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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

説教

2015年01月16日 | 日記
あっという間の年末年始の休みを終え
家に帰る日がやってきた。

それでも、ちょっとづつちょっとづつ蓄えていた
覚悟のお蔭でここまで乗り切ることができた。

もう、その決心を覆すことはないって。

私と娘が帰る荷物を準備するのを、実母は
名残惜しそうに見ながら、実父は連れて行った
うさぎにご執心だった。

今まで、何度も何度も実家から我が家に帰るのを
心配そうに見送った実母の顔をもう見ることがなくなると
思うと、それはそれでよかったのだと思うことにした。

彼は、電車で実家から帰ってきた。

あのバカ車は、彼の実家に留め置くことになった。

東京に行けば、維持費がさらにかさむことや
運転自体にも不安がないわけでなかったので
置かせてくれることになって本当によかったと思う。

しかし、義父が

「あんな金のかかる車、車検の残っているうちに

 さっさと売ってしまえばいい。」

と言っているのを聞いて、

(あんたの買ってやったそのバカ車のせいで、うちは

 こんなことになっているんですけど!)

ってよっぽど言ってやりたかった。

この先、売るのか、車体だけ維持するのかは私が
とやかく言うことではないので触れずにおいた。

我が家に着くと、彼が既にいて、相変わらず体調の
悪そうな態だった。

毎年正月明けは、実家で好き放題してくるので調子を
落とす。

場合が場合なので、そう飲んでいるとは思わないが
どうだろう…。

アルコールはともかく、食べるものは食べていたようで
年末に別れたときに比べてもパンパンだった。

パンパンと言うより、尚一層だらしなさが強調されていた。

でも、今さら喧嘩もしたくないので、憎まれ口はできる限り
つつしんだ。

翌日から仕事始めで、その翌日に役所に行くって予定だった。

彼が行くなら早い方がいいって、7日に転医先の予約をしていた
ためだった。

「一緒にいると、つらくなるから…。」って。

そう言われても、私としては

「自分が望んだことでしょ。」としか言ってやれなかった。

あとは、結局説教ばかり。

「これからは自由だね。

 でも、自由には孤独と責任がセットものだからちゃんとしなね。」とか。

「3日もてば、1週間はもつよ。

 1週間もてば、3週間はもつ。

 最初の1か月はたいへんだろうけど、無理しないで頑張れや。」とか。

「お金は大事に使わないとだけど、むやみに使わないでいると

 続かないから必要なものは、ちゃんと買わないとだよ。」とか。

まるで、独り暮らしを始める子供に親が言うようなセリフをこれでもかと
列挙した。

それでも、罵り合ったり、恨み言を並べるわけでなく
お互いがお互いの幸せを思いながら、いられることに感謝しなければ…
って思った。