四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

第38番 金剛福寺山門

2006-09-21 11:12:32 | 88ヶ所
 山門の奥に本堂、その手前左に御影石で作られた大きな亀の彫刻があります。本堂や大師堂前に「納札入れ」が置いてありますが、この日は金色の納札(50回以上巡っている遍路が使用する)が10枚ほども入っており何人ものお遍路さんがのぞいていました。そのお遍路さんに「あやかる」ために持ち帰ってもよいらしいですが、納札箱を掻き回すのは見た目にはよくないですね。100回以上の遍路が使う錦の納札は滅多に見ません。
 いつもは足摺スカイラインを通るのですが今回は半島の東側の道を走ってみました。途中離合出来ないような狭い部分もありますが、拡張工事も進んでおり、海岸線の景色は素晴らしかったです。歩き遍路の多くはこちらを通るようで、何人もに出会いました。