イタリア語音声の日本語字幕付きのDVD、素晴らしいですね!
サルバトーレ・ロッソという監督の作品ですが、なんと「鉄道員」の助監督を務めた方だとか。
私が、この作品を好きな理由は次の二点。
まず、音楽。
オープニングで駅馬車が疾走するシーンに流れるトランペットをフューチャーしたパンチの効いた主題曲は、ラバニーノ
の作品の中でも上位に入るのではないでしょうか。
さらにエンディングのビットリオ・ベッツィが歌う「El Paso Bravo」のかっこいいこと!!
そして、次にロケーションの編集の上手さ。
主に、イタリアのエリオス・スタジオとその近隣、ローマ空港の近隣などで撮影されていますが、時折スペインのマドリッド郊外で
撮影されており、その編集がとても巧みで、違和感を全く感じないのです。
しかも、イタリア・ロケである、例えばオープニングのメインタイトルに使われたローマ空港近隣の土砂採集所の風景が
とても雄大に描かれています。ともすれば安っぽくなってしまうイタリアのロケーションが唯一成功した作品だと思います。
恐らく、助監督時代に修めた技なのでしょうね。
いつも出てくる大きな酒場。
「続・荒野の用心棒」の時と比較したくなります。
最後の銃撃戦の舞台となったのは、数々のマカロニウエスタンの登場する建物で、エリオス・スタジオのすぐそばにある、「Villa Mussolini」と呼ばれる所です。
名前の通り、ムッソリーニの別荘。
もちろん、現在も残っています。
アンナを演じたジュリア・ルビーニも素敵でした。
サルバトーレ・ロッソという監督の作品ですが、なんと「鉄道員」の助監督を務めた方だとか。
私が、この作品を好きな理由は次の二点。
まず、音楽。
オープニングで駅馬車が疾走するシーンに流れるトランペットをフューチャーしたパンチの効いた主題曲は、ラバニーノ
の作品の中でも上位に入るのではないでしょうか。
さらにエンディングのビットリオ・ベッツィが歌う「El Paso Bravo」のかっこいいこと!!
そして、次にロケーションの編集の上手さ。
主に、イタリアのエリオス・スタジオとその近隣、ローマ空港の近隣などで撮影されていますが、時折スペインのマドリッド郊外で
撮影されており、その編集がとても巧みで、違和感を全く感じないのです。
しかも、イタリア・ロケである、例えばオープニングのメインタイトルに使われたローマ空港近隣の土砂採集所の風景が
とても雄大に描かれています。ともすれば安っぽくなってしまうイタリアのロケーションが唯一成功した作品だと思います。
恐らく、助監督時代に修めた技なのでしょうね。
いつも出てくる大きな酒場。
「続・荒野の用心棒」の時と比較したくなります。
最後の銃撃戦の舞台となったのは、数々のマカロニウエスタンの登場する建物で、エリオス・スタジオのすぐそばにある、「Villa Mussolini」と呼ばれる所です。
名前の通り、ムッソリーニの別荘。
もちろん、現在も残っています。
アンナを演じたジュリア・ルビーニも素敵でした。