あなたは一日何杯コーヒーを飲みますか？

ミルクたっぷりのアフタヌンティならぬアフタヌン珈琲です。　珈琲の香りって素敵ですよね。

国立がん研究センターの津金昌一氏によると、コーヒーを毎日飲む人は、ほとんど飲まない人と比べ、肝臓がんの発生率が約半分に減り、一日の摂取量が増えるほど、発生率が低下するというデータが示されたそうです。

コーヒーを飲まない人の肝臓がんの発生率を１とすると、毎日１～２杯飲む人の発生率は０，５２、毎日５杯以上の飲む人０，２４だったそうです。

肝臓がんの患者の９割以上は、B型かC型肝炎で発症するのですが、コーヒーには炎症を和らげる作用があるため、肝炎の進行を抑えることで、肝臓がんを予防するのではないかと考えられるそうです。

また、コーヒーにはクロロゲン酸をはじめとする、多くの抗酸化物質が含まれており、これが肝臓のがん化を防ぐ方向に働いているという報告もあるそうです。

また男性の場合、一日３杯以上飲む人は、すい臓がんにかかるリスクも４割さがり、女性の子宮体がんや大腸がんの予防にも効果があるそうです。

日がな一日、珈琲カップ片手に読書に耽るのも良いものでしょう。