私は比較的キチっとした性格なのだろうか…。
約束をしたら、その約束は最大限守りたいと思う。
だからあらかじめ出来ないと思う約束をする気にはならないし
するときには守るつもりの覚悟をする。
しかし…彼はそうではないらしい。
土曜日、朝から出かけるという彼にガソリン代を要求される。
だから…あんなリッター10kmも走らない車を毎日毎日転がすなよ!
とか、どうしてもどっか出かけたいなら躁状態のときに買った自転車で
出かければいいじゃん!とかいろんな不満が駆け巡る…。
まぁ、口から出てきたのは
「そんな余裕ない…」だったけど。
まぁ、立て替えても出るというのでほっておいた。
しかし、娘との約束=門限だけはしっかりと確認しておいた。
この間の一件以来、彼と娘は二人して門限を7時と決めたのだった。
門限自体はあまり意味はない。
それを守ろうとすることに、守ろうと努力することに意味がある。
7時なんて大の大人の門限であるはずもないが、病歴を考えれば…
まして朝から何も食べずに出かけているのだから…。
しかし、夜7時を過ぎても帰らない。
で、少し過ぎた頃に電話が掛かってきた。
「今○○なんだけど、これから電気屋寄ってから帰っていい?」
あんぐりである。
「○○(娘)と約束したんでしょ。だったらまずそれを守りなよ。
また約束破って○○(娘)傷つけてどうすんさっ」と一喝。
するとすぐに帰ると答えた。
しかし、30分位してまた電話が掛かってきて
「さっき言われたから、もうパニックみたいになって…」だって。
「怒った私が悪いってわけ…」
「いや、そうじゃなくて自分でもわけわからなくて…」
こっちの方がわけわからんよ…。
「取り合えずデパス飲んで様子みて。落ち着いてから運転してくれば…」
と、ちょっと時間を置いてから私から電話をかけた。
しかし…相変わらず出ない(スマートフォン)、切る(I-Phone)でらちが
あかない…。
しょうがないので、メールで
「落ち着いたら帰っておいで。○○(娘)と待っているから…」と出したら
即効電話が来た。
「今○○の駐車場だから、これから帰る…」
って実際帰ってきたのは有にその場所から3往復できるような時間が経った
あとだったけど…。
しかも第一声は
「○○(娘)ごめんね~。でもパパ頑張ったから」だって。
ほんとなんだそりゃ…だ。
約束は破られるために存在するなんてありえねぇ…と思うんだけど…。