僕の感性

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紫陽花について

2019-07-29 18:01:00 | 

 山形市の杯山に登る途中にある愛宕神社の参道には、ホンアジサイがたくさん咲いている。

そしてご存知、出塩の文殊様に行く参道の両脇にも、たくさんの種類の紫陽花が咲き誇っている。

 紫陽花は中国の唐時代の詩人・白居易の詩の中で「紫陽花」が詠われているのを

源順が「アジサイ」と紹介したのが始まり。実際は「アジサイ」ではなく、「ライラック」だったらしいのだが、

いずれにしても「陽に向かって咲く紫の花」という名称はすばらしい。

 

 4つの花びらに見えるのが、萼の変化した装飾花。密集した花序(両性花)を飾る額縁に見えることから

額紫陽花という名を冠した。

 花の蜜を吸いにクマバチがブンブン飛び回る。

 

 

 

よーく観ると、花びらが5枚の装飾花もあるよね。


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