珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

機器の配置変更

2020-05-10 14:31:00 | オーディオ
GWならぬStayHomeWeekが終わり、7日より仕事が再開しました。神奈川県はまだ警戒地域ですので、当面、在宅勤務が続くことになります。休みを利用して部屋の掃除、片付けをやられた方も多いと思います。オーディオファンであれば、機器の整理、配置変えなどでしょうか。MFPC導入により最上部がシンプル化されましたが、これをきっかけに、下流の配置変えを行いました。思い切ってパワーアンプ(プリメインアンプV40SEをパワーアンプとして使用)を前に出し、アナログプレイヤーをセンターに据えることとしました。2018年の夏にプリアンプ導入後、使い勝手が悪い状況が続いており、何とかしたいと思っていました。


リスニングポジションからの眺めです。ポイントは、パワーアンプを前に出したことです。昨年末にHarubaruさん、K&Kさんがお越しになった際に、配置変えの話が出ていたのですが、実行するタイミングがありませんでした。パワーアンプを前方に置かれているハンコックさんの例も参考にさせていただきました。V40SEの両サイドにはプリアンプの電源、V40SEの強化電源であるBlack Boxを配置しています。配線も問題なく行えて、配置転換はあっさりと終了しました。アナログプレイヤーは、かつてのポジションに返り咲きました。


側面から見ると、こんな様子です。全体的に配線がすっきりしたのは、棚から牡丹餅でした。配線の三密回避?、音に効いて欲しいものです(笑)。システム奥の掃除もし易くなりました。前方スペースを活かすことで、ラックの積み増しも不要です。支出ゼロの配置変え、というわけです。


配置替えにより、何と言ってもアナログプレイヤーの操作性が改善されました。従来は左ラックの前でかがんで、レコード針を落としていました。視覚的にもセンターがしっくりきます。目でも楽しめるのがオーディオですね。デジタルが一段落したので、今後はアナログにも時間を割きます。



真空管アンプを前に出したことで、注意点が一つ増えました。ここは人の動線に接しているため、真空管むき出しは危険です。オクターブには付属のガードがあります。面倒ですが、聴くときは外しています。MFPCの立ち上げ含め、聴く前の作業が増えましたが、一連の儀式と割り切っています。


最後に、MFPC回りです。長らくクアドラスパイアのQ4 midiという小ぶりなラックを使っていましたが、MFPC導入で筐体が減り、思い切って断捨離しました。フルテックの青いUSBケーブルはセカンドシステム用です。嘗て同シリーズのこれより長いケーブルを使っていましたが、放出していたため、再度購入しました。MFPCの導入は、システムの共有化、シンプル化、さらには配置変えと、音以外の面でのモチベーションアップにつながりました。


実は、もう1つ、かなり音に影響しそうな断捨離をやったのですが、こちらは暫く音を聴きこんでから、報告したいと思います。あまりに多くのことをやるとどうか、という気もしますが、断捨離系は、このご時勢の方がやりやすいとも言えます。MFPCの想定外の長期貸し出しで、ある程度MFPCの出音の傾向を掴めた、というのもあります。長い時間軸で見れば、オーディオ機器の入れ替えがあるでしょうが、機器の配置、構成としては概ね固まったのではないかと、考えているところです。
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