vagabond の 徒然なるままに in ネリヤカナヤ

エメラルドグリーンの海,溢れる太陽の光,緑の森に包まれた奄美大島から,乾いた心を瘉す写真をお届けします。

晩夏の倉崎海岸

2005-09-19 22:34:49 | ネリヤカナヤの海・空
今日の奄美地方は,最高気温31度とそれほど高くはありませんが,水温は28度近くあったようで,シュノーケリング日和でした。
ということで,今日は,行く夏を惜しみつつ,倉崎海岸でシュノーケリングを楽しみました。

久々の快晴で,日差しが肌に容赦なく突き刺さります。
太陽が輝けば輝くほど,海の青さも際立っていきます。
今日の海の青さは,目が覚めるよう。
最近薄曇りが多かったのですが,奄美の海はやっぱりこうでなくっちゃ!

上の写真は,外洋に面した方ですが,左の写真は,内陸側(奄美クレーター側)。
こちらの方が,波も静かで,遠浅でゆったりと楽しめます。
泳力に自信のない私は,あまり無理をしない軟弱シュノーケラーなのですが,幸い今日も大潮。
期待しつつ,海へ泳いでいくと...枝サンゴやテーブルサンゴが今まで見たことがないぐらい沢山あって,その周りにはツノダシ,チョウチョウウオ,ハマクマノミ等の色とりどりの魚が沢山群がっています!
奄美へ来て半年経ちますが,枝サンゴを見たのは初めてのこと。
胸がワクワクしました。
海がキレイで,人もそんなには訪れない(こちらの浜辺の方はプライベートビーチ状態)から,サンゴも魚も元気なのかもしれません。

とても残念なことに,水中撮影可能なカメラを持っていないので,美しいサンゴと魚たちの姿を脳裏に焼き付けて帰路につきました。
やっぱりハウジングか水中カメラ,欲しいなあ

西郷隆盛も見た名月

2005-09-19 02:24:33 | 日記
影響を受け易い私は,tokorinさんのブログを見て,今日が仲秋の名月だということに気付いた。そして,影響を受けやすい鹿児島帰りの私は,1859年から1862年までせごどん(西郷どん)が奄美大島(現在の鹿児島県大島郡龍郷町)に流されていたことに思いを馳せると,せごどんもこの月を眺めたのだなあ,と感慨深く思うのでした...

ということで,写真は,奄美大島から眺めた仲秋の名月。
我が家は昔ながらの行事とは全く無縁でしたが,西郷隆盛の伝記小説などを読みながら,時折月を眺めていると,いやが上にも,悠久の時の流れを感じるのでした。

それにしても,月の撮影は難しいですね。
オート撮影すると,のっぺらぼうで真っ白の月しか写りません。
何回もチャレンジしてこの写真です。
ISO400,絞り 5.3,シャッター1/800sec
月って相当明るいことに今更ながら思い至ります