四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第二十三番 薬王寺へと・・・(2)

2006-01-22 12:51:37 | 
その後、彼とは歩速が違うので、一緒に歩いたり離れたりを繰り
返した。
PM3.30 薬王寺に到着 
岩田ご夫妻は、車の接待を受けて早くに着き、参拝を済まされて
いた。
山門の前で写真を撮りあう。 私は今日の宿泊地「薬師会館」に
行き、荷物を預けてから参拝に向かう。

「発心の道場」と言われる、阿波の国での二十三霊場の巡拝も終る。
薬王寺は、日和佐の町を見下ろす山の中腹にあった。
仁王門を入ると、女厄坂・・・男厄坂・・・とあり、本堂から六十一
段の「本卦帰還り坂」が、特長のある高さ三十五メートルの瑜祇塔
(ゆぎとう)へと続いていた。
ここで、塩さんに依頼された「厄除け」の六十一枚の一円玉を一段に
一枚ずつ、塩さんの厄除けを念じつつ置きながら登った。

本堂で、阿波の国での巡拝が無事に終る事が出来た事を、薬師如来様
にお礼を申し上げた。
大師堂では、大師と諸仏に、仏縁あってお会いした多くの人達の
親切にお礼と感謝を申し上げた。

不安であったこの巡拝も、少しは慣れて来た。
足を鍛えてくれた塩さんと、気持ち良く出してくれた家内に感謝した。

薬師会館での夕食はM君と同席をする。食後三十分位色々と話した。
PM7.30 家内に電話するも居ず、次男坊と話をしお母さんにも伝える
様に頼む。

ぼん太さんにも電話を入れる・・・楽しい会話であった。

 *宿泊代 5.750円

 *歩いた距離 28.9KM 累計 181.1KM