鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

破壊

2011年10月19日 | 日記
彼はコンビニでバイトをしたいからと面接を受けると言う。

たまたま寄った近くのコンビニで張り紙を見て申し込みをした
らしい。


正直無理だと思う…。


最初に聞いたときはそう思った。

まず精神的に安定していない。

家にいることでのストレスと、外に出ることでのストレス。
どっちが大きいかはわからない。

しかし、そのストレスでの反動はうちと外では大きく違う。

家であれば今まはアルコールを飲むとか家出するとか…
もちろんそれも褒められたものではないが、苦労は家人だけで収まる。

しかし、外だとしたら…誰に迷惑かけるか読めないではないか。


さらに習慣的?に難しい。

彼はもう1年以上も時間に追われる生活をしていない。

出かける時間を1時間前に伝えてもそこから30分経過していようと
なんら気に留めない。

そんな時間に対するルーズさをどう修正するのか。

また自分勝手にしか生活していないので、他人に合わせることが
できない。

他人の思惑やら、他人の感情やら配慮することは難しい。

また思いどころか、言っていることさえ理解できない場合も多々ある。

何か話してもそれを何度も何度も聞いてくる。

まぁ…これに関しては常に携帯などいじりながら人の話を聞いている
せいかもしれないが…。


もちろん体力的にも難しいだろうことは言うまでもないが…。


昨日心療内科を受診した際に本人が聞いたところやっぱり先生も
まだ早いだろうという見解だったらしい。


何より、うまくいかなかったときのショックに本人が耐えられない
とう懸念が大きいわけで…。


そしてその懸念がまだ始まってもいないのに早々に炸裂した。

朝バタバタと支度している最中に履歴書がどうこう言い出した。

それも自分はコタツに入ったままで…。

適当に応えながら、時間が押していたので玄関で

「じゃ~もう行くからね~」と言うと

それまであ~だこ~だ自分勝手にしゃべっていたくせにだんまりだ。

「行ってらっしゃいも言って貰えないんだ…」とつぶやくと

「いってらっしゃいっ!」と怒鳴りながら一緒にガンっ!って
音がした。


そのまま会社に行くと途中で電話が鳴る。

しかも会議中…。

出ると

「どうして朝俺に冷たくしたの?」みたいなことを言い出しさらに

あのガンっ!はノートPCのモニタをぐーで殴ったらしく液晶が壊れた
と言ってきた。


バカなんじゃねぇ…と思った。


まったく、どうしてもバイトするならするでかまわないが
思うようにならないからと言っていちいちPC壊してどうするんだろう。

「そんな風にしかできないなら尚更外に出てバイトなんて無理
 なんじゃないの?」と聞くと

すると、

「PC買いなおすためにやっぱりバイトしなくちゃ」と言う。


本末転倒ですなっ。

しかも後からお義父さんに電話するとどうやらどうしてもだったら
お義父さんのデスクトップPCをあげるから…かとか約束しているらしいし…。


援助してもらうことに関しては感謝している。

しかし、際限なく甘やかして、その後自分達がそれが出来なくなったときに
どうなると思っているんだろう。

加減ってものがあるだろう。

今回は明らかに彼の過失だ。

それで不自由してこそ、反省もあるのではないか。

困れば何でも親がどうにかしてくれる…大の大人がそれでいいのか?

まぁ…もう1台ちっちゃいPCがあるから困るのはそれをたまに借りていた
私なんだけど…。


なんで私と娘だけ我慢して、彼は欲しいものが買えないと親にねだって
それに対して娘が「パパだけずるい~」と言うのが切ないとお義父さんに
言うと

「それはうまくごまかして…」とか言ってるし。


本当に毎度毎度だか、このバカ親にしてこのバカ息子アリ…って
呆れてまたブチ切れてしまった…。

あ~~~昨日の決心がまたどっかに飛んで行ってしまった…。