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在留カードはいつどこで入手できるのか?

2018年07月14日 21時43分31秒 | Weblog

在留カードは、いつどこで手に入れられるのか。

 

入国管理局に認定申請を出し、無事に在留資格を得た外国の方や、その外国の方を日本に招聘した日本の方、企業さまは、日本に中長期在留する外国の方に携帯を義務づけられている在留カード(residence card)がいつどこで交付されるかに関心があるでしょう。この在留カードは適法に日本に居住するいわばシンボルであると同時に本人ならず外国籍の方本人とその関係者(日本人配偶者だったり雇用主さんだったり)を守るものです。

 

そのようなマストアイテムの在留カードなので、おのずといつどこで在留カードをもらえるのかに関心がでるのも当然かと思います。

 

在留カードをいつ、どこでゲットできるかについては、いろいろな噂や間違った情報があるようです。弊事務所にも間違っている情報を信じているご相談者がお見えになることもあります。

 

以下、いつ、どこで在留カードを手に入れられるか?在留カード交付の時期と場所に関する正解を記載します。

 

 

1.成田空港、羽田空港および関西空港で日本に上陸した外国の方について

入国審査官が、旅券(パスポート)に上陸許可の証印(スタンプを押印)をするともに、上陸許可により中長期在留者となった方には(その場で)在留カードを交付します。なお、成田空港等これら四つの空港には、在留カード交付のための専用レーンが設置されています。

 

 

2.その他の出入港で日本に上陸した外国の方について

入国審査官が、旅券(パスポート)に上陸許可の証印(スタンプを押印)をするとともに、上陸許可により中長期在留者となった方には、上陸許可の証印の近くに「在留カード後日交付」と記載します。

この記載をパスポートに記載された外国籍の方は、上陸許可により中長期在留者となった方が市区町村の窓口で住居地の届出をした後に、在留カードが交付されます。具体的には、東京入国管理局在留カード担当から当該居住地に郵送されます。

 

 

つまり、以上をまとめると、

 

1.成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港で日本に上陸した外国籍の方は、

日本に上陸したときに、その上陸した空港で在留カードを手にいれることができます。

 

 

2.成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港以外の場所(飛行場だけでなく、港も含めます)で日本に上陸した外国の方は、自分の住む場所(市区町村に届け出た居住地)に後日入国管理局から郵送によって在留カードが送られてきます。

 

 

ということになります。

 

このように上陸する場所によって在留カードを手に入れるタイミングと場所が異なるのですね。この違いが、在留カードの入手時期と場所について誤った情報やうわさが出回る根拠のひとつになるように感じます。

 

なお、お問合せ先はこちらです。

 

外国人在留総合インフォメーションセンター

受付:平日、8:30-17:15

電話:0570-013904、03-5796-7112

 

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代表 行政書士 申請取次 磨井崇(うすい たかし)

メール:usuitks1967@gmail.com

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Line:usuitks

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