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「無題」らしく。。。

サンガの戦力分析シリーズ DF編

2005-02-12 19:25:34 | 京都サンガF.C.
今日はディフェンス編です。

No.2 鈴木悟 CB・左SB
一昨年シーズンにDF再構築のあおりを食らってセレッソを放出され、
サンガにやってきた。昨シーズンは手島・萩村とともに3バックを担う人物
としてレギュラーとして序盤は出場していたのだが、西村前監督の更迭と
ともに出場がパッタリ途絶えてしまった。終盤には復活していたが。
体つきはがっしりしていて、いかにもDFといった感じなのだが、
プレーぶりは安定しているのか不安定なのかよくわからん…といった感じ。
プレースキックが良く、第2クールの仙台戦で決めたFKは素晴らしかった。
今年はCBではライバルがやたらと増え、左SBとしても三上に勝ててない。
なのでおそらく控え濃厚。いい歳なのでがんばらないとシーズン終了後に…。

No.3 リカルド CB 新加入
鹿島から仙台→広島と渡り歩いた守備職人。といっても未見ですが^^;
この人はとにかくカバーリング能力が傑出してるらしい。
でもって声出せるプレーヤーだそうで、寡黙な男・手島を補って、
なおかついいバックラインを形成してくれると期待しております。

No.4 鈴木和裕 右(左)SB・CB
確か前落ちたときに来たはずやから、もう5年目か。とはいえそれほど
貢献しているイメージがないのはどうしてだろうか?w
昨シーズンは特に終盤戦での自陣ペナルティエリア付近でのデンジャラスな
パスミス・ドリブルミスなど一体何を考えているのかわからないプレーを
披露してサポーターの顰蹙を買っていた。ディフェンスにしてもそれほど
安定感があるとは思えん。でも攻めさせたらそれなりに輝きは見せる。
ま、それもほんのちょっとですがw
今年はライバルが増え、ますます影が薄くなっていきそうな予感。

No.5 手島和希 CB
もう襲名してもよかろう。この人こそが「ミスターサンガ」である。
とにかく残留してくれてありがとう。本当にありがとう。
これで今年もサンガのゲームを観る楽しみが増えるというものです。
ラインコントロールが傑出しており、一時は代表にも選ばれた。
たまに大事なところで怪我をするところだけがいただけないが。
昨シーズンも苦しい時もいい時も常にそこには手島のがんばりがあった。
今年こそ手島の苦労が報われますように。

No.13 三上卓哉 左SB
昨シーズン柱谷兄が監督になってから、左サイドバックの補強人員として
浦和レッズからやってきた。一時期柱谷兄が血迷って3バックにシステム変更
した際にはゲームに出れなかったが、終盤4バックに戻ってから復活。
90分通してサイドで上下動を繰り返すスタミナは一級品。
クロスの質もそれほど悪くなく、攻撃でも守備でも力を発揮する。
今シーズンからサンガに完全移籍。美尾とのコンビネーションは必見。
ちなみに兄は今年からアルディージャに加入した三上和良。

No.19 辻本茂輝 CB
ガタイのよさだけならレギュラークラスなのだが、それだけでレギュラーを
とれるほど甘くはないのが現実。ガタイはいいが、それとともに太りやすい
らしいので、まずはそこの管理の徹底からでしょう。あとプレーぶりももう少し
安定感を増してこないと難しい。試合ごとの波が激しいから。
昔ワールドユースの頃はすごかったらしい。わたしゃ覚えちゃいないから、
現実的に今シーズン頑張ってくれ。そろそろブレイクしないとヤバイよ。

No.20 鷲田雅一 CB 新加入
以前柱谷兄がモンテディオを率いていた時にレギュラーを張っていた男。
「監督の戦術を一番理解しているのはボク」との自負をもっている。
モンテでの活躍が認められて、昨シーズンはジェフへ移籍したのだが、
怪我でほとんど出場せず。未見だが、実力は十分だろうし、戦術浸透度は
問題ない。手島・リカルドに加えてこの鷲田とスタメンは誰になるのか。
なんとも贅沢な悩みを抱えたものである。

No.23 大久保裕樹 CB・SB 新加入(レンタル)
U-19にも選ばれ、市船時代には主将として全国制覇を遂げている。
そんな彼ももうプロ3年目。これまでの出場は1試合にとどまる。
センターバックだけじゃなく、サイドもボランチも出来るとのこと。
どのポジションにしても今シーズンのサンガは層が厚いから
結構頑張らないと厳しい。大切なのは過去の活躍ではなく、これからの活躍。


とまあ今年のサンガはやたらとDFの層が厚め。左サイドはちょっと薄いけど。
怪我人が相次いだりしなければ、ディフェンスに関しては安泰かな。
ま、手放しの信頼は去年みたいに裏切られるので、ほどほどに。


次回はMF編です。


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