爆弾事件後、外国人旅行者が大幅に減っているらしい

自分勝手だが、円高・バーツ安になって欲しい一方、タイの経済もよくなってなって欲しいと思っている。


タイ関連の記事を眺めているとタイの経済はそれほど良い状態ではないようです。
タイ国内の新車販売台数も前年に比べて15%程度減っている。
輸出額も前年に比べて5%程度減っている。
そんな中で観光は昨年のクーデターで減った外国からの旅行者が増えて順調だったが、爆弾事件後、外国人旅行者が大幅に減っているらしい。

お馴染みのnewsclipさんの記事に・・・・

「タイ主要５空港の外国人入国者、爆弾事件後３―４割減」

タイ観光スポーツ省によると、バンコクのスワンナプーム空港、ドンムアン空港、南部のプーケット空港などタイの主要５空港からの外国人入国者数は１７日にバンコクで起きた爆弾事件後、大幅に減少した。
５空港からの入国者数は８月１日から１７日にかけ、１日約７万４０００―８万６０００人で推移していたが、事件後は急速に減り、２４日は５万４０００人、２５日は５万３０００人だった。
観光はタイの基幹産業のひとつ。特に今年は内需、輸出ともに不振な中、観光が経済のけん引役となっていた。外国人旅行者の減少が長引けば、経済に与える影響は深刻だが、爆弾事件の犯人が捕まっていないだけに、対外的に治安の確保をアピール出来ない状況で、タイ軍事政権は対応に苦慮している。
バンコクでは１７日、都心のラチャプラソン交差点の観光名所「エラワンの祠」で爆弾が爆発し、タイ人６人、中国人とマレーシア人各５人、香港人２人、シンガポール人とインドネシア人各１人の計２０人が死亡、日本人を含む１２８人が負傷した。翌１８日には都内を流れるチャオプラヤ川のサトン船着場の水路で爆弾が爆発したが、けが人はなかった。警察の捜査は迷走し、事件から１週間以上経過しても、犯人像すら絞りきれていない。
２０１４年にタイを訪れた外国人は、バンコクでの大規模な反政府デモ、それに続く戒厳令と軍事クーデターなど政局の混乱が影響し、前年比６・７％減の２４７８万人に落ち込んだ。今年１―７月は前年同期比３１％増、１７５０・４万人と好調で、国・地域別では中国人が４７８・２万人（前年同期比１１２％増）で１位、マレーシア人が１９８・９万人（同５３％増）で２位だった。今回の爆弾事件では中国人、マレーシア人の死傷者が多い。



折角増えてきた外国人旅行がこの爆弾事件でまた減ってしまっている。
もとに戻るには時間がかかりそうですね。

またプラユット首相は経済閣僚の大半を入れ替える大規模内閣改造を実施した。
プラユット首相は内閣改造で入閣したソムキット副首相（経済担当）率いる経済チームが３か月で実質的な成果を上げるのを望んでいるようです。
そう簡単に成果が上がる政策があるとは思えませんが・・・・・。



なかなか低迷から抜け出せないタイの経済ですが、早く上向きになり経済が良くなることを望んでいます。
少し矛盾しているかもしれませんが、円高・バーツ安も望みます。
とても虫のいい希望です。









　是非、両方とも一押しお願いします。