でっかいケーナなので、別名「でッケーナ」と言います。アイマラ族の伝統楽器製作のメッカとして知られるワラタ・グランデ村出身のベテラン管楽器職人、フリオ・ママニ作のハッチャ・ケーナ（G管）です。「ハッチャ」とは、アイマラ語で「大きな」を意味し、標準的なG管ケーナよりもオクターブ低く、音階は下から「G A B C D E F# G」となります。もう一つの別名「ママ・ケーナ」とも呼ばれます。右利きの人が運指しやすいよう指穴の位置を調節しているため、左利きの人には適しません。また、指穴と指穴の間隔が広いため、ケナーチョが自在に演奏できる程度の指の長さが最低限必要です。地の底から聞こえてくるような異次元の低音を響かせる一本です。指使いは一般的なボリビア式となります。 こだわりの逸品です。
■仕様
全長：約750mm 外径：約47mm 内径：約26mm 指穴：約13mm（最大）ピッチ：A=440H キー：G 素材：バンブー（ボリビア産）製作者銘入り おしまい
写真の右がいつも使っている通常の「ケーナＧ管」だよ！
