ruruBの極楽な日々

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シャイン・ア・ライト

2008-12-17 23:31:57 | 映画
めずらしく午前中からジムへ行き、ダンス系を2つ、筋トレをひとつ受けた。

途中で今日は映画のレディス・デイだと気づき、観たかった映画を見に行くことにする。

ローリング・ストーンズの映画「シャイン・ア・ライト」。

ケイタイで上映時間を調べ、13時55分からの回を見た。

この映画はマーティン・スコセッシ監督によるストーンズのライブ・ドキュメンタリーで、2006年にNYのビーコンシアターで行われたライブ映像がベースになっている。

いや~~~!

この映画、評判がいいのは知っていたけれど、ものすごくよかった。

ミック・ジャガーもキース・リチャーズもロン・ウッドもチャーリー・ワッツも、みんな60代だよ。

なのに、なに、あれ。

ミックは一瞬たりともじっとしてない。動きっぱなしだ。歌いながらパワフルに動き回って、その身のこなしの若いこと。細くて鍛え上げられた体は顔を見なければ10代に見えるって、だれかブログで書いてたな。

うん、たしかに。

ミックもキースもホントにかっこいい。ロッカーなんだよね。



クリスチーナ・アギレラなどゲストが3人出ていたんだけど、バディ・ガイっていう黒人のおじさんとのセッションがまたすばらしかった。

ギターが神がかり的に上手なのはもちろんなんだけど、それだけじゃない。なんだろう、とにかくすごくて鳥肌がたっちゃった。

このおじさんは70代だそう(!)
いやいや、びっくりした~



このビーコン・シアターは2800人収容だそうだ。この日はリハーサル中にクリントンとヒラリーとヒラリーのお母さんが来てストーンズのメンバーとハグしていた。みんなすっかりテンションが高くなっていた。アメリカ人にとってもストーンズは神だもんね。



この会場に居合わせることができた人は本当にラッキーだ。中でも舞台のそばで踊りながら観てる人たち、うらやましかったな~。

ケイタイで写真撮ってる人もいたよ。アメリカってそんなところも自由だね。

マーティン・スコセッシがライブ直前まで曲の順番を知らなかったり、ストーンズに振り回されるエピソードや映画の最後の演出、

ライブが終わって舞台裏へ出ていくミックの視線の位置がいつのまにかカメラアングルに変わって、シアターの上、マンハッタンの夜景へとつながっていくところは感動的で鳥肌ものだった。

は~、また2008年のうちに、いい映画を見ちゃったよ。