「南から来た用心棒」NHK版

先だって、友人から録画が送られてきましたので、さっそくチェックしました。

ホセ・マヌエル・マルティンがアリゾナの銃弾に倒れるシーンはありましたね。
よかった、よかった。

でも、そのシーンの比較を無理矢理見せられた妻が一言。

「そんなシーンあってもなくても印象は全く変わらんョ。そんなん気にする人いるの？」
「あ、いるかも知れんかな？（汗）」

とは言ったものの、やっぱりファンって、どこか完璧なものを追求したがるではないですか。
でも、そのシーンがあったからって、何か特別なことが私の人生に何かプラスになるのかと言うと…

何もないですな（笑）。

少し前、フランチェスコ・デ・マージの息子さんのフィリッポ・デ・マージさんとメールをやりとり
する機会がありました。
「南から来た用心棒」の件です。

ここに内容をまとめてみます。（Ｇは私、Ｆは息子さん）

Ｇ：「お父さんのマスターピースは何だと思いますか？」

Ｆ：「南から来た用心棒!」

Ｇ；「そうですよね！私も大好き！ところで、『情無用のならず者』って歌詞の違うバージョンがあるんですね。」

Ｆ：「歌で歌詞違いはよくありますよ。たいていの場合、歌詞の違うものも含めて５バージョンくらい収録します。
ところで、それ、聞かせてください」

-メールでファイルを送る-

Ｆ：「単に歌詞が違うだけですね。オーケストレーションは全く同じように聞こえました。」

Ｇ：「そ、そうなんですけど、歌詞の違うバージョンってファンにとっては嬉しいのですよ。
お父さんの大全集には収録されますか？」

それに関しては返答なし

Ｆ：「『南から来た用心棒』の主題歌でも数曲録ったようです。映画に使う歌は、父とスタッフが選びました。
ボツになった歌のテイクはなんとかすべて収録したいと思っています。」


Ｇ：「ぜひぜひお願いします！」


その後、デ・マージのお孫さんともチャットをする機会もありました。

やっぱり「南から来た用心棒」がベストなんだそうです。
他に何が好きですか？と聞いたら「ローン・ウルフ・マッケイド」ですって。