VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

団塊世代にガレージ

2007年03月07日 | 住宅業界
住生活グループのエクステリア会社、東洋エクステリアが新商品発表会を開催。
  
広報の神山グループリーダー。  TOEXのテーマ‘自然浴’、「エクセシオール」がテラスに展示されている新宿本社の会議室にて。

新商品「スタイルコ-ト」はボックスガレージだが、2面がフルオープンで半戸外感を出せる

興味深かったのは、これは“団塊世代”をターゲットにした商品であるという事。
「自分の趣味・時間を楽しむ、自分にとっておきの場所」がコンセプト。“ガレージリビング”という新ライフスタイル提案。
折り戸パネルをオープンにすれば、庭との一体感も持てて奥様のガーデニングにも活用できるイメージ。

趣味空間というだけあって、ポスターを飾る壁面ボードや飾り棚、照明や換気扇も完備で楽しめるパーツオプションが充実。

ここで紹介された「電通退職市場調査」には、消費市場規模の中で【車・バイク:3230億円(構成比4.2%)】と出ている。
しかし、この消費項目で私が注目したのは【別荘購入:27422億円(同35.3%)】と最大規模である点。
対象者は多くないが、金額が大きい為か最大市場になっている・・・マルチハビテーションを推進している私にとっては期待感高まる数字だが
【住み替え・リフォーム】の2倍にもなっているので、チョット眉唾かな?

団塊向け商品が、エクステリアにも出てくるとは思わなかったので面白い展開だった。


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