VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

街づくり・流通ルネッサンス

2007年03月06日 | 住宅業界
‘街づくり・流通ルネッサンス’として「JapanShop」など流通系見本市と同時開催する「建築・建材展」。
今年は「ライティング・フェア」も隔年の開催年で合わせ覗いて来た。
     
いつもの「建築・建材展」では、特別企画という枠で『安全・安心、快適な住環境を考える』をテーマに
日本建材・住宅設備産業協会景観材料推進協議会の共催で複層ガラス樹脂サッシ窓など省エネ設備などが比較展示されていた。

Canadaブースではカナダ・ツガが構造材として優れている事を、釘の抜け具合いでスギなどと強度を比べさせてみたり
                                        (必死に抜くVivien研究員、硬っ!)
 

アメリカは今回、合同出展では無くワシントン州のエバグリーン建築資材貿易振興会ブースで伴女史と本間代表にご挨拶。
  
珍しい会社の出展を見つけた。札幌のハウジング山地(株)が、塗り壁の実演をしていた(写真上)。
輸入住宅インターデコハウスを全国FC展開している山地グループ。今度は札幌で家具のアクタスをオープンすると、久しぶりにお会いした山地社長に伺った。

一方、「ライティング・フェア」の方は今まで商業用が主だったので久しぶりの見学。
建築建材展と比べて出展社数は少ないものの、プレス発表会があった松下電器産業はじめ大手メーカーが多い。
 
 
中には写真右上のようにスワロフスキーやガラスビーズの巨大シャンデリアも(約4-500万円、watts社)

両見本市とも初日の午後終わりに近かったが結構な人出だった。
主催事務局に聞いたところ「昨年は初日が一番少なかったので、今年は期待しています」とのこと。
併催のライティング・フェアが良いのか、景気回復によるところか? トータルの集客状況が楽しみだ。

‘あかりでEco’ナショナル蛍光灯新製品

2007年03月06日 | 住宅業界
松下電器産業の、ナショナル蛍光灯「パルックプレミアシリーズ」新製品発表会が、
東京ビックサイトの見本市[ライテォイング・フェア]に合わせて行なわれた。 発表会の司会は、タレントの結城未来さん(灯りの本も出しているらしい)。
 

 
ナショナルウェルネスマーケティング本部の渥美副本部長が、ナショナルのエコへの取り組みや
増え続ける家庭の電力消費(京都議定書90年→05年で+37.4%!)の中で、照明が冷蔵庫を抜いて2位になっていることなどが紹介された。(写真右)  
  
照明社、民生事業担当の魚屋氏から新商品『パルックプレミアL』の特徴について  
【業界NO.1の長寿命】1日約6時間使用した場合、約6年間長持ちするという!?(パルック蛍光灯比)
最近インテリア照明は、取替え難い高さにあったりするので長寿命は有難い。結果、廃棄物も削減できるのだ。

また照明の中でも消費量が多い白熱電球について、オーストラリアでは温暖化対策として原則使用禁止となったらしい。
日本では近年インテリア照明として逆に支持が増えている白熱電球等に、環境保護の観点からもナショナル電球型蛍光灯への置き換えは追い風だ。
 ナショナルアプライアンスマーケティング本部広報チームの図師さん  
その『パルックボールプレミア』についても、シリア電球比で取替えは1/10になるという事は

価格が、【パルックボールプレミア約1200円 < シリカ電球約140円×10個】 かつ取替え手間を考えるとお得でもある。

私が個人的に興味を持ったのは、今まで自邸のブラケット照明(松下電工のHomeArchiシリーズ)にパルックが入らなかったので
今回の商品は電球の長さが短くシリカ電球サイズに近くなっているという事。待ってました
実は今も電球が切れていて(近所の電気屋にこのサイズが売ってない!?)数ヶ月ホッタラカシ・・・スポットライトやダウンライトで過ごしていたが
消費電力のことを考えると、早速購入しなければ・・・しかし、新商品の販売は4/1~だった