EMANON

「無題」らしく。。。

新型ヴィッツ発表。

2005-02-03 23:59:27 | クルマ
今日は日本代表が発表されたみたいだが、
もう何も言うまい。


それより、今日は目先を変えてクルマの話題。
今やコンパクトカーの定番となったトヨタのヴィッツ。
そのヴィッツの6年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、先日発表された。

ちなみに初代はこんな感じで、
今回発表された新型はこんな感じ

ま、ほっといてもバンバン売れるんだろうからその点については何も言わん。

しかし突っ込みどころはある。
例えば外観。
最近のトヨタの車は「どっかでみたような」ものが多いのだが、
この新型ヴィッツもその例に漏れず。

ヘッドライトの位置からはマーチの影が見え隠れ。
ボンネットから天井にかけてのラインはコルトが思い起こされる。
天井からリアへのラインにはフィットの匂いが感じられる。

だから、マーチとコルトとフィットを足してうまい具合に割って、
フロントグリルだけは初代から踏襲して、
最終的にヴィッツっぽく出来ているように見える。

というわけで今回新型なのだが、新鮮さが感じられない。
あら不思議。初代のヴィッツは前身からやる気がみなぎってた。
その分新鮮さもあった。好きかそうでないかはおいといて。

確かに、初代ヴィッツが出てフィット→マーチ→デミオ→コルト
と来て、一番最初に出たからフルモデルチェンジも一番最初なのは
流れ的には当然なのだが、もうちょっとなんかやり方があろうに。

でもトヨタが巧いのは内装の作り込みとか質感とかそういうの。
同じ値段なら少しでもいい物(よさそうに見えるもの)を買いたい、
それが消費者心理ってもの。そういうところを絶妙に突いてくるのが
トヨタのクルマ。だからヒョイヒョイ売れちゃう。

確かに「手堅い」クルマではある。
でも手堅さだけでは100万も出せません。
しかし、一般消費者の大半はひとつの大きな特徴よりも、
ヴィッツの手堅いまとまりをチョイスするんよね。
そういう意味では、皆小市民だということw

月販目標は一万台だって。
まあ十二分に可能でしょう。



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