四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

第53番 円明寺中門

2005-10-23 12:28:26 | 88ヶ所
 太山寺山門からほぼ一直線の道を行けば5分くらいで到着します。山門を入ると左に大師堂、正面にこの中門があり、その奥に本堂があります。
 本堂の厨子には、慶安3(1650)年の銘がある四国最古の銅板の納経札があるそうです。京都の樋口家次が四国遍路をして納めたと記されているらしいです。
 古くには現在地ではなく海岸に近い所にあったらしく、戦国時代、軍資金にしようと兵が鐘を運ぼうとすると、鐘が自ら海中に身を投げたのだという話もあるようです。

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3 コメント

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立派な門ですね。 (MINAKO)
2005-10-23 18:00:34
映画の羅生門を想像させる立派な門ですね。

良い妖怪が居そうなところです。
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すみません(汗) (ららら)
2006-08-19 23:49:34
樋口家次って何て読むんですか??何かいきなりですみません(汗)(汗)(汗)(汗)
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らららさんへ (管理人)
2006-08-20 10:39:07
樋口家次は「ひぐち・いえつぐ」と読めば良いと思います。この方の納めた銅板の納札は下記URLのトップページ右下の「お四国さん」→「伊予」→「円明寺」→「境内」と進んでいけば写真が掲載されています。

 http://mweb.jrslines.co.jp/tie/default.asp
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