スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

「ワイアットアープ」 1965年 サントラCD

2010年04月12日 | Weblog
ガイ・マディスン主演のこの作品、日本公開作品なのですが、私は映画館ではもちろん、TVでも
見たことがありませんでした。
何年も前のことですが、スペインのビデオで見たのが初めてです。
なんだか、ずいぶんとB級のハリウッド西部劇っぽいなあと思いました。

で、なんとサントラCDが発売になりました。
東部から帰ったら届いていたのですが、なんてコメントしていいのか悩んでいたのです(汗)。

ともあれ、主題曲はいかにもラヴァニーノ!
フランコ・ネロが出ていた「荒野の渡り者」のリズムや音色を思い出しました。
やはり同時期に作られた「遺恨10年 二代目ジェームス」(TV)も同じような旋律です。

お忙しい時期だったので、ある意味やっつけ仕事でこなしちゃったかな?
なんてことは言ってはいけませんね(笑)。

でも、こんな珍しい作品のサントラ・アルバムが出るなんて、やっぱり嬉しいです。

で、次は「Kid il monello del West」のアルバムなんですね。

う~ん、この作品も基本的にはコメディですから、あんまり期待はできないです。
ただ、主題曲はスケールの大きなマジメなマカロニ楽曲ですから、そのアレンジ・バージョンを期待
しています。

でも、作品を見た限りでは、ちょっと…

なんて贅沢なこと言ってては罰が当たりますね。

この作品のシングル盤は、23歳の頃に手元に来ました。
こんなマイナーっぽいものがレコードになってるなら「進撃0号作戦」や「情無用のならず者」だって
あるはずだ!って勘違いして、海外のレコード店に熱い手紙を出していた私が恥ずかしい…