2月20日、大学時代の懐かしい面々と新潟の月岡温泉に集った。
白玉の湯 泉慶、とても広くお風呂に行ったあと部屋に戻ろうとしたら
自分の部屋が見つからない。
ちょっとたじろいだが、仲居さんに助けを求め、部屋まで連れて行ってもらった。
まるで迷子のような私、東館5階に行くべきところを、西館5階に行ってしまっていたのだ。
旅の恥はかき捨てというが、存外平気になってきたのは歳のせいか・・・
夕食は宴会場で、、ビールを飲みつつ昔の話や近況の話題で盛り上がる。
今回幹事をしてくれたFには、Hの結婚式以来の再会であった。
それでも毎年サクランボを送ったときと柿を送ってくれた時の2回、電話で長々としゃべっているので
久しぶりだという実感がない。
話していると、大学の構内のベンチにワープしたような錯覚に陥る。
Yがアルバムに載ったずらーずという野球チームの写真をデジカメで撮ったのを見せてくれた。
「みんな若い!」
そうだよね!21歳のころだもの。
今、子供が2,3人いる中年になった我々も
良い年月を重ねてきた面構えをしている。
様々な懊悩や諍いを隠しているかもしれない、
けれどそんな辛さなど微塵もみせずひたすら笑い転げるみんなって、
やはりいい年の取り方をしてきた大人なんだと思う。
酔いつぶれて、最終がなくなり、新宿から幡ヶ谷まで連れだって歩いて帰ったこともあったっけ。
木曜会で飲んで騒いで大家さんから注意されたとき、みんな一斉に「は~い!」と応えて
誰がSさん(私)と尋ねられたけど・・・当の私は酔いつぶれて返答してなかったのをおぼろげに覚えている。
いろんな思い出を共有できる友がいるだけで、また、雄々しく生きていける気がする。
Fくん!お疲れさま!
3年後は私の番だね。
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