本日はガイド業ですので、画像がありません。ご了承下さい。
今日は、和光マリンで体験ダイブをし、そのあとに和光マリンで講習を受けた方がお友達を連れて潜りにいらしてくださいました。お友達は初ダイビングと言う事で体験ダイブで一緒に潜られました。
1本目は野田浜へ。体験の練習をしている所は非常に暖かく気持ちの良い海でした。練習をしていてもハタンポ・カゴカキダイ・オヤビッチャなどの幼魚がいて楽しい限りです。
練習を終え沖に出て行くと…、一気に水温が落ち20℃まで下がっていました…。海霧が出ていたのは、このせいですね…。
それでも根の壁ではヨゴレヘビギンポ(ペア・婚姻色)が忙しそうに産卵をしていたり、ニシキベラも産卵をしていました。イサキはアーチの中に少しだけいて、殆どが中層に群れ口をパクパクさせ捕食をしているようでした。
最初は緊張していた体験ダイバーも、後半はスッカリ海に慣れ海中を満喫しているようでした。
その後、2本目で秋の浜に潜りました。勿論、体験ダイバーの方も一緒に潜りました。
水温は以前に比べあがり暖かくなりましたが、透明度は相変わらずな感じです…。ガイド仲間に情報を聞くと水深12m付近からはガッツリ冷えていたとの事でした。
体験ダイバーも最初から慣れ、自分で色々な方向を見て魚をしきりに探していました。ハナミドリガイ・リュウモンイロウミウシ・オルトマンワラエビ・キンギョハナダイの群れ・アオヤガラなどを見て貰いました。オトヒメエビが大きなウツボをクリーニングしていたので、見てもらおうと思ったらウツボの大きさに驚いたようで拒否られてしまいました。
先日、やっと見つけたミツボシクロスズメダイ(幼魚)も2匹に増え、シコクスズメダイ(幼魚)・トカラベラ(幼魚)なども見かけるようになってきました。地味に季節来遊魚が増えてきています。今後の海に期待したい所です。