「小倉百人一首」の選者は1230年ごろ、当代随一の歌人とうたわれた藤原定家。彼は、京都・奥嵯峨の小倉山にある別荘の障子に、選んだ歌を書いたところから、「小倉百人一首」と呼ばれるようになりました。
選考の対象になったのは、奈良時代の「古今和歌集」から鎌倉時代の「続後撰和歌集」まで、10冊の勅撰集。「有心美」といわれる、優美で妖艶な歌が多く収められています。
はなの色は移りにけりないたづらに
わが身世にふるながめせし間に (小野小町)
選考の対象になったのは、奈良時代の「古今和歌集」から鎌倉時代の「続後撰和歌集」まで、10冊の勅撰集。「有心美」といわれる、優美で妖艶な歌が多く収められています。
はなの色は移りにけりないたづらに
わが身世にふるながめせし間に (小野小町)
ですね。
見れどもあかぬ 君にもあるかな
さらば、友よ~という歌の続きをご存じの方、いらっしゃいますか?
森直太郎さんの歌です。