勘三郎さんが、亡くなりました。
いまどきの医療ですから、きっと元気になってくださると思っていたのに。
抗がん剤中の感染症は、本当に怖いです。
それにしても、早すぎる。
あの 軽妙洒脱な それでいて品のある人柄が、大好きでした。
江戸の粋と人情、難波の軽妙さを併せ持つ 人情味のある良い方でした。
芸への向き合い方も、真摯で厳しく暖かく、頭が下がる思いをしたものです。
脇役でも、舞台に立てば人目を集める。
本当に実力のある、花も実もある役者さんでした。
いつもね 田辺聖子著 私本・源氏物語を読みながら、「この源氏をやれるのは、勘三郎さんしかいないなぁ」と思っていたのですよ。
歌舞伎に仕上げたら、絶対にはまり役になると思うのです。
もうずっと、自分勝手に心頼みにしていたのです。
さぞや面白い舞台になるだろうなぁと。
これからますます重みも増して、後々まで語り草になるような舞台をしたことでしょうに。
そう思うと、本当に惜しい方を亡くしました。
ひたすら ご冥福をお祈りいたします。
いまどきの医療ですから、きっと元気になってくださると思っていたのに。
抗がん剤中の感染症は、本当に怖いです。
それにしても、早すぎる。
あの 軽妙洒脱な それでいて品のある人柄が、大好きでした。
江戸の粋と人情、難波の軽妙さを併せ持つ 人情味のある良い方でした。
芸への向き合い方も、真摯で厳しく暖かく、頭が下がる思いをしたものです。
脇役でも、舞台に立てば人目を集める。
本当に実力のある、花も実もある役者さんでした。
いつもね 田辺聖子著 私本・源氏物語を読みながら、「この源氏をやれるのは、勘三郎さんしかいないなぁ」と思っていたのですよ。
歌舞伎に仕上げたら、絶対にはまり役になると思うのです。
もうずっと、自分勝手に心頼みにしていたのです。
さぞや面白い舞台になるだろうなぁと。
これからますます重みも増して、後々まで語り草になるような舞台をしたことでしょうに。
そう思うと、本当に惜しい方を亡くしました。
ひたすら ご冥福をお祈りいたします。
先代の「勘三郎」に風貌が年々に似てきて、これからが楽しみな役者さんでしたのにね。
先に逝かれた森光子さんに、「勘三郎ちゃん、まだ早いわよ」って言われているのでしょうか?
歌舞伎界に新風を巻き起こしながらも
伝統を重んじ常に前向きな方。
先代の勘三郎さんは亡父が大フアンでしたが、
お父様以上に身近に感じる方。
大阪の姉が舞台を観に行っては感心しておりました。
一度は観ておきたい方でしたのに。。。残念です。
何度か安住さんと下町をめぐる番組をやっていましたね。なんとも純粋なヤンチャぶりが、男ぶりをあげた気がします。きっと常連さんだったお店の方々も、心から寂しく思っているでしょう。
私もいつかは・・・と思いながら、まさかこんなに早くと考えてもみずに、ついにかなわぬことになりました。 生きている人間の芸は、聞けるうち見れるうちというのは、音楽家で身にしみたはずでしたのに、人はついつい同じ過ちをするものですね(TT)
うさこの母さん
今頃「あんた 何やっているの!私くらいになるまで、がんばらなくてどうするの」って叱られているかも。 「いやー アタシも驚いているんですよ」なんて言いながら、隣で談志師匠が「来ちゃったもんはしょーがねー。ま 一杯♪」って、やっているかも(^^;; 不出生の役者さんが、また一人いなくなって、本当にさびしい限り。 今年は父も亡くなって、だんだん自分の番になるんだなぁって、人生を振り返ったりもしています。