■ある休日、子連れで買物をする家族で賑わうスーパーで、ある一組の親子を見た。
お菓子コーナーの前で真剣にお菓子を選ぶ女の子、4歳くらいだろうか・・・、そのうしろで様子を見ている母親、20代前半だろうか。
それはどこにでもあるごくごく普通の風景だった。
その親子の隣で私と娘もお菓子を選んでいた。
すると、突然隣の母親がキレた。
「おい!おめぇいつまで選んでんだ!!早くしろよ!」。
すると子どもがすかさず一言、
「うっせ~な~!わかってんよ~!」。
どちらも負けずと大声だ。
隣にいた娘はあぜんとしてその母子を見ている。
その母子は、あまりの大声に周囲の注目が集まっていることなど、なにも感じていないのだろう。しばらく言い合いを続けた後、トーマスのラムネを片手に去って行った。
■小学生の頃、とても大人びた口調のクラスメイトがいた。
「早くやりなさい!」
「いいかげんにしなさいよ!」
「もう先生に言うわよ!」と、同学年の子どもたちを叱るような口調の子だった。
彼女にはあまり友達もいなかったような記憶がある。
変わった子だと思っていたが、今考えると彼女ではなく彼女の母親にも原因があったのかもしれない。
幼い頃から「○○しなさい!」と言われ続けて育ったのだろう。
■子どもは親を見て育つ。
親の行動・口調をまねる。スーパーで会った女の子は、この先どんな子に成長していくのだろうか。
育児サークル「わはは」
投稿者:かつら
お菓子コーナーの前で真剣にお菓子を選ぶ女の子、4歳くらいだろうか・・・、そのうしろで様子を見ている母親、20代前半だろうか。
それはどこにでもあるごくごく普通の風景だった。
その親子の隣で私と娘もお菓子を選んでいた。
すると、突然隣の母親がキレた。
「おい!おめぇいつまで選んでんだ!!早くしろよ!」。
すると子どもがすかさず一言、
「うっせ~な~!わかってんよ~!」。
どちらも負けずと大声だ。
隣にいた娘はあぜんとしてその母子を見ている。
その母子は、あまりの大声に周囲の注目が集まっていることなど、なにも感じていないのだろう。しばらく言い合いを続けた後、トーマスのラムネを片手に去って行った。
■小学生の頃、とても大人びた口調のクラスメイトがいた。
「早くやりなさい!」
「いいかげんにしなさいよ!」
「もう先生に言うわよ!」と、同学年の子どもたちを叱るような口調の子だった。
彼女にはあまり友達もいなかったような記憶がある。
変わった子だと思っていたが、今考えると彼女ではなく彼女の母親にも原因があったのかもしれない。
幼い頃から「○○しなさい!」と言われ続けて育ったのだろう。
■子どもは親を見て育つ。
親の行動・口調をまねる。スーパーで会った女の子は、この先どんな子に成長していくのだろうか。
育児サークル「わはは」
投稿者:かつら