった。
ある日、家のタンスの裏で、メス猫は出産していた。
一般的に、メス猫の妊娠期間は約60日、さらに1度の出産で5匹程度産むといわれる。
その後、猫は爆発的に増えていった。

●猫の「共食い」を見て、ホッとした
猫を救出したこの日、一家は引越しの当日だった。
本来なら食事をつくる台所のシンクや戸棚にも猫のフンが落ち、猫の毛が雪のように降りつもっていた。
あまりの不衛生さに、思わず「ここって、もう人は住んでいないですよね?」と聞いてしまったが、そうではなかった。
床に撒き散らされた猫の尿が、不快感とともに靴下に染みわたる。
「今から思えば、ちゃんと不妊・去勢をしておけばよかったと思います」(A子さん)
猫の捕獲を手伝いながら、A子さんは後悔を口にした。
猫の不妊・去勢手術には、1匹あたり1万2000円〜2万円の費用が必要だ。
だが、猫は数え切れないくらい増えてしまっていた。
近所は犬を飼っている家が多く、「引き取ってもらえなかった」という。
猫を救出したNPO法人「にゃいるどはーと」代表の東江ルミ子さんは「状況から考えて、24匹は少ない。もっといたはず」と話す。
「ある日、生まれたばかりの子猫の頭が床にポロッと落ちていました。びっくりしましたけど、猫も動物だから、子猫を食べると聞きました。そのあと、実際に食べている瞬間も見かけました。もちろん、かわいそうと思いましたが、ホッとしました。私たちが飼い切れないから、代わりに殺してくれたんだって」(A子さん)
頭数が多くて不衛生な環境のもと、ストレスが溜まってしまったのか、猫たちは「共食い」による「間引き」をしていたのだ。
近所の人によると、A子さん夫婦について「やさしい性格だ」「あまりご近所付き合いをしていなかった」という。ただ、近所の道路に車にひかれた猫の死骸も見かけたこともあったそうだ。

●一家の食費よりもネコ代はかかっていたが・・・
猫のエサ代とトイレの砂代は、合わせて月6万円くらい。
一家の食費よりもかかっていたが、頭数のわりにトイレは2つと少ない。
だから、家全体がトイレとなったのだ。
A子さんの夫は「猫のことは、家内にすべてまかせていた」「猫が死のうがどうも思わない。手術しようとも思わなかった。動物は共食いをするものだ。どうとも思わない」と強気の口調だったが、立ち去り際に「(猫を飼うのは)もうコリゴリ。二度とゴメンだ」とぼやいた。
実は、一家の引越しには、夫の事業がうまくいかなくなったという背景がある。
自宅を売り払うことになり、次のアパートはペット禁止のため、「にゃいるどはーと」に助けをもとめたというわけだ。
業者がやってくるまでの約1時間半、放し飼いの猫たちはパニックになって家の中を逃げたが、東江さんたちは一匹一匹、慎重にネットと素手でつかまえて、ケージに入れていった。



●「子どもがかわいがっていた猫を連れていけなかった」
こうした多頭飼育崩壊は、表面化している事例も少なくなくない。
NHK「クローズアップ現代+」(2016年11月)によると、多頭飼育について全国で年約1800件の苦情があるという。
そして、今回のように、猫たちによる「共食い」まで起きるような、劣悪な環境を強いられてしまうケースも存在する。
だが、行政やNPOにも限界はある。
次のアパートでは、屋外でのエサやりも禁止されている。
A子さんは最後に「子どもがかわいがっていた猫を連れていけなかった」と涙をこぼした。
二度と飼えることはないかもしれないが、もし猫を飼える家に戻ることができたら、やり直したいということか。
だが、夫の事業の失敗がなければ、今回の救出にもつながらなかっただろう。
それでも、東江さんは「流した涙にウソはないと信じたい」という。
たしかに猫はかわいい。
しかし、正しい知識を持たないまま、増やしてしまうと、飼い主の生活も崩壊させてしまう。
東江さんは「猫たちの行く末を最後の最後に案じてくれたのは、せめてもの救いだった」と話す。
野に放たれるという最悪の事態は避けられたからだ。
いったん引き取られた24匹はこのあと避妊・去勢手術を受けて、新しい里親をさがすことになる。



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下記の取材リクエストフォームで情報をお寄せください。
https://www.bengo4.com/life/experience/contact/

(弁護士ドットコムニュース)


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福井県動物管理指導センター譲渡会へ行ってきました!

2018-05-14 06:04:43 | 催し物・行事・イベント

5月12日(土)に福井県動物管理指導センター開所後初めての譲渡会があり行ってきました。
館内の撮影画像はオープンにはできませんが状況をお伝えします。



飼い主講習会・譲渡会の流れ


センターが開所して初めての譲渡会、新聞記事にも載っており譲渡前講習会の多目的ルームには7~80名で満杯状態でした。

譲渡前講習会のテキスト、かなり詳細に書かれていました。
受講はプロジェクターによる説明でした。




犬・ネコが収容されているふれあいマッチング室は、スペース的にもゆとりがあり従来よりかなり改善され環境が向上しました。
犬4匹、猫は10匹程。
久々の譲渡会でしたが、譲渡会に行って収容されている犬・ネコを見るとどうしても辛い気持ちになります。
なぜこのような可愛い子たちが収容されなければならないのか・・・
悪の根源を無くさないと・・・ここが私たち動物愛護活動を行う者にとっての責務だと思います。

譲渡会の中にオープン参加コーナーというのがあり、一般の方が保護したペットを譲渡会で希望者に譲り受けるもので3組の方が来ておられました。
このような掲示もありました。
「みくに動物愛護ボランティアの会」さん。


譲渡候補者の方、検討中?


外回りは広いスペースがあり活用が期待されます。


建物の外で実際に収容されている犬とふれあう場面もありました。


動物管理指導センター(仮称)ができたことにより、私たちの福井県は各段に向上しつつあります。
関係者お互いに連携協力し合い健全な動物愛護社会が築かれることを願います。


【関連記事】
犬猫の命つなぐ新施設に期待の声 「夢を託せる施設」

2018年5月11日(金) 福井新聞


保護動物と、引き取りたい人が“お見合い”する「ふれあいルーム」=福井県動物管理指導センター

ペットブームの陰で捨てられる犬猫が後を絶たない中、福井県動物管理指導センター(福井市徳尾町)が4月23日から業務を開始した。
飼育放棄の一因として批判の声もある大量繁殖場「子犬工場(パピーミル)」があると告発があった福井は、全国の動物愛好家から注目されている。
引き取った犬猫の検査・治療室など県の施設としては初めてとなる数々の設備を持つ同センターの開業で「犬猫の譲渡推進」が期待され、命をつなぐ動物が増えそうだ。

人懐こく、ごろんと転がる猫。
頭の後ろやしっぽの付け根をそっとなでると、ゴロゴロとのどを鳴らし始めた。
「ふれあいルーム」では、保護する動物と、受け入れを希望する人で“お見合い”してもらう。
さらに飼い主としての心積もりや、家族が受け入れに同意しているかなどを職員と話し合う。
「1度捨てられた子が、2度と見放されることのないようにしなければならない」と獣医師でもある高原悠・企画主査は話す。
同センターは県内6カ所の健康福祉センターが行っていた犬猫の保護や引き取り業務を集約。
従来は同じ部屋で保護していた犬、猫それぞれの飼養管理室を備え、空調設備を整えて長期間の収容が可能になった。
約300平方メートルある運動場「ドッグラン」を備え、収容した犬に適度な運動をさせられる。
感染症がないかなどを調べたり、不妊去勢手術やマイクロチップ挿入したりする「検査・治療室」を新設。
トリミング室では有資格者が動物の身だしなみを整え、譲渡成立が増えるようにする。
吉田靖センター長は「譲渡が促進されれば、保護した犬猫を死なせることも減るだろう。新しいパートナーを見つけて幸せになってほしい」とする。
一方、県が「犬猫の譲渡推進」とともにセンター機能の大きな柱と位置付ける「適正飼養と動物愛護の普及啓発」には課題が残る。
「多目的ホール」は、飼い主講習会やしつけ教室、児童対象の動物ふれあい教室を行うことになっているが、具体的な教室の実施は「これから」(高原企画主査)と決まっていない。
環境省によると、徳島県動物愛護管理センターでは開所した2003年度から、夏休みに子ども対象の「夏休み一日体験学習」を実施。
犬の健康チェックや、シャンプーや散歩体験を通じて、正しい飼い方、接し方を伝えている。
京都府は幼稚園や小学校を訪問し、犬の心音を聞かせ「人間と同じ命を持つ生き物を実感してもらう」などの教室を30年前に始めている。
16年度に県が収容した犬は157匹(捕獲65匹、引き取り92匹)、猫465匹(すべて引き取り)の計622匹。10年前の3分の1に減少し、県医薬食品・衛生課は理由を「飼い主の意識向上が大きい」と推測している。県獣医師会の松澤重治会長は「愛護の浸透など動物行政の総合的な拠点が整備され喜ばしい。夢を託せる施設」と新センターに期待を寄せた。


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失明した愛猫の実話漫画

2018-05-13 06:04:44 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

飼い主「もっと早く気付けていれば・・・」
失明した愛猫の実話漫画に「たくさんの人に知ってほしい」の声上がる

2018年5月4日(金) ねとらぼ



手遅れになる前に・・・
もっと早く気付けていれば進行を遅らせることはできたかもしれない――と投稿された、実体験を描いた注意喚起の漫画「愛猫が失明した話」がTwitterで話題になっています。
飼い主のかろさんが愛猫の異常に気付いたのは、椅子や人の足にぶつかって驚いたり、餌をぶら下げても目で追わなかったり、明るい場所でも瞳孔の大きさが変わらない愛猫の姿を見たことから。
しかしそのときにはすでに手遅れで、失明の原因である網膜の異常を引き起こしたのは、腎機能の悪化による高血圧ということでした。
「なんでもっと早く気付かなかったのか」と病院で言葉を失うかろさん。
覚えている限りを振り返ると1~2週間前は見えていたはずで、高いところに登らなくなったり、人の食事に寄ってこなくなったりしたのは、もうすぐ16歳という加齢に伴った変化だと考えていました。
また、病院の先生いわく「猫は生活環境を覚えているため目が見えなくなっても生活に問題はない」ということで、長い付き合いの愛猫でもその始まりの異常にはよく観察しないと気付けないそうです。
ある日愛猫に「名前を呼んでも視線が合わない」「壁伝いにゆっくり歩いている」「高い所から降りるのを怖がる」「急に触ると驚く」などの変化が見られたら、もしかすると同じような症状の前兆かもしれません。
かろさんは、「ペットは自分で不調を伝えられないため、飼い主がよく見てあげる必要があります」として、「アレ?」と思ったらかかりつけの動物病院で診てもらうよう呼びかけています。
また今回知った“かかりつけ医”の重要さと、さらに「腎機能は症状が出始めた時点でもうかなり悪い状態らしい」ということで、腎機能を悪くしやすい高齢の猫(7歳ぐらいから)を飼ってる人は、症状がなくても一度病院で診てもらってほしいともツイートしています。
コメントでは、まったく同じ状況を経験したことのある人から「気づいた時には手遅れ」「もっと早く気づけば」と悔やむ声が寄せられ、「たくさんの人に知ってほしい」と拡散され話題に。
また、あらためて定期検診を受けることの大切さを知ったという声や、腎機能の悪化が元で失明するという情報と呼びかけに感謝の言葉を送る人も見られています。
他にも、失明した後の対応として家具の場所を極力動かさないようにするといったアドバイスや、目が見えなくとも普通にご飯を食べて生活できていることを伝える声も上がり、あまり悲観しすぎないよう呼びかける声もあります。
ちなみに猫がかかりやすい腎臓の病気「慢性腎臓病」は高齢の猫に多いことが知られていて、10歳以上での有病率は30~40%とされています。
2017年に東レが猫の慢性腎臓病治療薬「ラプロス」を開発して話題になりましたが、どちらにせよ早期に発見して治療できるよう、よく様子をチェックしたり、かかりつけの動物病院をつくって定期検診することが一番かもしれません。
画像提供:かろ(@aqbl_000)さん




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