和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

夕刊フジの「増税不要」

2022-11-19 | 本棚並べ
夕刊フジ1月19日(18日発行)の一面。
大見出で「自民議員と接点」。小さく「中国【非公式警察】問題」。
こちらは、2面に記事とあります。
その下には「防衛費2% 増税不要」とあり、
江崎道朗氏の4回目の連載が、一面記事としてあります。

「民主党政権であった2011年度の一般会計税収は42.8兆円だったが、
 第二次安倍政権になると税収も急増し、18年度には60.4兆円になった。

 そして、22年度の税収総額は68兆3590億円と、3年連続で過去最大を
 更新する見通しだ。・・・・・・・・・・・・・・

 いま日本がすべきは、金融緩和を含むアベノミクスを引き継いで
 何としても景気を回復し・・・・・
 ・・『防衛費を増やすためには増税やむなし』などという、
 愛国心をくすぐる増税論には騙されないようにしたいものだ。

1面見出からひきついだ、
2面の「『現職議員』浮上の衝撃」は長谷川幸洋氏の文でした。
はじまりだけ引用。

「中国が、日本を含む世界各国に警察の拠点を設置していた問題は、
 世界で波紋を広げている。・・・」

本を最初から最後まで読めない私には、
夕刊フジは、読みやすいことこのうえない。
一面や二面をひらいて、あとは競馬関連の記事が多い誌面をとばします。
短くて要点を指摘されており、簡単に読める痛快さ。
今日の夕刊フジには、オマケもありました。BOOK欄に
鎌田浩毅氏の新刊が紹介されている(文・竹縄昌:写真・高島香里)
はい。講義姿の鎌田氏が写っております。
見出しだけを並べて置くことに。

「『富士山は噴火スタンバイ状態』京大人気No.1教授の卒業論文」
「未来に起こる激甚災害時代へ『教養』が必要自力で生き延びる方策と準備」

こうもあります。
「昨年、京都大学を定年退官した最終講義が1冊にまとまった。」

鎌田浩毅著『揺れる大地を賢く生きる 京大地球科学教授の最終講義』
      ( 角川新書・税込み1034円 )

うん。買っても読まないかもしれないけれど、気になります。
そういえばと、思い出して本棚からとりだしてきたのは、
曽野綾子著「揺れる大地に立って 東日本大震災の個人的記録」(扶桑社)。

いつか、もう一度ひらこうと思っていた一冊。
この機会に、あらためて取り出してきました。
はい。『揺れる大地』つながり。

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2 コメント

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Unknown (1948219suisen)
2022-11-19 15:23:50
>短くて要点を指摘されており、簡単に読める痛快さ。

なるほど!

最近の私は絶対読み上げるつもりで本を買っても読めないことが多いから、要点を絞ったスポーツ紙を読むのが向いているかもしれません。
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こんにちは。 (和田浦海岸)
2022-11-19 15:50:17
こんにちは。水仙さん。
コメントありがとうございます。

はい。今月一ケ月だけの講読してみた
『夕刊フジ』。私には楽しめます(笑)。

そう朝日新聞を読む時に浮かぶモヤモヤ感が
払拭され、風通しのよい心持にしてくれます。

全国紙の新聞には、ないところの味わいです。
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