珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

早春の京都・滋賀:京都編

2024-03-03 09:52:05 | その他
2月28日、29日は有給休暇を取り、家内と京都・滋賀方面に旅行してきました。初日は、北野天満宮と二条城を見物し、その日のうちに彦根に移動しました。2月の京都は、過去に何度か訪れたことがあり、ブログでも紹介しました。大文字山下鴨神社、ジャズ喫茶Murra等が思い出されます。京都はどの時期もいいのでしょうが、旅行の高揚感と、キリっ引き締まる寒さが相まって、2月は気に入っている訪問時期の一つです。今回は市営バスを駆使するほどではなっかたので、山陰本線の円町までJRで移動し北野天満宮を目指しました。

北野天満宮が奉っている菅原道真は、学問の神様として知られています。学びは一生ものですから、しっかりお参りして、梅見物に向かいました。時期的に遅めだったので梅の花の散り具合が気になっていました。木によって花のピークがばらけていたこともあり、実際は気にするほではありませんでした。昨今の物価上昇の影響なのか、オーバーツーリズム抑制なのか、わかりませんが、全般的に各所の見物料は上がっている印象を受けました。お目当ての梅苑「花の庭」には、お菓子付きで入園料がかかります。


庭の中は通路が整備されていましたが、順路の指示はそこそこに、皆さん自由に散策していました。庭の奥には、梅苑を見渡せる木造のステージが作られていて、上から見下ろす梅は、なかなかの景観でした。


初日は天候にも恵まれ、梅の花が青空に映えました。一口に梅と言っても、花の色も形も樹齢も様々です。所々に配置された、しだれ梅がいいアクセントになっていました。


北野天満宮の周囲には、いくつか有名店があって、うどんの「たわらや」もその一つです。開店の11時過ぎに行ったときには、既に満席でした。名物の極太のうどんを、衣笠丼(卵、油揚げ、ネギ)と一緒にいただきました。


北野天満宮から堀川丸太町まで市バスで移動し、二条城へ向かいました。二条城を訪れるのは、今回が初めてです。国宝でもある、二の丸御殿の外観は、大河ドラマ等を通じてお馴染みです。江戸時代の始まりと終わりの舞台となった場を、直に感じたことで、歴史ドラマの見方が少し変わるかも知れません。


天守閣の跡地より、大文字山方面を眺めます。京都は高いビルが無いので、360度見晴らしが効くのが嬉しいですね。写真の如く、緩い午後の時間が流れました。


午後のお茶を、イノダコーヒ(コーヒーと伸ばしません)でと、堺町通にある本店に向かったのですが、かなりの待ち時間になりそうでした。彦根への移動も踏まえ、京都駅地下のポルタ支店にて休憩としました。普段はほぼブラックですが、ここではミルクと砂糖をお願いしています。


京都から彦根への移動は、新快速の一択です。2014年から2016年にかけて、関西に滞在したときは、関西内の移動に頻繁に使いました。京都から彦根までは約50分です。


彦根に着いたのは夕方の5時半頃でした。すっかり日が長くなりました。宿泊したホテルからの彦根城の眺めです。暗くなるとライトアップはさらにグレードアップします。滋賀編へ続きます。


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