「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日も体験ダイビングです。

2009年08月01日 21時49分53秒 | 野田浜
 本日は体験ダイビングの為、画像がありません。ご了承下さい。

 朝のうちは曇っていましたが、時間が経つにつれて良い天気になりました。
海も静かですし絶好のダイビング日和と言いたい所ですが、海中はまだ水温が低いです。
とは言え、浅場は回復の兆しがあり水温が少しだけ上がってきました。
野田浜で体験ダイビングを行ったのですが、浅場で練習しているとオヤビッチャの数が増えてきたように感じます。
(最大水深13m、水温20~18℃、透明度8m)


 本日のゲストは会社の同僚の仲良し5人組でした。ダイビングに自信がある人、不安な人など、入り乱れていましたが足の立つ所で練習すると、不安な気持ちが取れたようでした。

 練習が終わり沖に出て定番のスミツキベラ(幼魚)オトヒメエビ・アオウミウシなどを確認し、アーチへ向かいました。

 アーチの中は相変わらずイサキの群が大量です。その中をくぐるとゲストの興奮具合が手を伝わって感じます。
アーチの中のアカハタはまだお腹がパンパンでした。

 アーチの根の先端ではクマノミが卵を産み付けていました
水温が低いせいか卵の数は少なかったですが、シッカリ確認できました。ミツボシクロスズメダイがいないイソギンチャクでクマノミが卵を産むのは、少し微妙な気がします。

 帰り際では以前見つけたハナタツが少し場所を移動していましたが観察できました。
お腹は膨らんだままだったので、子供をお腹に抱えていると思うのですがお腹の大きさに変化が無いのが気になる所です。

 それ以外には、ヒラタエイ・ハマフエフキ・タカノハダイとミギマキのハイブリット・ハオコゼ・サツマカサゴ・ミスガイと卵などを見ました。