チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

もう大丈夫!

2007-07-22 23:25:36 | タラコ唇騒動記
昨日土曜日は、おくだ先生の再診日。
シジミは毎日フラワーレメディをつけながら、マッサージ。
ユキは朝晩漢方を投薬。
さて、その結果はいかに?

あれ以降、シジミは着々と復調し、お腹のハゲもすっかり元通りにふっさふさ(^^)
この間は、久しぶりにシジミのウサダンスを見ることが出来ました。
ソファに駆け上り、右へ左へサイドステップ♪ジャンプ!
これが出れば、絶好調!

一方ユキは、一度お腹がゆるくなったのですが、あとは大丈夫。
朝晩クリティカルケア(お薬トッピング付)が食べられるのが、待ち遠しいお嬢様。

待合室で待っていたら、ひょいっ と覗いた先生が
「どーーぉ?」
「好調ですよ(^^)」
「そりゃ よかった♪」

診察台に上がったシジミ。
先生がスタッフとお話している間に

ねーねーー。かーさん。 だっこー。

と、すがり付いてきます。
よじ登りそうな勢い(^^;;
まったく ビビリ屋さんなんです。

まずは体重。
あちゃー(××)
2300g すっかり元に戻っちゃいました・・・
せっかく2100gまで落ちたのに。
きっと体重が落ちたのは、体調不良で食いが落ちていたのと、多少脱水気味だったからでしょう。
脂肪が落ちたのではないので、食欲が戻れば元通り、という事なのでしょうね。
体全体を触診して
「うん。肝臓も大丈夫ね。いいんじゃない?」

次はユキ
「ふーーーん。良いじゃないの。胃の弾力ももどってきたし。」
失礼して触らせてもらう。
先生が良いといった状態を、手で覚えておく為です。
うーーん。かーさんには、張っているように感じます。
「これで、張っているのとは違うんですか?」
「軟式のテニスボール位の感触だ、っていつも言っているのよ」
なるほど。
ちょうどゴムボールのように、押すと弾力をもって押し返してくる感じ。
決してお腹が膨らみきった風船のようにパンパンではなく、押せば弾力をもってはね返す感じ。
さりとて、ふにゃふにゃに柔らかくもない。
覚えておきましょう。

「そう言えば、昨日うっかり戸棚があけっぱなしなっていて、ユキが砂糖の袋を破って食べていたのですが、一度に沢山砂糖を食べても大丈夫でしょうか?」
「やるわねぇ(笑) お砂糖は大丈夫。徐々に肝臓で分解されて排出されるから。毎日大量に食べるのじゃ糖尿病になるかもしれないけど、そうじゃなければ大丈夫」

おくだ先生は漢方や経絡由来のマッサージ、フラワーメレディなどのホメオパシーを取り入れている先生。
「受付にあった<ハーブ オブ ペッツ>(ペットの為のハーブという英訳本)は、ウサギにも役立ちますか?役立つなら読んでみようと思うのですが」
「ウサギは消化システムが違うから、使えないものもあるけれど、基本的には大丈夫。ニンニクやたまねぎを食べることもあるし」
「えっ? ニンニクやたまねぎの溶血作用は?」
「体が必要としている時は、食べることもあるのよ」
そう言えば漢方薬についても、「体が必要としている薬は、嫌がらずに飲むから」とおっしゃっていた。
「では、ハーブでは何がいけませんか?」
「はっきりは言えないけれど、どうも葉の裏に毛があるのはダメな気がするのよね」
了解!

シジミのソアホックを見て
「歩き方で気になっていたのよね。痛そうだったから」
と、先生特製の生薬由来のお薬をちょいちょい。
「これ 皮膚にいいのよ」
「ひょっとして、皮膚を柔らかくして再生力を高めるとか?」
「そうそう。消炎・殺菌作用があって、皮膚の再生を促して、抵抗力も付けるの。」
「先生。前から気になっていたのですが、そのかかと部分の皮膚の下に白く見えるのは、骨ですよね?」
「そうよ」
「やっぱり。本当に皮膚一枚の下が骨なんですね。」
ウサギの足の裏は、かかとまで一面毛で覆われていて、それがクッションになっているのです。
そしてウサギの足の裏にはほとんどクッションとなる肉がありません。
だから毛がなくなるとモロに衝撃が骨に伝わり、皮膚も骨もダメージを受けるのです。
特に体重がかかるかかとでは、皮膚に炎症を起こし、細菌感染など起こすと潰瘍になり、ひどいと骨まで見えてきてしまうなど、大変なことになります。
「で、そのあとにこの薬をつけて、周囲の毛を寄せると・・・ほら、くっつくでしょ?」
「あ、靴下だ♪ ウサギさん用靴下を開発したら、ソアホックウサギさんのお役立ちだろうって、いつも思っていたんですけれど、これならソアホック部分をカバーできますね。」
毛をくっつけるお薬は水溶性ですので、ケアしなおす時は濡れタオルなどでチョイチョイと拭いて、お薬つけて、周囲の毛で患部をカヴァーして。
これを1日1・2回でも。
本当に良いお薬を処方してくださいました。

最後の確認に
「結局今回のシジミは、やはり免疫力の低下が原因だと思われますか?」
「そうね。普通体調が悪くなると、体は調子を持ち上げようとするのだけれど、免疫力が落ちているとそれが出来ない。だから免疫力を高めて、抵抗力をサポートしてあげれば、上向いてくるはず。
こんどまた同じように抵抗力が落ちた時の緊急用に、お薬を処方してあげるから、持っておくと良いわ」

「ありがとうございます!!」
「先生。マッサージのレッスンなどは、おやりになりませんか?先生のご本は持っているのですが、いわゆるコツというか・・・そういったものが実際にレッスンしていただけたらと。」

「忙しくて、それはなかなか。そのかわり、今度頼まれたからDVDにするわよ。」
発売が楽しみです♪

それぞれの獣医さんたちは、毎日沢山の患畜さんを診て、経験をつみ、勉強と工夫を積み重ねます。
だから、それぞれの獣医さんから学ぶことは沢山あります。
今回のおくだ先生からは、東洋医学やハーブなどの生薬由来の考え方を見せていただきましたし、ソアホックの対処方法は目からウロコものでした!!
そして待ったが効かないウサギさんを診る獣医さんは、緊急用のお薬を下さることが多いようです。
これで我が家には緊急用の内服薬として、食欲が落ちた時の「プリンペランミックス」と「下痢止め」と「体の抵抗力アップさせる薬」が備蓄されたわけです。

おくだ先生。これからも何かありましたら、どうか宜しくお願いします。
m(_ _)m

来週は、きち先生。
先生も結果報告を、興味もって待っていてくださるだろうな(^^)


遊びつかれて爆睡中のユキとシジミ♪
この平和な光景が、一番の喜びです。



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1 コメント

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Unknown (sutemaru)
2007-07-23 17:55:48
動物たちの元気な姿が一番嬉しいですね。何かあるとずっとその事が頭から離れないですものね。良かった良かった。
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