四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第八十七番 長尾寺へと

2006-05-27 15:06:01 | 宗教
1997 6.18 (47日目)
AM5.00 起床 いつもの体操 朝食

足・膝を揉みながら、良くぞ此処まで頑張ってくれたと、褒め・お礼を言う。
今日も晴れだ!!!瀬戸は波一つ無い・・・。
今日の無事を祈る・・・南無大師遍照金剛・・・合掌。
此処から、二十三キロ位と・・・若女将。 山道もあるので七時間位か?
今日で「結願」・・・道程を、味わいながら、愉しみながら歩こう。
それにしても、今日が「結願」とは・・・実感が湧いて来ない。

AM7.30 スタート
近くに「平賀 源内」の、お墓が在ったので、お参りをさせてもらう。
長尾寺さんまで、8~9KMと、言う。
緩やかな、登り道が続く・・・車が多い・・・歩いて50分遍路マークが
在った・・・裏道に入る・・・遍路道だ。

AM8.30 休憩
プラム三個 食べる・・お茶 美味い・・足に太陽と空気を・・・涼しい。
昨夜 電話し無かった「ぼん太」さんに、電話も・・お留守か?応答なし。

AM8.45 スタート
遍路マークを、頼りに歩いて居たのに、長尾寺さんへ入る道を通り過ぎ・・・
約一キロを戻る・・・ガッカリ・・自分が情けない。
戻り道は、長く感じ・・・疲れる。
古い町並みの中に、お寺さんが在った、ために入口を見落とした。

AM9.45 長尾寺さんに到着した。
仁王門から入ると、境内が広い・・・松ノ木が何本もある。
正面に本堂・右に大師堂・左に護摩堂・常行堂・・・。

参拝を済ませて、本堂前のベンチで休んで居ると、五十歳代の男性が来たので
話す。
母親とその友達を、車に乗せて巡拝をして来て、今日「結願」です。
それは、おめでとう御座います。
私も、歩き遍路でやって来て、今日「結願」しますと言うと、男性は車で休んで
居る、お母さんの所へ行った。

車から、お母さんと、お友達の小母ちゃんが、降りて来られて、ご接待・・・。
五円玉で、小母ちゃん五百円、お母さん百円玉で参百円 !!!!!。
お二人さん共、ご高齢であった。

巡拝が今日終るので、どなたにか、差し上げようと思って来ましたが、出会いが
無くて・・・残り物ですが、お受け下さい。
  南無大師遍照金剛・・・・・合掌。 ありがとう御座います。

お遍路さんからの、接待を、お受けして・・・この出会いに「同行二人」を、
強く感じた。





























第八十五番 八栗寺から・・・>第八十六番 志度寺へと

2006-05-26 15:47:07 | 
八栗寺さんへの、登り坂はきつい・・・五剣山と言うが、四ッ?
途中の、崖下の湧水も涸れていた。
呼吸を整えながら、一歩一歩登る・・・。
お寺さんは、ニョキ・にょき・とした、瘤の様な山に抱かれていた。
お寺さんの、水は美味かった。 参拝。

志度寺さんへは、約八キロと言う。制限時間までに、着く事が出来るか?
ひたすらに、歩く・・・高校生三人と出会う・・・話しながら下る。
膝の痛みも、ほんの少しに成った・・・あんなに痛かったのが、嘘の様だ。
彼らは、部活での徒歩だそうだ・・・2~30分一緒に歩く。
学校の近くで別れた・・・楽しい時間を、ありがとう。

志度寺さんに、近ずいている・・・コンビニでヨーグルトを買う。
小母ちゃん、景気が悪くて・・と、言いながら百円の、接待をしてくれた。
 合掌
今晩 宿泊の「旅館 いせだ」に、到着した・・・古い旅館だ!!。
泊まって頂くのは、近くの別館です。
荷物を、預けて志度寺さんへ急ぐ。

PM4.50 制限時間10分前に到着した・・・参拝。
謡曲 「海女」で有名なお寺さん・・歴史の古さを感じさせる。
本堂・仁王門は、寛文十年(1670年)の建立と言う。
謡曲「海士」と海士の墓の、説明の標札?が在った。

参拝を済ませて、旅館に行くと、若奥さんが別館まで、車で送ってくれた。
築五年・新しい・志度湾に面していた。

今日 参拝した、屋島の台地・五剣山が一剣の瘤に成っていた。
夕陽が屋島の上にあり、夕焼け空・・・海も焼け・・・私に向かって、海面を
オレンジ色の「夕陽の光の道」が伸びて来ている!!!!! 神秘的だ。
静か・・・夕凪・・・心 休まる・・・ホッ~~。
     
風呂 目の前が海・・・。
洗濯 コインランドリー。

夕食は、食事部屋で一人で頂いた・・お手伝いさん(前の家の奥さん)の、
サービス満点・話し相手もしてくてた。

夜 家内と塩さんに、電話を入れる・・・愈々 明日は、最終コースで「結願」の
予定です。 二人共、自分の事の様に喜んでくれた。嬉しい・・・合掌。

塩さんは、私の住んでいる市の公報に電話を入れて、今 四国霊場八十八ヶ所を
巡拝している、お宅の市に住む人が居ます。
多くの人に、知って貰いたいので、広報の記事にされたら、どうですか?
無断で、申し訳ないと、言ってくれた。
ありがとう御座います・・・嬉しかった・・合掌。

今日は、凄い一日であった。
ご接待の連続・・・大師のご配慮か?・・・暖かさ一杯・・・。
出会った、暖かさ一杯の、一人一人の顔が浮かぶ・・・。
皆さんの親切・・・忘れられない。
  南無大師遍照金剛・・・合掌。

愈々 明日 「結願」か・・・・・実感が湧かない。
しかし、胸に「熱いもの」が、満ちて来る。

 * 宿泊代 7.500円

 * 歩いた距離 29.5KM 累計 1.187.4KM



























第八十四番 屋島寺から・・・>第八十五番 八栗寺へと

2006-05-25 19:11:17 | 宗教
仁王門の前横に「四国霊場 第八十四番」と、刻まれた大きな石柱が
ある。(標高293M)
立派な仁王門を入ると、広い境内に本堂・大師堂・・・平家供養の梵鐘
などが立ち並ぶ・・・改築中の建立物もある・・立派なお寺さんだ。
 参拝 賽銭 千円 (改築中の建物に寄進)

境内の水は美味しかった。
足に太陽と空気を・・・久し振りに、足に蟻が登って来た。
一休みしてから、展望台・・談古領より瀬戸内海を見下ろす。

源平の古戦場「壇ノ浦」・・・素晴らしい眺めだった。
(吉川英治の「新・平家物語」「私本太平記」を思い出した。)
平家一族の「栄枯盛衰」・・・源氏一族の「顛末」を、想いながら
見る「壇ノ浦」は、感一入(かんひとしお)のものがあった。

一息入れてから、山を下ることにした。遍路道は通れず、登って来た道を
行く・・・膝の痛みも少なく、一気に下った。
さあ、これから、八栗寺さんだ。
店が在ったら、昼食にしよう・・・歩く歩く・・五剣山が見えて来た。

  腹 ペコペコだ~。
PM1.10 スーパーマーケット「マルナカ」が、在った。今風の店。
いなり寿司・ポテトサラダ・太巻き寿司・フルーツゼリーを、買い店の
玄関の横に、ベンチが在ったので、借りる事にした・・座ると・・・
一人の、ご老人が来た・・・座りますか?・・隣に座る。

大変失礼だが・・乞食!?手足は、黒い垢が一杯・・麦藁帽子も変色
し・・着ている物も何日着ているんだろう? 汚れている。
昼食は済みました?・・・ 未だ。
食べる~と、いなり寿司を差し出した・・・ありがとう、と、パックから取る
・・ア~ッ隣のいなりに、触れないで~ あ~ア~触れた・・しょうがないか
・・・まあ良いか。
私も食べた・・そして食べた。 食べますか? うん。どうぞ・・食べる。

話もボソ・・ボソ・・・五十年間 自分の塩田を持って、仕事をした・・・
と・・・五百円のご接待!!!・・・いいですよ、と、言うと・・・
接待は、断るもんじゃない!!!。 南無大師遍照金剛・・・合掌。

いなり寿司 二個・太巻き 一個・を食べて頂いた。

ズボンに手を入れて、モソ・・モソ・・又 五百円玉を出して、ご接待。
 南無大師遍照金剛・・・合掌。
こんな格好の方から、頂いて良いのだろうか?・?・・。

塩田を売って、俺は金は有るんだ・・・と、言う。今は何もしていない。
人は見かけで、決めては成らない・・・人は見かけに選?らないもの。

そこえ、一人のお婆ちゃんが来て、ベンチに座り、話に入って来た。
私が嫁に来た時は、小姑が六人・・・姑の頭には、二本の角があった!!!。
長い間、本当に苦労しました。
内の人は、五年前に亡くなりました。
姑も、最近亡くなりました・・・死に顔は、仏様の様でした。

そして、「今が、一番幸せや」・・・と、目をキラ・・キラ、しながら・・
しみじみと言う・・・・・良かったネ~。
お婆さんの顔は、陽に焼けて・・・深い皺が、刻まれていた。

話は尽きないが、別れの時が来た・・・良い話を、聞かせて頂いた。
お二人さんと、堅い握手をして・・・さようなら~・・・。

 気ィつけて~・・・・・お元気で~。
南無大師遍照金剛・・・合掌。

八栗寺さんへと急がねば・・・平地の道・・住宅街・・と、心経を唱えながら
歩く・・金剛杖の鈴の音も心地良く・・・。
途中・橋の袂で休んで居ると、この地区には不似合いな、ご婦人・・六十歳も
後半?・・・おしゃれな洋服に日傘・靴も素敵・・・私の前に来たのでご挨拶
・・・話し出すも・・・少し変・・・。

主人が退職するまで、東京に住んでいましたが、主人の田舎・此処に来ました。
此処は不便な所・・百貨店も無いし・・楽しい所も無いし・・・。
何かあると、主人は直ぐに手を上げるし・・・。
健康で長生きしたいが・・・と、溜め息・・・。
目が遠くを見ている・・・可哀想だが、何もして上げれない・・・。
東京の、銀座の話でもと思ったが、火に油・・・と、思い止めた。

住めば都と、言うじゃないですか・・・景色も良いし・住んでいる人達は、親切
だし・・食べ物も美味しいし・・・海も近いし・・・私は埼玉県から来ましたが
此処は、良い所だと思いますよ。

これは駄目・・あれは駄目・・の、駄目は「禁句」にして・・・。
身の回りに、良い事は一杯在りますよ。
ご主人とも、仲良くして・・・。 うん・・・。

川風に、吹かれる様に去って行った。

五剣山の麓に来た・・・お寺さん迄、1.000M とある。






























 










第八十四番 屋島寺へと

2006-05-24 16:12:11 | 宗教
1997 6/17 (46日目)
AM5.35 起床 体操 朝食・・ある物・牛乳・ハム・ヨーグルト。
朝方、現役時代の飲み会・・・伊倉君の夢を見たが、他の人達も居
たが思い出せない。

AM7.10 スタート
ご主人・小母ちゃんに、親切にして頂いたお礼を、申し上げた。
ご主人、一宮寺まで送りますよと、昨日の車まで案内をしてくれた。

(2006 5/23 ウオーキング途中に、ご主人に乗せて頂いた車と同じ、車に
 出会った!!・・運転席は二人乗り・後部は荷台・車名はハイゼットだった。)

話し好きのご主人、話が止まらない・・・一宮寺え行っても、どうせ国道まで
出るんだから、国道まで送りますよと、スピードを上げた!!!。
ここで良いですの声も、聞こえない振り・・(^-^)・・・。
確かで無いが、三~四キロはあったか?
広い通りの手前で、車を止めて、道成に歩いて行って・・・。
昨夕からのご親切と、此処まで送って頂いた事に、厚く、お礼を申し上げた。

お元気に・・・。 気ィ付けてな~~。目が合った・・ 嬉しかった・・・合掌。
  
* このお遍路では、乗り物には乗らないと、決めて来たが・・・今朝、遍路途中
 で初めて、その「掟」を破ってしまった。
 オッちゃんの、ご接待・・・大師も許して、くれるだろう・・・?。

歩き出す・・・背中が痛い!!! 天罰覿面???

此処で初めて、リュックを前に背負って歩いた・・・背中が痛いのは変わ
らない。疲れが溜まり、睡眠・快癒器だけでは、疲れが取れない。
  
 結願まで、あと一息・・・頑張るぞーーー。

高松市街を目指して、ひたすら歩いた・・・コンビニが、在ったので朝食
を買う。出勤・通学の時間で、人が多い。
栗林公園の横を歩いて行くと、三十歳代半ばの方が、カッコ良い自転車で、
颯爽と通り過ぎる・・・暫く行くと、自転車を止めて待って居る。

挨拶を交わす・・・学校の先生だった・・昨年 十二月~一月で、野宿を
しながら、巡拝をしました・・・凄い・・色々と、話す。
学校に行ってから、スーツに着替えます。
目の綺麗な、先生であった。
千円の、ご接待を受けた・・南無大師遍照金剛・・合掌。
  
別れの時、先生は帽子を脱いだ・・・と、頭は見事に禿げていた!ご免なさい。
四十歳代半ばは、過ぎている?
ラフな格好で、サイクリング車・目が綺麗・颯爽と・・・ありがとう御座いました。

AM8.10 栗林公園で朝食をと思ったが、未だ開園していず、入口の横の二段の
石垣に、腰を下ろして食事にした。
何かを感じて・・・石垣を覗くと、ビックリ石垣の中に、小さい「蛇」!!!!!
席を、ずらして、ゆっくりと食べた。
こんな所で遇うとは!!!・・季節的に、一番多い時なのか?

AM8.30 スタート
高松市街は、整備されて良い街であった。
川には鯔が、数多く泳いでいた・・・ 車も多い・・・。
屋島らしき山が見えて来た。

AM9.30 休憩
家に電話を入れるも留守。

Am9.45 スタート
屋島を目指して・・・心経を唱えながら・・・ひたすらに歩く・・・。
背中が痛い・・・重い・・・リュックを前にするも・・変わらない。
やっと、屋島寺さんの、登り口に辿り着いた。二人の男性が話をしている。
私が、標示板を見ていると、一人の方が来て上に登るんですか?

ええ・・・一緒に登らせて下さい。
こちらこそ、宜しくお願いします。

二人で話をしながら、急な登り坂を一歩一歩・・・踏み締める様に歩いた。
暑い・・汗・・汗・・汗・・。
その方、六十八歳・元NTTの職員・心筋梗塞になり、毎日歩く事にしています。
人間の健康・体力は、歳と共に衰えますネ~。仕方ないですが・・・。

私も、この巡拝の途中で、北海道・札幌市の斎藤さんと言う方が、心筋梗塞に
成られてから、リハビリに歩く事が一番、体に良いと聞き、励行しています。
それで、巡拝に来たそうです。
その方の、心筋梗塞の再発防止のために、朝 起床の前に深呼吸をします。
それは「複式呼吸」で、空気を腹の中に、吸えるだけ吸い続けて・・一杯にする。
そして、その空気をゆっくりと、ゆっくりと吐き出す。
これを、五回繰り返す・・・又聞きですがと、話した。

約二キロ、一度も休まずに・ゆっくりと・呼吸を整えながら・一歩一歩登った。

仁王門の前で、お互いに、ご苦労様でしたと挨拶をした。
別れ際に、その方から、二千円の、ご接待うけた。
 南無大師遍照金剛・・・合掌。























 

第八十三番 一宮寺から・・・民宿 青葉荘へ

2006-05-20 21:02:53 | 宗教
PM4.50 参拝を、済ませた。
境内に居た、ぼくちゃんに写真を頼む・・・大丈夫かな?嬉しそうに
シャッターを押した。 ありがとうさん!!!

足の不自由な小母ちゃんが、境内をしきりに歩き廻る・・お袋さんに
良く似ている・・・旦那らしき人が見守る。

納経所で、再度、今晩の宿をお願いしたが、駄目であった。
が、民宿 青葉荘を教えて、頂いた・・・合掌。

高松の市街まで歩くと、16KM!!無理・・・だ。

青葉荘に電話を入れた・・即 どうぞ、来て下さい。
そちらまで歩いて行きます・・・迎えに行きます。
乗り物には、乗らない事にしています。

巡拝は、お寺さんから、お寺さんの間を、歩けば良いんです。
宿のために、乗っても構いません。
即 この返答・・・お主 只者では、無いな?
十五分位で、そちらに行きます。
一瞬 迷うも、ご主人の、お言葉に甘えた・・・何時もの事だが。

先程のご夫婦も、一緒に泊まることに成った。
が、小母ちゃん境内に居無い!!! 旦那と一緒に探す・・・やっと見つけた。
旦那 ブッブッ・・・言っている。
お二人は、宿のご主人の車に、ついて行きます。

宿のご主人は、七十歳代も後半の、お歳か?
運転しながら、しきりに話す・・・終戦時シベリヤに、連れて行かれて働か
されて、大変な目にあった。
ソ連軍の人体実験の話・・・ソ連軍と、日本軍の銃の話・・日本は五発装填
ソ連軍は、九十発の自動小銃・・・運転するハンドルから、手を離して・・
自動小銃を、左右に振りながら撃つ真似をする!!!!!
そしてスピードを出す・・・思わず、オヤジさん、危ないーアブナイ~。

何十年も、事故無しでっせーー。
スピード違反は・・・時々!!!仕方ないですよ!!!。
事故無しは、大師さんのお陰です。
八十八ヶ所は、車で六十三回、回りました!!!!!

明日は、一宮寺の門前まで送って上げます・・・合掌。
ありがとう御座います。
やっぱり、只者 では、無かった。

洗濯・乾燥機(有料)
宿泊代は、食事無しで3.300円と、小母ちゃん・・・私達は子供が出来ず・・
両養子を貰うも、二人共出て行ってしまった・・悲しいネ~。

夕食は近くの、うどん屋さんに一緒に来た、ご夫婦と行った。
ご主人は、五十七歳で退職・・ボランティア活動を続けて・・今六十六歳
ボツボツ切り上げ様と思っています。
住んでいる、市町村の「社会福祉協議会」に行けば、ボランティアの案内が
ありますと、教えて頂いた。帰りに小母ちゃんから、ピーナッツを頂いた。

(不思議な事に、1998年 市の「保険センター・社会福祉協議会」の、
 清掃の仕事に、身障者・知的障害者の方と、約七年一緒に働く事に成った。)

今日一日も、盛り沢山であった。 背中が重い・・・。

 * 宿泊代 3.300円・・・・・3.500円お支払いした。   

 * 歩いた距離 30.7KM 累計 1.157.9KM









































第八十二番 根香寺から 第八十三番 一宮寺へと

2006-05-20 16:03:49 | 
根香寺 PM12.20 到着
仁王門に、釣り下げてある「大きな草鞋」にビックリさせられた。
以前にも、何回か見たと思う。
参拝 素晴らしい、お寺さんであった。

PM12.40 スタート・・・・>PM13.10 休憩
  足に太陽と空気を・・・
  山を下る・・・

PM1.25 スタート・・・・>PM2.30 休憩
  山を下り・・・>村落に出た。  
  きなし駅前で、買って来た「アンパン・ヨーグルト・緑茶」を、むさぼる
  様に食べ・飲んだ・・・ホッとした。
  空腹は、堪えるーーー。

PM2.45 スタート・・・>PM4.00 休憩
  今日は、凄く歩いた気がする・・・歩数計を見ると、26.7KM
  足に太陽と空気を・・・。

PM4.15 スタート・・・>PM4.40 
  一宮寺さんに到着した!!!






第八十一番 白峰寺へと・・第八十二番 根香寺へと

2006-05-20 15:03:34 | 鳥達
1997 6/16 (45日目)
AM5.10 起床 体操 朝食
今日は、81・82・83番さんまでの予定だ・・・三十キロを超える?
AM7.10 スタート
宿の、ご主人に教えて頂いた道を行くと、前面に高い山が立ち開かった。
一歩一歩坂道を上がって行くと、大きな青大将が車に轢かれて、かなり
乾燥していたが、前の家の人も歩く人も、何もしない・・・。
道脇の草叢に入れてやった。
山道に入る・・・「蝮に注意」の、標識が在る。
所々に、この標識が在る・・・これだけの数が、在るのは初めてだ。
いかにも、蝮が居そうな山道だ。 岩石が多い・・・気を付けながら
一歩一歩登る・・・かなりの急勾配だ・・・呼吸を整えながら登る。
蝮が見え易い様に、道幅を広くしてあり、地元の人達の配慮が感じ
られた。
AM8.05 休憩
木の枝に、小さな鳥・・・黒・オレンジ色の羽・・・初めて見た鳥
ジーット見詰め合う・・・。
白峰山の白峰寺さんへ・・。
AM8.10 スタート・・・・・>AM9.40到着 参拝
 * 今思い出すと、途中四国の大学の研究所みたいな建物があった気がする。
   白峰寺さんは、秋の紅葉が綺麗だろうと思った。

AM10.00 山門を出た所で休憩。
83番さんへ、電話で宿泊の予約を入れたが、宿泊客が少ないため中止を
しています。

AM10.20 スタート
81番さんから、ここまで来た道を引き返す・・途中から82番さんへの道に
入る。
遍路道は、上下の変化は無い・・林のトンネルを行く・・こんな中で
マウンテンバイクの青年と会うも・・・挨拶だけで・・急いで行った。
その後、一人遍路さんにも、二回会うが挨拶だけで、まっしぐらの感じで
行ってしまった!!。

朝、昼食はどこかで買おうと思って来たのが、大きな間違いだった。
店など一軒も無かった!! 昼は近ずくが、どう仕様も無い。

五色スカイラインを行くと、小さな食堂が在った!!! 良かった~~。
カレーライスと・ソフトクリームを食べた・・美味しかった。













第八十番 国分寺へと

2006-05-19 17:42:15 | 
PM4.05 国分寺さんに到着した。
高照寺さんから、ここまで約6.5KM きつい道程であった。

素晴らしい仁王門から中に入ると、アッと驚くお寺さんだ!!!!!
松並木が両側に立ち並ぶ参道・・・両側には、四国霊場八十八ヶ所の
本尊の石仏が立ち並ぶ・・・奈良時代の鋳造とされる鐘は「重文」の
ために、撞く事は出来なかった。
本堂は、鎌倉中期の建築と言われ素晴らしい。
お寺さん全体が、歴史の古さを感じさせる・・・。

納経所で、ご住職と、お話しが出来た。
こちらさんまで、歩き遍路としてやって来ました・・と、手短に、お話した。

貴方は、人生の中で良い時期に来られた。
この時期を逃すと、中々来れないものです。仏縁があったんですネ。
の、お言葉を頂いた・・・合掌。 良い「時」を、頂いた。

境内で、二人の子供を連れた、若いお母さんが居たので、写真をお願いした。

民宿 せと は、お寺さんから五百メートル位だった。
看板が見えた・・・やや・・道路に面している・・車の音が気になる。
迎えてくれたご夫妻は、かなり、ご高齢・・ご主人七十七歳・ご婦人も
七十代? ご主人、現役時代一緒に働いた、本多さんに、そっくり!!。
案内された部屋は、二階の奥の方だった・・静か・・ホッとした。

洗濯・お風呂を頂き、今日の整理をしていると、夕食ですよ~の声・・
一階に行くと「ビックリ」した。
夕食は、店から取り寄せた「お鮨」・お味噌汁・バナナ一本・お茶・・だけ?

腹、満たされず。
その分、ご主人との話が弾んだ。
ご主人の趣味は「カラオケ」・・・入賞のカップが、いくつも並ぶ。
かなり、巧いんだろう・・・一曲聞かせて・・・とは、言わなかった。

お二人さんには、お子さんが無く、最近は、宿泊する人も少なく大変です。
凄く、淋しそう・・・。

部屋に戻り、これからの日程を考えた・・・結願は、十八日頃か?

後、八ヶ所だ!!!!!

溜まって来た「疲れ」が、取れなく成って来た。

 * 宿泊代 6.000円  高い・・お爺ちゃん、お婆ちゃん・・仕方ない。

 * 歩いた距離 31KM 累計 1.127.2KM
























第七十九番 高照寺へと

2006-05-19 15:31:22 | 宗教
高照寺さんまで約七キロ・・・心経を唱えながら・・・。

高照寺さんは、小規模で、うらぶれた感じの(失礼)お寺さんだった。
人も、一人も居無い・・・と、近所の親子?・・が、入って来たので
写真をお願いした。
参拝を済ませてから、納経所で八十一番までの、道をお聞きすると
今日はそこまで行く時間が無いよ、八十番さんまでにして、泊まった
方が良いですよ。
旅館をお聞きして、電話帳で調べてから、電話をして予約を頂いた。
「民宿 せと」

坂道を登って行くと、反対車線から来た車が急に停まり、小母ちゃんが降りて
来て、二百二十円の接待を頂いた・・・合掌。

旦那さんと二人で・・クラクションを鳴らして・・手を振りながら・・・
さようなら・・・ありがとう御座います。南無大師遍照金剛・・・。









第七十八番 郷照寺へと

2006-05-19 11:43:50 | 動物
青野山の麓に、郷照寺さんは在った。
急な参道を登ると本堂・更に石段を上がると大師堂・・が、立ち並ぶ。
参拝を済ませてから、駐車場の横で昼食にした。(PM12.10)
牛丼・ピーチゼリーの昼食。
犬が来て前に座る・・・肉とお饅頭の残りを上げた。
モット欲しいと、尻尾を振り、目で訴えるが・・・もう無いよ~。

PM12.30 スタート 
歩いていると、四十代の御婦人から、三百円の接待をお受けした・・合掌。