鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

浪費

2014年01月09日 | 日記
双極性障害の1つの病状として

『後で困ったことになるのが明らかなのに、
 つい自分が楽しいことに熱中してしまう』
(例えば、買い物への浪費・性的無分別・ばかげた商売への投資など)

(https://www.bipolar.jp/about/kind.aspx)
 双極性障害(躁うつ病)情報サイト|日本イーライリリーより

ってのがあるんだけど。

これって、ドンピシャで彼に当てはまる。

もうね、退院後どれだけ洋服と靴と鞄を買ったか…。

単価はどれも安いけど、例えば500円のパンツとかストールとか。

でも、塵も積もれば…なわけで…。

しかも、結構同病の方のブログを拝見すると、後からその買い物した
物を見て、落ち込むことが多いらしいんだけど、彼はまったく凹まない。

私や娘に怒られれば、謝りはするけどすぐに

「でも、いい買い物したから…。」とか言う。

「どんだけパンツ買ったって、はく人間は一人でしょ!」

って言っても無駄。

それも、基本上がっているときに買うから、色見が変。

年末に、ピンクの上着と紫のシャツが入ったUNIQLOの袋見て
卒倒しそうになった…。

「これ重ねて着た人とは一緒に歩けんわ…。」って言っておいたけど。


何より娘は知っているのだ。

私が自分の洋服をほとんど買っていないのを。


「パパばっかり無駄遣いして、ママだって本当は買いたいもの
 たくさんあるんだよ!」

って怒ってくれる。

年初めに実家に2人で居るとき、両親と一緒に買い物に出て
洋服を見ながら悩んでいると、

「いいよ、ママも買っちゃいなよ!」

って背中を押してくれる。

そして、思い切って買ったあとに

「ママちゃん、似合うよ~。それにすっごくうれしそうでよかった~。」

とか、言ってくれたりする。


本当によくわかっていらっしゃる。


まだ独り身だったころ、月に3万くらいは洋服買ったりしてた。

基本、バブル後半に一番稼いでいたからね…。

今は年間でそれくらいか?

いや、それ以下だな…。

買い物に行っても、ほとんど娘のしか見ないしね。

世のお母さんなんて、そんな人たくさん居ると思うけど…。


たくさんの買い物と、煙草代…資金の尽きた彼は今日美容院に
行くのに私から資金を引き出して行った。

渡すほうも、渡すほうなんだろうけど。

あんまり言うとまた凹みすぎて面倒くさいから。

「どうせ、俺が働いていないから・・・。」とか始まっちゃいそう。

しかし、まだ月も10日にもなっていないのに、既にないって…。

本当にこの浪費癖なんとかならないのかしら…。


日常

2014年01月08日 | 日記
学校が始まり、やっと日常が帰ってきた感じ。

冬休み中は、娘からいつメールや電話がくるかもしれず
昼休みには一旦家に帰って、3人でご飯を食べていて
正直、気も身体も休まらないわけで…。

娘はお義父さんと一緒の時は言わなかったけど、
彼と一緒のお昼は嫌みたいで…。

そりゃ~、あっという間にかっこんで、すぐに席を立ち
二階で携帯いじるだけの人間とご飯食べてもつまらないよね。

ほとんどしゃべらないし。

加えて、退院後煙草をまた始めてしまった彼は、娘に常に

「臭い!」って言われてて。

私もだけど…。

娘と彼の仲は本当に険悪。

そんな娘が、正月明けに家に帰ってきたとき今年の目標を話していて
彼が、

「今年こそ働きたい」って言うのを聞いて

「パパは働かなくてもいいんだよ。」って切り出した。

彼の前に正座して、真剣に、そして諭すように。

「他のうちではお父さんが働いて、お母さんが家にいるおうちもあるでしょ。

 でも、うちはママが働いて、パパが家にいるってだけで別におかしくないよ。

 それよりも、ちゃんと一緒にご飯食べたりできるほうがいいから。

 携帯いじらないとかさ。

 働く前に、することあるから、それができてからでいいんだよ。」だって。

今朝、娘が学校に出かけてから、彼が

「あ~言われて、泣きそうだった。」って。

どうだろう、うれしさ半分、せつなさ半分ってところかな。

でも、娘は本心で言っていると思うし、娘の彼を思う気持ちは伝わったかな。

基本的には、私も娘と同じ。

働くことよりも、まず先にするべきことはたくさんあって。

それを1つ、1つ確実に丁寧にすることで階段を上っていけたならって。


でもさ、お母さんが家にいる(専業主婦)場合、家のことはお母さんがやるでしょ。

彼に、

「どうだ、今年は料理男子としてデビューする?」って言ったら

「俺、絶対無理」だって。

つまり、主夫にはなる気がないらしい。

ってことで、今年も仕事も家事も私が大車輪でこなすしかないらしい。

まぁ…、想定内なんだけどぉ。

正月

2014年01月07日 | 日記
年が明けて、随分と経ちましたが、今年もぼちぼちと
UPしていこうと思います。

よろしければ、お読みいただけるとうれしいです。

さらに、コメントいただけるとこれまたうれしいです。

この1年、皆様にとって平穏無事な年となるように心から
願っております。



年末、年始の9連休。

終われば、あっという間。

たぶん、半月休んでもきっとそんなだろうな…と。

年末は、彼も娘も大掃除頑張りました。

彼は1日でDOWNしたけど。

でも、それでもね、一応参加することに意義を感じたい。

で、年末は彼だけ先に彼の実家に預け、私と娘は私の実家へ。

毎年30日には、もちつきが恒例行事である我が実家。

両親も歳が歳なので、何時最後になるかわからないし、
何かと手伝いたいので、前日から泊り込み朝から準備をした。

もちつきも、半分機械、半分手つきなのでそうそうたいへんな
わけではないが、昔はノンストップでついていたオヤジもすぐ
息があがるし、弟は右肩不調のためこれまた持久力なし。

その息子(つまり娘のいとこ)もまだ9歳なので、そこまでできず
娘にいたってはつくことさえ無理。

弟奥さんもそういうタイプでないので、気が付けば私と実母(75歳)
で付くと言うめずらしい光景。

で、ついつい考えちゃうわけだ。

こういう光景に彼がいないことが、当たり前になっちゃったな~って。

彼がいれば、みんながみんな気を使い、私もまったくリラックスできず
彼もきっとより神経を使い、気持ちが不安定になる…そんなことは
充分判っているのに、ここに居ないって思っちゃう。

なんともね…。

そんな彼に合流したのは、大晦日。

今年は娘といとこ達とで、WiiのJust Danceで盛り上がる。

今時のWii Uは買えない。

でも、去年11月の誕生日プレゼントにそのソフトが欲しいって
娘が言うから買ってあった。

画面に出る人と同じ風に踊れると得点が出るってソフト。

今、中学からダンスって授業があるくらいだから、なれておくには
ちょうどいいかと。

子供たちだけでなく、義兄も加わり、踊る踊る。

そして、それを眺め喜ぶ彼と、写真を撮っている義父さん。

まぁまぁ、穏やかな年越しだった。

が、バタバタして寝損ねた彼は翌日激落ち。

クリスマスアゲインだ。

寝ないと、壊れる…このところの碇石。

正月の1日から、「助けて…」とか言われてもねぇ…。

うんざりする幕開け。

1年の計は元旦にありって言葉知らない?

結局辛そうなので、初詣にもいけず、娘と本屋に行っただけ。

地方都市は1日休んでいるお店も多く、行くところがなかった。

翌日も調子悪そうだったけど、なんとか初詣に行けた。

そのあと、娘が行きたいっていうから、スケートへ。

スキーとスケート、やりたいのはスキーだけど、お金掛かりすぎ。

だから、今回はパス。

娘は去年、初めてスケートデビューしたんだけど、まぁ最初は
手すりつかまりつつ、その後は徐々に手を繋いで滑ってた。

彼はと言えば、口ほどではないが、まぁ、すっ転びながらも
滑っているんでほっておいた。

彼は彼で、娘の従兄弟たちがみんなマイスキー道具をもって、
連日スキーに出かけているのを見て、自分のふがいなさを嘆いて
いたので、ちょっとだけ、面目躍如。

私はそれで、充分だと思って。

あれもしてあげたい、これもしてあげたいって思うのが親心って
もんだろうけど、でも全部はできないのが当たり前。

できる範囲のことを、精一杯していれば、それは子供にも伝わるよって。

その後3日に、私と娘は再度私の実家へ。

私たちと離れた彼は、また買い物しまくり、その後寝れないと大騒ぎ。

最近、鬱なんだか、躁なんだか全然わかんない。

これってラビットサイクラー???

薬いっぱい飲んで、寝るようになったけど…これはこれで怖いわけで。

5日に、また彼を迎えに行ってやっと家に帰ってきた。

長い長い休みだったけど、彼と離れること4日間。

でも、いつもよりも彼からの電話が多かったかな。

去年のお正月は、めずらしく安定していて温泉とかも行けて
彼も、「今年は働くのが目標!」とか行ってたのに、結局入院までして。

だから、このくらいの年明けでもしょうがないのかな…。


彼は今年も「働くのが目標」って言ってるけど、どうだろう。

それよりも、今年こそ、平穏無事に平々凡々と暮らしたいってのが
私の目標だったりするわけで。