四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

第51番 石手寺三重塔

2005-10-21 17:34:00 | 88ヶ所
 石手寺の仁王門を入ると右側にある三重塔です。自衛隊のイラク派兵反対やスマトラ沖地震救済などのスローガンが書かれ、たくさんの折り鶴が供えてありました。
 仁王門を入って左のポイントから見ると写真のように、裏山にある筆大師が屋根の間から見えます。
 衛門三郎の亡くなった翌年、領主河野息利の家に男の子が生まれた。河野息万である。この男児は生まれたときから左手を開かなかった。父親は安養寺の住職に加持を頼んだ。住職が祈願をすると子供は手を開き、その掌から小石が落ちた。小石には「衛門三郎再来」という文字があった。そこで安養寺を石手寺に改めたと伝えられ、小石は石手寺の寺宝となったそうです。

第51番 石手寺筆大師

2005-10-21 16:58:24 | 88ヶ所
 筆大師部分をアップにしました。
 いつもこのお寺に来ておられるらしい親切なご婦人に会い、住職の短冊をいただいたり、この写真の筆大師が見える場所を教えていただいたりしました。
 観光バスが次々に来るし、そのほかの参拝客も多く、いつ来ても凄い人出です。