VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

TOYO KITCHEN 新商品

2008年04月10日 | 住宅業界
TOYO KITCHENの新商品発表会へ、青山から表参道へショールームを黒田秀雄氏と雨の中ハシゴすることになった。
「今回のデザインは宙に浮いている感じを表現」と清本氏が出迎えて紹介してくれた新商品「CORE(コア)」。
 左から渡辺社長・黒田氏・清水氏
印象的なのは、ワークトップと同素材でチタン仕上げの大型水栓金具(経61㎜太い!かなりの存在感)だ。
 
ドアカラーはブラックにキラキラとプラズマ反射する素材、確かに宇宙な感じ。足を細くするデザインで浮遊感を出している。

‘キッチンに住む’がコンセプトで、一体のダイニング・キッチンをリビングとつなげて40㎡ほどの空間を想定。
ダイニングカウンターの向こうに、梅田正徳デザインの“Ran”(ラン)チェアーを置きアクセントに。
オープンシェルフには、食器だけでなく趣味のコレクションを飾るリビングキッチン提案。

シャンパンに和菓子を用意されるところが憎い! HIGASHIYAのロングスティック最中。
黒田さんと、頂きマス!

このシャンデリアはプラスティック素材!?(12万円) キッチンにも思い切って使える。
東洋キッチンは、デザイン性の高い住空間全体を提案するためにの家具製品も充実。
  
社長は来週Milanoへは、さらに面白いものを発掘すべく見本市にも顔を出される。
「最近はプレゼンテーションンばっかで、売らないモノを見せる場になってしまった」と嘆かれていたが、
さて社長のお眼鏡に適うものは見つかりますでしょうか!現地で偶然にでもお会いできることを楽しみに、私もMilanoへ向かう。

AOYAMA M's Tower オープン

2008年04月10日 | 住宅業界
東京メトロ銀座線「外苑前」徒歩2分のにオープンした複合施設「AOYAMA M's Tower」。
その中に入った『アーキテクトカフェ』と『東急スティ青山』を見学した。

『アーキテクトカフェ』はTowerの1・2階の商業施設「パサージュ青山」(スーパーのエクセピーコックなど)の2階にある。
既に1号店が汐留にある、レストランと住関連ショールームの複合ビジネスモデル。

この企画運営にあたるインストアメディア社の西野取締役(左、先月は上海で御一緒、順調にOpen!祝)。
  
15社の協賛企業を代表してリリカラの山田社長が乾杯の御挨拶。
青山店ではイタリアキッチンの「SALVARANI」やイタリアタイルの「MARAZZI」、レンジフード「ARIAFINA」とItalianな雰囲気。

イタリア老舗キッチン「SALVARANI」と水栓「GESSI」を日本で販売するINTERITALIA JAPANのグラッツィアーノ社長と
インストールされた冷蔵庫、オーブン、食洗器など「AEG-Electrolux」は、Electrolux Japanのアーラー社長。
 
MRCホームプロダクツは今回、浄水器「クリンスイ」を展示(汐留では炭酸泉の足湯)。当然、レストランの水も業務用クリンスイで。

富士工業、innoinnoブランドのペンダントスタイルファンの前で、キッチン研究家の黒田秀雄氏も。今回は照明付きテーブル「two」も展示。
 
住関連として面白いのはライオン「ルックきれいのミストシリーズ」が汐留に続いて参加。
スタイリッシュになっていく住空間に合った清掃製品を提案するための、ブランド価値向上を狙ったプロモーション。

世界最大のタイルメーカー伊「MARAZZI」を販売するマラッツィ・ジャパンの玉岡さんと、立体的で布のような陰影を出すタイル製品の前で。
ほか住関連製品メーカーに加え、デザイナーズハウス社は建築家マッチングサービスを提供する。
エレクトロラックスでは、キッチンを使った料理教室などイベントを開催していくとのことで気軽に参加してキッチンを使えそうだ。
 

丁度来週からミラノ・サローネに出発する私は、現地に入る前からItalian Design & Foodを満喫した。