わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

時空をこえた世界を おもいおこすのが祈りである

2012-03-16 11:15:09 | 癒し
のんびりするひまが
今は
あんまりなさすぎて
みんな
せかせかしてますよね
別に師走じゃなくっても
みんな
走ってる
小走りに走ってる人もあれば
マラソンしてる人もある
そうやって
毎日を送っていると
いのちが悠々と
ながれてる
なんて
とても感じることは
できませんよね

いのちというのは
ちっとも急いでない
せかせかしてない
肉体人間は
この世の
時間というものに
しばられ
追いまくられて
生活しているけれど
いのちの鼓動は
もっと
ゆったりと
時を刻んでるんです
そのいのちの
悠々たる流れ
時空をこえた
世界をおもいおこすのが
祈りであります

人間というものが
どんな風に
歩いていたのか
どんな風に呼吸をしていたのか
そのもともとの
息づかい
生命のリズムを
呼びもどす
それが
いのりなのです
本来のふるさとに
かえる
それが
祈りで
その祈りのなかで
我々は
我々自身への
神の
愛とゆるしの
いつくしみの光明を
あびるのであります

そして
我々もまた
いのちを
新しく
生きてゆく
のであります