たくさんたくさん苦しかったよね。
でも、もう大丈夫。
くるしかった人生や身体から、魂は無事卒業したよ。
もう、大丈夫。
いまは、楽かな。
楽しいよ。
楽だよ。
大丈夫だよ。
そういってくれるかな。
きょうはね。
大好きだった海岸に妻といってきたよ。
楽しかった思い出がいっぱい詰まってる海岸をゆっくりと歩いてきたよ。
暑い夏。
青い空と白い入道雲。
海の家で、着替えて海に飛び込んだよね。
おっきな背中につかまって、平泳ぎしてくれた。背中はとても大きくて、頼もしかった。
ぼくは、そんな背中にしがみつきながら、安心していたよ。
夏。
海。
大好きだったよね。
いまは、大好きだった海を、ゆっくりと眺めてるかな。
思い出も魂も、ずっとぼくと一緒だよ。
会社からもらってきた、海の家の優待券は、しらとりだったね。
中学時代は、無意味な部活動で、そして、高校時代は、打ち込んでいた受験勉強で、海には行かなかったね。
いっしょに行きたかったかな。
どんな気持ちで、無言で海の家の優待券を渡してくれたのかな。
感謝の気持ちを言わなくて、ごめんね。
いまは、もう一度、一緒に海に出かけて、ゆっくりと途切れない波を眺めながら、微笑みの中でお話ししたいよ。
魂になったね。
今日は、ぼくの家族と海岸を歩きながら、会話したよ。
駅前にあったおもちゃ屋さん、覚えてる?
自転車で一緒にでかけたね。
僕が小学生のときだった。
小学生のぼくにはずいぶんと長い距離だった。
その長い距離を、ゆっくりと自転車で走ったね。
そしておもちゃ屋さんでは、大好きだったプラモデルを買ってくれた。
すごく嬉しかったよ。
もっと小さかったときは、一緒にたこをあげてくれた。
近所のすこし広い公園で、沢山のこどもたちに混じってゲイラカイトをずっと一緒に日が暮れるまであげてくれた。
あったかい気持ちになってたよ。
団地の公園で野球もしてくれたよね。
大好き。
大好き。
ずっとそばにいてくれるよね。
ずっといっしょだよね。
いま、身の回りのものを眺めているよ。
匂い。
すこしゆっくり目の動作で、その品々をさわって整理してたね。
いま、その身の回りのものにふれてるよ。
大切なめがね。
こまごました品。
手書きのメモ。
ぬくもりを感じてるよ。
匂いを感じてるよ。
その優しさにいま、包まれてます。
大好きです。
でも、もう大丈夫。
くるしかった人生や身体から、魂は無事卒業したよ。
もう、大丈夫。
いまは、楽かな。
楽しいよ。
楽だよ。
大丈夫だよ。
そういってくれるかな。
きょうはね。
大好きだった海岸に妻といってきたよ。
楽しかった思い出がいっぱい詰まってる海岸をゆっくりと歩いてきたよ。
暑い夏。
青い空と白い入道雲。
海の家で、着替えて海に飛び込んだよね。
おっきな背中につかまって、平泳ぎしてくれた。背中はとても大きくて、頼もしかった。
ぼくは、そんな背中にしがみつきながら、安心していたよ。
夏。
海。
大好きだったよね。
いまは、大好きだった海を、ゆっくりと眺めてるかな。
思い出も魂も、ずっとぼくと一緒だよ。
会社からもらってきた、海の家の優待券は、しらとりだったね。
中学時代は、無意味な部活動で、そして、高校時代は、打ち込んでいた受験勉強で、海には行かなかったね。
いっしょに行きたかったかな。
どんな気持ちで、無言で海の家の優待券を渡してくれたのかな。
感謝の気持ちを言わなくて、ごめんね。
いまは、もう一度、一緒に海に出かけて、ゆっくりと途切れない波を眺めながら、微笑みの中でお話ししたいよ。
魂になったね。
今日は、ぼくの家族と海岸を歩きながら、会話したよ。
駅前にあったおもちゃ屋さん、覚えてる?
自転車で一緒にでかけたね。
僕が小学生のときだった。
小学生のぼくにはずいぶんと長い距離だった。
その長い距離を、ゆっくりと自転車で走ったね。
そしておもちゃ屋さんでは、大好きだったプラモデルを買ってくれた。
すごく嬉しかったよ。
もっと小さかったときは、一緒にたこをあげてくれた。
近所のすこし広い公園で、沢山のこどもたちに混じってゲイラカイトをずっと一緒に日が暮れるまであげてくれた。
あったかい気持ちになってたよ。
団地の公園で野球もしてくれたよね。
大好き。
大好き。
ずっとそばにいてくれるよね。
ずっといっしょだよね。
いま、身の回りのものを眺めているよ。
匂い。
すこしゆっくり目の動作で、その品々をさわって整理してたね。
いま、その身の回りのものにふれてるよ。
大切なめがね。
こまごました品。
手書きのメモ。
ぬくもりを感じてるよ。
匂いを感じてるよ。
その優しさにいま、包まれてます。
大好きです。
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