三の門を入ると広い境内に出て正面に立派な本堂、左側一段高い所に大師堂があります。本堂は鎌倉時代の嘉元3年(1305)に創建された県下最大のもので国宝に指定されています。聖武天皇(在位724~749)の勅願により行基菩薩が十一面観音菩薩像を刻み本尊とし、孝謙天皇(在位749~758)、後冷泉天皇(在位1045~1068)、後三条天皇(在位1068~1072)、堀河天皇(在位1086~1107)、鳥羽天皇(在位1107~1123)、近衛天皇(在位1141~1155)がそれぞれ十一面観音菩薩像を奉納、7体とも国の重要文化財となっているそうです。
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