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「無題」らしく。。。

サンガの戦力分析シリーズ MF編

2005-02-14 23:55:17 | 京都サンガF.C.
昨日コンサドーレと練習試合をして、
トータルで完封したDF陣、とてもいいじゃないですか。
アレモンも点取ったみたいやしね。

さて今日はMF編です。

No.6 石丸清隆 DH
去年の序盤はどうも西村前監督には買われていなかったらしく、出てなかった。
しかし、ボチボチ使われるようになって、それとともにチームも少し良くなった。
監督は代わったものの、柱谷兄には比較的好まれたらしくコンスタントに出場。
リズムよくミドルパスを散らせるこの男のプレーがボクは大好きです。
今年はライバルがやたらと増えて、しかもチーム最年長ということで、
ますますがんばらないと来季いるかどうかわからん。。
それは悲しいので是非ともがんばってもらわないと。

No.7 冨田晋矢 右SH・OH
年々プレーの質が下がり、出場機会も減っている下部組織出身プレーヤー。
ま、伸び悩んでるといったところでしょうか。クロスの精度が持ち味らしいが、
そんないいクロス数えるほどしか見たことがないぞ。去年はあの松井ラスト
ゲームのあの一本だけでしょう。去年は結局熱田と冨田(あと大剛)のどれかに
右サイドのレギュラーを絞り込めなかったことが、チーム状態のよろしくなさを
物語っている。今年は星大輔が来て、加藤大志も来、正念場のシーズンであること
間違いなし。是非ともがんばってもらいましょ。

No.8 美尾敦 左SH・OH
去年サンガの中で一番ブレイクしたのがこの美尾。
西村前監督は左サイドが出来る左利きのプレーヤーは美尾しかいないのに
美尾を使おう、というか我慢して使おうとしなかった。
柱谷兄になってから大ブレイク。めでたい。
ずーっと期待してたから大変嬉しいことです。
今年は主軸として活躍してもらわないとね。三上との左サイドのコンビは必見。

No.11 星大輔 右SH・OH
柱谷モンテ時代にブレイクし、確固たる地位を築いたこの男。
山形に行くまではチームを渡り歩いて苦労してきた。
敵にいるととっても嫌なプレーヤーで、去年も大島とのホットラインを形成し、
最後まで昇格圏を争ったチームの立役者。サンガの選手も誰か言ってたが、
「一番やなプレーヤーが味方になった」ということで今年は右サイド
かなり安泰だと思われます。

No.14 中払大介 OH・DH・SH
去年はどうにも煮え切らないチームと中盤において、安定した力を発揮。
この人がいなけりゃチームはもっとどん底へ向っていたと思う。
一説によると、福岡時代はヒールだったらしいが、サンガではそういう
プレーは見たことがない。むしろよく走り回り、チームを活性化している。
どうにも抜けそうにない跨ぎフェイントだけはやめてほしいがw
今年はどこで使われるのかイマイチ読めないが、
ひとつよろしくお願いしますよ。

No.15 中山博貴 OH・SH
期待の新人、として去年はその期待に7割ぐらいは応えていたと思う。
アビスパ戦でのゴールは記憶に残るビューティフルゴールやった。
たださすがに高卒なだけあってひ弱さがあるので、そこが解消して
くれば、もっといいプレーが見られると思う。
着実に成長することが出来れば、の話ですが。

No.16 斉藤大介 DH
03シーズンはセンターバックとかやらされて、一度は掴んだレギュラー
から伸び悩んでいたが、昨年見事に復活。というかバージョンアップ。
パスの精度も上がってきてるし、まだまだ伸びる存在。
今年は石丸に加えて、石井・米田と強力なライバルが増えたが、
ここでレギュラーを掴むことが出来れば、もっとレベルアップ出来るはず。

No.17 石井俊也 DH
ワールドユース準優勝メンバーの一人。トルシエにキスされて露骨に嫌な
顔をしていたのは確かこの人ですw
何故レッズが放出したのかまだわからん。ベガルタで主力になりきれなかった
理由も同様。それはプレーを見てから判断することにします。
実力は十分だと思うし、石丸・斎藤そして米田のいいライバルとなることは
間違いない。

No.18 米田兼一郎 DH
ここ2年ぐらいで台頭してきた福岡のセンターラインの中心人物なのだが、
なんの前触れも無く、サンガへやってきた。
サンガの中では比較的層も厚く、選手の質もよいポジションであるDH。
しかも石井の補強も行われていたため、もうこないだろうと思ってたら
米田来ちゃった。前川を切った理由が何となく見えてきた。
プレーがどんなんかはあんまり見たことないのでなんともいえんのだが、
去年の福岡にあって43試合出てるんやから、期待できるでしょう。

No.22 渡邉大剛 右SH
去年からちらちら出始めた。3バックでのウイングバックではどうにも使えない
感じだったが、4バックでの右サイドハーフでは持ち味が生かされていた。
イキのよさを履き違えて退場してたりもしましたね。懐かしい。
今年はサイドバックやらされるらしいが、あのマタドールのような守りっぷり
は果たして治るのであろうか??
期待してますから、がんばってね。

No.25 六車拓也 OH
柱谷兄には比較的好かれていたのか、ぽつぽつ出ていた。
しかしこれといったプレーは今だ見られず。というかイライラさせられた。
なんかプレーが軽いんよね~。体からぶつかっていかんかい。
田島幸三氏曰く、「ジダンみたいなプレーヤー」らしいのだが、
果たして今年はそれを見れるのだろうか。

No.27 加藤大志 右SH
今季湘南から新加入。21だか22だかでまだ若いプレーヤー。
去年見たときはサイドバックやってた。まだじっくり見てないからなんとも
言えんが、縦への突破、ドリブルが持ち味らしいので
そういうの中心に期待してみておきます。

No.28 池松秀明 SH・OH
去年高卒でデビューも果たし、何度か登場していた。
見たときは「うーんまだまだ甘いねぇ」という感じ。
じっくり見てないのでなんともいえないが、身体が出来て、
慣れてきたらそれなりにはやってくれそうな感じはします。


左サイドのバックアッパーが少ない、というか本職では美尾だけやん。
いざとなったらパウリーニョ回せばなんとかなるけど。
中払でもいけるけど。冨田でもいけなくもないけど。
今シーズンは石丸の動向と中払の使われ方に注目していきます。

次回はFW編です。


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