僕のありえない日々

受け入れがたい日常について

キモヲタ街を行く

2008年09月23日 | おぼえたこと
嫁に「あなたは一般的に見たらキモヲタだよね」と言われた一言がまだぬけ切れない僕であります。
前向きに考えるなら、引きこもりよりキモヲタの方が社会に出て仕事をしているだけ、まだマシなような気がするんだが。

だけどどちらにせよ。
ちょっと誰にも会いたくない感じだったのです。
・・・無論、家族とも。



お?




これがきっかけで?




引きこもり街道へ?





・・・ということは?





キモヲタで引きこもり?




マジでやばいよね?





ということで、都合の悪いことは考えないようにしようと思います。



気分転換にサイクリングをしました。
ちょっと湯の山温泉まで。

「湯の山温泉駅」の近くに「片岡温泉」という日帰り温泉があるので、そこを目標に。
ここには以前に一度だけ行った事がありました。
食事のできる大広間もあって、結構ゆっくりできます。


というわけで一人孤独な日帰りサイクリング温泉ツアーへ出発!





まー湯の山温泉の






遠いこと!






上り坂だわ向かい風だわ。
ちょっと休むとすぐ止まってしまうので、こぎ続けなくてはなりません。
脚の筋肉は疲労するけど「本当に有酸素運動になってる?」っていうくらいかなりきついわけなのです。
マグロの気持ちがわかった。

結局、片岡温泉まで50分かかりました。

駐輪場に自転車を止めて中に入ったわけですが・・・





人、多っ!





もう、すごい人が多いの。
そういえば駐車場に車がいっぱいだったわ。
人が多くても、おねえさんばかりなら全然問題ない。って言うかむしろその方がいいわけですが・・・
残念ながらおじいさんおばあさんばかりなわけで・・・。

さらに入泉料も600円するわけですよ。





もう、ほんとに萎え。





そうか。それならば。ということで、
先週、一家総出で宿泊しに行った

ウェルネス・イン・鈴鹿路

そこへ行きました。
片岡温泉から2~300mほどしか離れてないし、先週こんなこともあろうかと日帰り入泉が可能かとか、入泉料500円とか聞いておいたんです。
残念ながらホテル風呂なので食事などはできませんが、大広間はあって入泉後に足を伸ばすことはできます。さらに人も少ないし。
ただ、ちょぉっっとお風呂は狭いかなぁ?せっかく行くのならもっと大きなお風呂のほうがいいよねぇ?
もしかしたら、もっと条件のいいところがあるかもしれません。今後また探索してみます。


なにしろ。


500円で温泉に入り、残念ながらの脂肪燃焼を抑えたところで帰路に着きました。





まー帰路の





早かったこと!





往路が60分に対して





帰路40分。




下り坂だわ追い風だわ。
実質、自転車をこがなくても家に帰れます。
ただ追い越していったクレーン車に巻き込まれそうだったときは正直、走馬灯が見えた。


かなりいい気分転換になりました。

僕はいつ死んでもいいけど生きていいならやりたいことはあるんだよね。
キモヲタなので見たいアニメもあるし、お芝居もまだおもしろいものはありそう。小説ももっと読みたい。
行きたいお店もまだまだあるし、歌いたい歌もいっぱいある。
将棋もまだ2段には届かない。会いたい人もいる。
それよりなにより子供を育てないといけない。


たとえキモヲタでも生きていきたいと思います。


キモヲタは「気持ち悪い」がゆえに「キモヲタ」と呼ばれる。
僕と会って気持ちが悪いならそう言いなさい。
その言葉によって僕は傷つきませんから大丈夫。もうそこは吹っ切れた(ような気がする)
キモイと思ったあなたのために死ぬわけにはいかないが、あなたがキモいならいつでもあなたの前からいなくなるから。


明日も生きていくよ。