四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

再び 四国の風に吹かれて (5)

2012-02-01 16:17:05 | 参拝

1/9  晴れ  

PM12/05  CVでの弁当で昼食をすませた。

地蔵寺さんへと、遍路マークに沿って歩いたが、山門に至らず?  五百羅漢の在る、お寺さんに入ってしまった。 横道に出て、入り口に辿り着いた。  男性二人のお遍路さんから、道を間違えていると、言われた。

境内の、大銀杏が見えた。

地蔵寺山門前で  四番さんからは、約二十五分の歩きであった。

山門

銀杏の大木は、相変わらずおわした。  根の張り具合をご覧あれ・・・南北で違う。 根元を踏む人多し。 

大銀杏 樹齢約八百年の立て札           作法に従い参拝をした。

今日の宿泊地 安楽寺さんへ・・・Aさんに、先頭を歩いてもらう・・・一休みした所から、振りかえった。 この位の坂道でも、息が切れる。

日向ぼっこの猫ちゃん・・・何か言いたげだった。

安楽寺さんには、PM16.25に到着した。

本堂

何々 塔?  宝塔?  忘れること多し。

安楽寺さんは、変わって居なかった???  お風呂は、宿泊する人が少ないので、小さい風呂だけにします。 男性の方からどうぞ。 M 6人  W1人  PM6.ooから、お勤めがあります・・・それから夕食です。

お勤めの部屋は、以前と違い大分綺麗になっていた・・・改築された? お坊さんの読経が続いた。 配られた本の、お経を唱和した。 独特の雰囲気の中へ、引き込まれて行った。  大分時間が経ってから、新しく造られた石仏を見せて頂いた。  いずれも、素晴らしい石仏であった。 その室の出口に、小さな橋が掛っていた。  この橋渡るべからずと、書いてある。 橋の先には、猛虎が吼えている。 橋の左には、性欲を禁じる、右には物欲を禁じるとある・・・煩悩が、渦巻いています。

この橋を渡らなければ、外には出れない・・・さ~あ あなたなら、どうしますか? 一休さんの様に、真中を通って行きますでは、駄目ですよ。

答えは、良く考えて中道を、虎吼を恐れない勇気を持って行きなさい・・・六人は、真中を渡り次の間に入りました。  な~んだ、一休さんと同じだ、などと思うなかれと若いお坊さんは、言わなかったが、・・・・・ 分かりました。

宿坊の事で話がありました。 以前は、六十近くで、お遍路さんを泊めていましたが、今は十もありません。 時代の流れですか、お遍路の仕方も多様になりました。 安楽寺は、続けて行きます。

夕食は、遅い時間になった。

 

 

 


再び 四国の風に吹かれて(3)

2012-01-30 23:14:10 | 参拝

1/9 晴れ 31.285歩 21.9km   

二番札所 極楽寺さんへと歩き出した。 風は冷たいが、歩くには支障は無い。  ドイツ村が、右側に見えたが立ち寄る気は無かった。  何処まで、歩くことが出来るだろうか? 頭をよぎった。 アッと言う間に、極楽寺さんに到着した。

霊山寺さんの山門とは違い、新しい・・・改装したのかな?

境内には、大師が植えた「長命杉」の大木が在った。

何の気なしに撮ったおばちゃん・・・後で、お会いするとは思わなかった。

本堂への階段

本堂を参拝してから、階段を下りたら大師堂も上に在ることに気がついた。やっちゃった~~~ Aさん苦笑い。 短い階段だが、堪えた。

三番さんへ向かう・・・先方から、お二人さんの遍路さん・・・お礼参りだ!!!?・・・擦れ違ったが、声はかけれなかった。後姿を撮らせて頂いた。

初めての遍路マーク   回転するのを忘れた!!?  大分来ている!!!

十五年前に、金泉寺さんへ行く途中に、ブンタンを接待してくれた家を探しながら歩いたが、それらしき家は無かった。 家の庭に、ブンタンが植えてある家も無かった。 当時、その方の事を、下記の様に書いてあった。

小柄で胡麻塩頭のお爺さんがいたので、ご挨拶をする。 お酒の臭いがし、目は白濁している・・・チョット待って!  小雨の中、家の前に在るブンタンの木に登って、大きな実を一つ採り投げてくれた。 そして、もう一つ採ろうとしたので、大きな声で、ご辞退申し上げた。  十五キロのリュックを背負っていた。  初めての「ご接待」であった。

木から下りて来たお爺さんは、明日は晴れて暑くなるから、その時に食べてと言ってくれた 合掌。

前には無かった? 田圃の中に、遍路道が在った。

この道の先の右側に、ブンタンの木が在った・・・実が小さい・・・今は、この大きさか?

三番さんへと歩いていたら、スクーターに乗った、おばちゃんが止まった・・・三番さんへは、この道で良いかね~? 多分良いと思います・・・自信が無かったので、言い切れなかった。

寒い風が吹いていたが、寒い~~~と、いう気持ちは全然無かった。 気持ちが乗って来た 合掌。

 

 

 

 

 

 


再び 四国の風に吹かれて (2)

2012-01-24 17:27:16 | 参拝

1/9 晴れ 31.285歩 21.9km  

 零下の朝 起床  いつものストレッチ運動(十五ヶ所)  健康たわしでの全身摩擦 ラジオ体操第一  これは、一年中変わらない作業である。 二人で朝食  宿泊客は、私達二人だけだった。  (昨日 リュックサックは「ゆうパック」で自宅に返送した)  霊山寺では、宿坊での宿泊は大分前から止めたそうな・・・

四国八十八ヶ所霊場の巡拝に出発!!!!! 古刹 霊山寺の山門前に立った。 残っていた記憶よりも大きかった。 再び、此処に立てた事への、感謝の気持ちが湧き上がった。 礼をしてから、山門をくぐった・・・記憶に残る光景が、目に入って来た。 本堂・大師堂・・・。

阿行像

吁行像

あれから十五年経ったが、池の鯉は、相変わらず丸々と太っていた。

境内の中の碑 

手を清めてから鐘楼へ 礼をしてから、垂れている紐を握り 一~チ二~ィ三~ン四~ィと振り五~回目で鐘を撞いた・・・柔らかく撞くつもりが、予想以上の大きな音に驚いた・・・全身・全霊が揺さぶられた・・・音は殷々と鳴り響いた。 Aさんも同じく、大きな音だった。 本堂・大師堂へ行き、夫々に線香三本ずつを上げてから、般若心経を唱えさせて頂いた・・・昨夜書いた、納め札を箱に入れさせて頂いた。

お経は、開経偈 摩訶般若波羅蜜多心経 法華成仏偈を唱えたが・・・最初は、声が詰った・・・嗚咽に近かった・・・此処に立てた事えの喜びと、感謝の気持ちが入り混じった。 (最初の巡拝の時に、暗記したお経は、以後ず~と継続している)

境内の碑が目についた     「うたたねの ときも 手に持つ遍路杖」  

境内での写真は、これだけ!!!??? 感激の余りか 撮るのを忘れた。  お礼参りをした方の、ノートがあったら見ようと思っていたが、完全に忘れた。

二番さんへとスタート Aさんと目が合った GO~~~。

リュックは重いが、四国の風に吹かれて、足取りは軽かった。

 

 


再び 四国の風に吹かれて (1)

2012-01-22 17:27:37 | 参拝

1/22 早く投稿をと思いつつ、忙しく遅れてしまう。 昨日 恒例の「雪見酒の会」から戻って来た。1/19~1/21は中味の濃い旅になった。  撮って来た写真の、アップロードが中々終わらない。

1/8 晴れ 10.007歩  7km

Aさんとは、上野駅で待ち合わせた。 堅い握手。 羽田へと京浜東北線に乗り、浜松町駅で乗り換えた。 そこから、第二空港ビルまでは、予想以上に時間が掛った。  搭乗の前に、小さなバックを購入した。搭乗前のチェックで、私のリュックがブザー!!? 

愛用の「中山式快癒器」だ~ 説明してOK。 乗るであろうANA機が並んでいる。  快癒器は、使い始めて四十年以上になる。 現役時代は、取引先のバイヤ―などからのプレッシャーなどなどで、背中が張る・・・これを癒してくれた・・・正に快癒器であった。  母親が、使用していた影響だと思う。

テイクオフまで時間が掛った・・・AM11.10発 舞い上がると、あっと言う間に高度を上げた・・・徳島空港へと・・・一月なのに、雪が見えない!!!普段の生活では見る事の無い、上空からの冬景色は美しかった。 PM12.10着 徳島空港は、こじんまりとして居た。

途中に、右下に富士山が見えます・・・私達の席は、左側  立ち上がり、小さな窓から見た「富士山」に驚いた。 白雪に覆われた、富士山は無かった!!! エ~~~!! 考えられない。 そう言えば、この所乾燥が続き、雨の日が無い。 雲は天空の芸術・・・が、今日は眼下に流れていた。

空港からバスで市内へ・・・徳島湾は静かだった。[吉野川の河口?)

  

懐かしい市街が在った。  以前より、大分美しくなっていた・・・あれから十六年 新しいビルが増えたり、街ずくりがされたことだろう。 市内でリュックサックを、新調した・・・使用中の物で、大丈夫と思っていたが、少し小さかった。

昼食は、分厚いチャーシュー五枚入りの、トンコツラーメンだった。 美味い 細麺が良い。 餃子もと思ったが、Aさんは食べないので止めた。 完食だった。  半分以上食べてから撮った。

徳島駅から板東駅へ・・・単線・・・のんびりだ 池谷駅で十分停車・・・板東駅に到着した。 書き初めが、入り口に飾られていた。 懐かしい・・・書き初めをしてから何年? 七十年弱!!!!!。

霊山寺さんまで家並みは、新旧の家が入り混じりながらも、雰囲気は残っていた。 書き初めの飾り方に知恵が使われていた。

途中に大きな碑

霊山寺 山門前に立った。 表現できない様な感慨が湧きあがった。 参拝は、明朝にすることにした。(1/9 撮影) 朝は、零下の日が続いているそうな。  Aさんには、ブログへの掲載は断られた

えらく、重装備?  後から変更した。  

予約した宿は、霊山寺さん隣に在った。

快く迎えてくれた・・・一階は、えらく賑やかだ・・・新年会とのことだった。 Aさんと私は、明日の昼食と飲み物を買いに行った。   ありがとうございますと、語尾が優しく上がる・・・四国の人の言葉使いは、柔らかく、おっとりして居て気持ちが良い。  遍路用品の店で、必要な物を揃えた。

夕食は、これで一杯であった。禁酒は二人で決めた。 @8.400円 少々高め?

明日はスタートなので、PM9.00に就寝した。

 

 

 

 

 

 


初詣

2012-01-03 17:25:50 | 参拝

1/1 曇り 晴れ 3/10℃ 2.520歩 1.9km

明けましておめでとうございます。

継続してブログを見て頂いている 皆々様のご健康とご多幸をお祈り致します。

今年も宜しくお願い申し上げます。

ー - - - - ー

大晦日は、夕方から「紅白歌合戦」を見ながら楽しんだ。 家内が三日間かけて料理した「お節」を酒肴に、お酒 色々・・・シャンパン・プレミアムモルツ・五年醸造の日本酒・The Ruby Flagon ROYAL SALUTE 21スコッチウイスキー美味い!!!!!(私への新婚旅行の土産)などを、少しずつ頂いた。 約六時間 TVを見たり・・・話したりしながら、大分飲んだ様だ。 二人の新婚旅行は、11/23~~12/2の十日間 ヨーロッパへ行って来た。

私達はNHKの「行く年 来る年」を見ながら就寝した・・・新婚さん達は、AM1時 近くの「氷川神社」様へ初詣に行った。

ー - - ー - -

元旦 四人で金粉入りの日本酒で乾杯した。

御猪口で二杯・・・喉越しから胃にしみた!!!。

こんな楽しさは、初めてのことだ。

ほろ酔いの中、私達二人は「氷川神社」様へ初詣に家を出た。 寒い~~~初参りへ行く人、戻る人が絶えない。

家内安全と無病息災を、お祈りした・・・そして、Aさんとの「四国八十八ヶ所霊場」の巡拝が、無事に出来ます様にと、お祈りをした。

参拝の後に、ホットコーヒーのサービスを受けた。 子供達は、焚き火を楽しんでいた。

伊勢大々御神楽の奉納板(昭和二十八年五月吉日) 

神楽殿  かなり古い建立?

 

直ぐ近くの COOP

その横の しまむら などは、1/1からオープン

家の水仙の花

年を越した菊の花 三輪

夏柑

元旦もゆったりと過ぎて行った。