わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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祈りというものは かたちではありません

2012-05-02 12:50:31 | 癒し
      108 真実のすがた
 祈りというものを、何か一つのかたちに
入らないといけないものと考えたり、勘ちがいを
している人々が、多いようであります。

 祈りというものは、かたちではありません。
 では、なぜかたちがあるかといえば、神様の
みこころのなかに入りやすいように、ある一つの
きまったかたちを、みんなでとるということだけ
でありまして、常住坐臥、どんな時にも
からだ中で祈っているというのが本当のすがた
なのであります。

 歩いている時も、すわっている時も、食べて
いる時も、のんでいる時も祈っているので
あります。

 祈って祈って祈り抜いているすがた、愛と
光にかがやいているすがた、そうして、光を
ふりまいているすがた、これが、人間の真実の
すがたなのであります。

 迷いもまどいもない神界にある人間は、この
ことを知っているのであります。又、私どもの
霊体は、守護霊守護神は、このことを
よく知って、真実の祈りへと私どもをみちびいて
いるのであります。

 私どもは、このことを心にとめて、真実の
祈りが、何物にもとらわれぬものであることを
識って、神への道しるべである世界平和の祈りを
ささげてまいりましょう。