わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

(四)宝について(1)

2014-11-08 08:46:48 | 癒し
 話すときには何にも考えていないんです。空っぽ
なんです。思い浮かべるということもない、流れて
くるままにしゃべります。
 どこかの本にも書きましたけれど、うしろに
釈迦がいたり、キリストがいたり阿弥陀さんが
いたり、まあ色々忙しいわけですね。
 私はその司会役をやっている。かといって、私の
自分の中の人間性が壊れるということは全く
なくって、五井昌久という人間性でもって
しゃべっている。皆んなそう思っているけれども、
私には私というものは全く無いんですね。
 私心とか、あいつが憎いとか、そういう想いが
全くなくって、ただ相手の心が映って来る。
 例えば、私に何を聞きたいのか、この人にとって
何を答えてあげれば一番本心を開発してゆけるか、
そういうところだけを見て、私という個人が何かを
判断するのではなくて、そこで私を支えている
守護霊や守護神、神様の方で必要な言葉や知恵を
与えられて私がしゃべっている訳ですね。
 そういう風になるまでに三ヶ月間位、想念停止
というものをやらされたんですね。それは本の
中にも書きましたけれど、本当に思っちゃいけない、
何にも考えちゃいけないとね。
              (翌日に続く)